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2023.11.22

幼稚園教諭の求人に未経験や無資格でも応募できる?良い求人の見つけ方を解説

保育現場で働きたいと思った時に、求職者の代表的な職業が保育士あるいは幼稚園教諭ではないでしょうか。

保育士になるためには保育士資格の取得、幼稚園の先生になるためには幼稚園教諭の教員免許が必要です。

保育現場で働く場合、ワークライフバランスを保ちたい、プライベートを重視したい人は幼稚園教諭になる方が向いているかもしれません。

幼稚園教諭の仕事は、保育士と比較すると子ども達と触れ合う時間が短くて、休日も取りやすい労働環境の職場が多いからです。

保育業界で働いてみたい方のなかには、幼稚園教諭になりたいけれど何か資格が必要なのかや、未経験者でも大丈夫なのか気になる人も多いのではないでしょうか。

今回は、幼稚園教諭の求人に未経験や無資格でも応募できるのかや、年齢制限の有無についてと安易な気持ちで応募するのは危ないことや、良い求人の見つけ方と資格を取って応募した方が有利などについて解説していきます。

幼稚園教諭の求人に未経験でも応募できる?

幼稚園教諭になるためには、文部科学省が認定した専門学校・短期大学・4年制大学などで、必要な教育を受けて卒業すると幼稚園教諭の免許状を手にすることができます。

学校を卒業してから幼稚園の先生を目指す人は、当然、初めて幼稚園で働く流れになりますから未経験で求人に応募します。

しかしながら、ただ求人募集に応募するだけでは幼稚園教諭の職業に就くことができません。

幼稚園は私立幼稚園・公立幼稚園とありますが、どちらも職場で教諭採用試験を受けて合格する必要があります。

試験内容はとてもハードルが高いものではないので、一生懸命に勉強や対策を行えばある程度の点数は取れるはずです。

教諭採用試験では、面接や実技なども行われているので、一般教養や保育に関する筆記問題などをクリアするだけで合格できるものでもありません。

幼稚園教諭として働くために、コミュニケーション力、ピアノの演奏、保育実習なども面接官から審査されるので、マルチな能力を必要とします。

公立幼稚園は自治体や都道府県が運営しており、働いている職員は地方公務員扱いになります。

そのため、公立幼稚園で働くためには教諭採用試験の他に公務員試験も受験する必要があるのです。

私立幼稚園には無い公務員試験が公立幼稚園では加わるので、幼稚園教諭になるための難易度の方は高いと言えます。

幼稚園教諭の求人に無資格でも応募できる?

誰でも自由に幼稚園教諭になりたいと思いながら、勉強に励むことはできますが幼稚園教諭は、簡単に目指せる職業ではありません。

幼稚園教諭免許状を取得していなければ、幼稚園の正社員として働けないからです。

一般的に考えると、幼稚園の先生という立場は正社員の雇用形態になるため、フルタイム勤務で働きたい人は幼稚園教諭の求人に無資格では応募できません。

幼稚園教諭の免許を得るためには、下記のように複数パターンの取得方法があります。

・保育科など養成課程がある学校を卒業して、一種免許状・二種免許状・専修免許状のいずれかを取得する
・保育資格を取得して保育現場で3年以上の実務経験を積み、幼稚園教諭免許状の認定試験を受験して合格する

ただし、保育現場で職員のサポート役をする保育補助の仕事をするなら、未経験や無資格でも求人募集をしているところはあるので採用されれば働くことは可能です。

保育補助の仕事をしながらでも、実務経験を積んで保育士資格や幼稚園教諭免許状の取得を目指せるので、1から保育の勉強や実技を学ぶ人よりも、試験に合格しやすくなる可能性があるでしょう。

子育て経験がある人も幼稚園教諭を目指すうえで、未経験や無資格でもきっと保育現場で役立つはずです。

幼稚園教諭の求人は年齢制限はある?

