仕事をしていてもしていなかったとしても、人間というものはストレスを抱えていきていくものです。
プライベートであれば、なんとかストレスを抑えることができますが、仕事の場合はどうでしょうか。
仕事内容や人間関係などが複雑に絡みあった結果、ストレスマックスで毎日を過ごすことになります。
ですが、ストレスを常に抱えた状態では、精神的に疲れてしまうもの。
では、どうすればストレスから解放されるのでしょうか。
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仕事のストレスでもう限界!その訳とは
仕事で、ストレスなく1日を過ごすことができればいいですが、絶対的にそうもいきません。
みんなが真面目に、そして真剣に仕事をしている以上、ストレスから逃れられません。
それをあらわすかのように、全体の7割以上が仕事でストレスを感じているといわれています。
では、なぜ仕事でストレスを感じてしまうのでしょうか。
上司とうまがあわない
仕事でストレスを感じる理由のひとつとして、先輩や上司と性格があわないことではないでしょうか。
残念ながら、自分の上司は選べません。
ですから、もし最悪な上司にあたってしまった場合、逃れられることはできないでしょう。
仕事量が多すぎる
仕事量があまりにも多すぎるときには、ストレスを感じてしまうのではないでしょうか。
それが、自分のキャパを超えれば超えるほど。
自分が追い付けない量の仕事が舞い込んでくると、時間内で終わらせることができずに、焦りを感じてしまいます。
そして、仕事が終わらなければ、残って仕事をするか最悪持ち帰ってやるしかありません。
仕事の内容がおもしろくない
どう頑張っても、こればかりは難しい問題といえます。
それが、仕事内容がおもしろくないことです。
どんな仕事であっても、楽しいことなんて皆無といえるのではないでしょうか。
遊びとは違い、お金をもらうために働いています。
給料をもらっている以上は、真面目に真剣に取り組まなければなりません。
ただ、なにかしらのやりがいを見つけるだけでも、仕事の楽しさを見つけられる可能性があるでしょう。
給料が低すぎる
仕事でストレスを感じる原因として、給料が低いことがあげられます。
仕事内容やボリュームと給料が比例していればいいですが、そううまくいくものではありません。
しかも、ブラック企業にいたっては忙しければ忙しいほど、給料が低いというケースがあります。
つまり、働けども給料は増えないですし、残業代も支給されません。
結果的に、なんのために働いているのかを自問自答し、ストレスがたまってしまうというわけです。
残業が多い
残業が多いことも、ストレスがたまってしまう原因です。
もし、残業代が100%支給されるのであれば、そこまでストレスがたまるものではありません。
しかし、ほとんどの中小企業では、残業代が支払われることはありません。
つまり、サービス残業があたりまえのようになっているということです。
当然、タダ働きですから、残業時間が多ければ多くなるほど、ストレスは天井しらずになってしまいます。
休日出勤がある
ケース的にはそこまで多いものではありませんが、まれに休日出勤を強いられることがあります。
せっかくの休日を、強制的につぶされてしまうというわけです。
もし、休日出勤手当や、代休が取れるのであれば許せる範囲ですが、そうではなかった場合、非常にストレスがたまってしまいます。
これはサービス残業以上にタダ働きということもあり、ストレスの限界を超えてしまう可能性があります。
クレームが多い
仕事内容によっては、クレームがある場合もあります。
とくに接客業はそうではないでしょうか。
いくら完璧な商品を売っていたとしても、どこかでクレームというものは発生してしまうもの。
もし、自分やったことではないのに、クレームを受けてしまったとしたらどうでしょうか。
表向きはひたすら謝り倒しますが、心の中では自分ではないのに、と思ってしまうことでしょう。
仕事でストレスを感じたときの解消法
では、仕事でストレスを感じてしまったときに、どう対処すればいいのでしょうか。
定期的にその場から離れる
仕事内容にもよりますが、事務作業などで同じ場所にいる場合は、一時的にでも環境を変えることが非常に大切です。
たとえば、タバコを吸いに行ったり、トイレに行ったり。
飲み物を買いに行くのでも構いません。
この数分のできごとが、ストレスから解放されるというわけです。
あまりにも頻繁にその場から離れるのはいけませんが、適度な感覚で景色を変えてみるべきといえるでしょう。
趣味に没頭する
ストレスから解放される、もっともベストな方法といえば、趣味に没頭することではないでしょうか。
どんなひとでも、趣味にストレスを感じることはありません。
むしろ、なにもかも忘れられることができるため、ストレス解消には打ってつけといえるわけです。
おいしいものを食べる
だれもが欲している食べ物。
まさに食べ物は、三大欲求のひとつといえます。
それを解消するためには、普段食べないような特別おいしいものを食べることが重要です。
とくに好きな食べ物であればあるほど、さらに高級な食べ物であれば、いうことはありません。
たとえば好きだけれどもめったに食べられないような、お寿司や焼肉などを食べることで、ストレスが一気に解消します。
旅行でリフレッシュ
社会人にもなると、旅行はそうそう行けるものではありません。
ですから、たまにある連休をつかって、知らない土地へ旅行してみることもベストです。
しらない場所へ行くと、新鮮な気持ちになれますし、ストレスとは無縁の世界へ行けることでしょう。
もし都会に住んでいるのであれば、あえて田舎へ。
田舎に住んでいるのであれば、都会へ行ってみてはいかがでしょうか。
都会のようにごみごみした場所から解放され、自然と向き合うことも重要です。
逆に田舎暮らしが長いのであれば、都会へ行ってみて時代の流れを感じてるのもいいでしょう。
普段行けないようなところへ行くというのは、とても大切なことです。
睡眠しまくる
とくに趣味もなく、旅行も面倒だというのであれば、休みの日はひたすら睡眠することをおすすめします。
1日中寝ているのはもったいないような感じがしますが、体力的には大きく回復することも可能です。
また、睡眠中はストレスという概念がほとんどないため、睡眠すればするほど、ストレスから解放されるというわけです。
お酒を飲む
もし、少しでもお酒を飲めるのであれば、そういう方向に進むのもいいでしょう。
お酒を飲むと、感覚が鈍りほとんどのひとは陽気になるはずです。
ですから、お酒を飲んでいる間はストレスから解放されます。
ただし、ストレス過多でお酒を飲みすぎるのはよくありません。
逆に二日酔いなどになって、しんどくなってしまう恐れがあります。
自分の限界を見極め、ほどほどに飲むようにしましょう。
まとめ
仕事をしている以上、ストレスから逃れられることは絶対にありえません。
会社に属しているのであれば、なおさらです。
しかし、ストレスをため込むのは絶対によくありません。
ですから、ストレスをうまく解消することができれば、また1週間頑張れるというわけです。
一生懸命仕事をするのもいいですが、それ以上にプライベートを大切にし、ストレス発散をするようにしてください。
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