基本的には、幼稚園教諭の求人に応募する人はどんなに若くても、短大卒になるため20歳以上になります。

そのため、幼稚園の先生になるのに年齢制限は設けられていないと言えますが、20歳は超えていることが求められるでしょう。

逆に考えると、高校卒業したての人がすぐに幼稚園で働けないということです。

高校を卒業してから、幼稚園教諭免許状を取得するために行動しなければいけません。

文部科学省が認定する保育科など、養成課程がある短期大学・専門学校・大学などに進学して所定の単位を取り、一種免許状・二種免許状・専修免許状のいずれかを取得する必要があります。

学校でしっかりと、保育に関する知識やスキルを学ばなければいけないので、幼稚園教諭の求人募集に年齢制限が設けられていないと言っても、やはり若い人の方が物事の吸収力が高いため有利です。

幼稚園教諭になるために学校に通うのであれば、勉強時間の確保や学費もかかってくるでしょう。

多くのお金と時間が必要になりますから、早め早めの行動をするのが大切です。

幼稚園教諭の求人がでていても安易な気持ちで応募しない

幼稚園教諭の求人がでていても、下記の注意点を参考にして安易な気持ちで応募しないようにしましょう。

離職率が高くないか

求人募集している職場のなかには、求人票の条件をあえて魅力的な見せ方をしているものもあります。

例えば、他の幼稚園や保育施設の求人と比べて、飛び抜けて待遇面が良すぎたりなどです。

自分の直感だけを頼りにパッと見ただけで、条件が良さそうな求人に飛びついてしまうと、面接に行って採用されて入社したけれど、働き出したら全然、求人票の条件と違っていて後悔する恐れがあります。

もしかしたら、離職率が高いからあえて労働条件や労働環境が魅力的に求職者に見えるように工夫して、応募者を集めているかもしれません。

入念に情報収集やリサーチを行い、離職率が高くないか見極めることが大切です。

求人票の条件に妥協できるか

早く幼稚園教諭の職業に就きたいと思って、とりあえず求人募集している職場を探し、求人票の条件を良く確認せずに応募するのは良くありません。

例えば、極端に年間休日数が少なかったり、給料が安かったりすると、採用されて入社できても働いているうちに、不満が出てくる可能性があります。

職場側があまり職員に配慮できていないことも考えられますが、求職者も事前に情報収集やリサーチが甘かったと反省したり自己嫌悪になったりする人もいるでしょう。

応募したい職場が見つかったら、事前に情報収集やリサーチは面倒くさいかもしれません。

軽い気持ちで求人募集に応募はしないようにして、求人票の条件に妥協できるのかしっかりと、事前に情報収集やリサーチをすることが大切です。

評判が悪くないか

インターネットが当たり前の世の中になっています。

働いてみたい幼稚園や保育施設があったら、求人募集の内容だけをチェックするのではなく、口コミや評判をネットで検索してみて、客観的な意見に耳を傾けることも大切です。

評判や口コミが悪い職場だったら、安易に応募したいと思えないのではないでしょうか。

ネットに評判や口コミが無い場合は、幼稚園や保育施設のなかにはホームページを運営しているところもあるので、閲覧してみて雰囲気を掴める可能性があります。

経営不振になっていないか

もしかしたら、求人募集を出している職場は経営不振に陥りながら、自転車操業状態で将来性が無いかもしれません。

人手不足になっているから、一時的になんとか人材を確保したいから求職者を育成しようとか、長く雇用しようとかを全く考えずに求人募集を出している恐れもあるので注意が必要です。

幼稚園教諭を目指している人は、経営が不安定な職場で働きたいと思う人はいないでしょう。

求人募集を出している幼稚園や保育施設が、経営不振に陥っているとすぐにリストラされたり、早期離職を促されたりする恐れがあります。

長期的に働きたい場合は、職場が経営不振に陥っていないか情報収集やリサーチをすることが大切です。

幼稚園教諭の良い求人の見つけ方を解説

幼稚園教諭の良い求人の見つけ方を解説していきます。

年中求人募集している職場は注意する

求人募集のなかには、1年中求人掲載をしているところもあるので注意が必要です。

長期間、人材募集をしているのは例えば人の入れ替わりが激しい、ブラックな環境などの場合もあるからです。

就職活動や転職活動が長期間になれば、求人情報を探している時に、ここの職場はずっと人材募集をしているなと気付ける場合もあるでしょう。

しかしながら、年中求人募集している職場を見極めるのは難しいと言えます。

多くの求職者は、就職活動や転職活動にそんなに時間をかけたくないので、できるだけ早く働きたいという気持ちが強くなりますから、年中求人募集をしている職場かどうかわからずに応募してしまうことも少なくありません。

メリットだけを見て応募しない

求人募集を出している幼稚園や保育施設の掲載内容を良く確かめることは大切ですが、メリットだけを見て応募はしない方が良いでしょう。

例えば、給料が高いという条件に求職者が魅力を感じても、立地条件が悪かったり、通勤が遠かったりすると働き辛くなってしまいます。

求人票に書いてあるメリットも大切ですが、待遇面・労働環境・働きやすさなど総合的に見て判断するようにしましょう。

職場見学・体験を行っている

求人募集を出している職場のなかには、積極的に職場見学・体験を行っているところもあります。

実際に求職者が足を運んだり、仕事を体験したりすることで自分で情報収集やリサーチ、面接だけでは気付けない職場の事情や実態を掴める可能性があります。

幼稚園教諭を目指している人は、職場見学・体験を行っているところに応募すると、失敗や後悔しにくくなるかもしれません。

職場見学・体験の有無は求人情報に載っていたり、直接、連絡してみると教えてくれたりします。

福利厚生が充実している

女性が多く活躍する幼稚園教諭の職業は、働いていても子どもを妊娠、出産や家庭の事情などで一時的に、職場を離脱しなければいけなくなる人も少なくありません。

職場で産前産後の休暇制度や、育児休業給付金などの福利厚生を活用できるところもあります。

収入が途絶えたり、ブランクがあったりしても安心感があるので、福利厚生が充実している職場に入ることも重要です。

転職エージェントを活用する

人によっては、自力で幼稚園教諭の求人募集を見極めたり、就職活動や転職活動をしたりするのが苦手意識を持つ人もいるでしょう。

モチベーションを保ち、失敗や後悔しないように就職活動や転職活動をするために、転職支援のプロである転職エージェントを活用するのがおすすめです。

転職エージェントからアドバイスを貰ったり、一緒に相談をしたりしながらできるので効率的な行動ができます。

転職サイトで非公開求人を見る

インターネットを利用して、様々な求人情報を閲覧できますが、求人数が多すぎると見極めるのも困難になります。

幼稚園教諭の求人募集を探すなら、転職サイトに登録するのも良いでしょう。

フリーペーパーやハローワークでは掲載されていない、非公開求人を転職サイトで発見できる可能性があります。

転職サイトは複数サイト登録していると、自分に向いている求人をより見つけやすくなるでしょう。

幼稚園教諭の求人は資格を取って応募した方が有利

上記でお伝えしてきたように、幼稚園教諭の求人は未経験や保育補助の仕事なら無資格で応募することは可能です。

ただし、無資格では幼稚園教諭の仕事はできないですし、そもそも幼稚園の先生の求人募集には応募条件を満たしていません。

保育現場でサポート役になるため、幼稚園教諭と比べて責任や給料が低くなってしまうでしょう。

面接で幼稚園教諭として働きたいとアピールするなら、資格を取って応募しましたと伝えた方が熱意が伝わりやすいです。

 

まとめ

幼稚園教諭への道は、幼稚園教諭免許状を取得していれば未経験者でも求人募集から応募可能です。

無資格ですと幼稚園の先生にはなれませんが、保育現場でサポート役にあたる保育補助の仕事ができます。

就職活動や転職活動をするなら、早く次の勤務先を決めたいという気持ちになる人が多いはずです。

安易な気持ちで求人情報を探すと後悔や失敗に繋がるので、入念に情報収集やリサーチ、自己分析をしてから応募するようにしましょう。

 

 


この記事の監修は

保育のせかい

キャリアコンサルタント  渡辺愛菜(保育士)

保育士として勤務をした後、一般企業も経験しその後、保育のせかいに入社。

自身の経験をもとに求職者の方々へアドバイスをおこなっています。

 

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