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2021.07.07

子育ては問題だらけって本当?現状における子育て問題について詳しく調査!

子育て 問題

子供が生まれた瞬間から、ママやパパの子育てが始まります。

特に第一子を生んだ家庭では、初めて育児を経験しますから手探り状態ですよね。

現代では女性も積極的に社会と関わるようになって、共働き世帯が増えてきています。

また、離婚してシングルマザーやシングルファーザーになる人も多くなってきています。

子供との触れ合い方が変わり、育児に悩みを持ったり孤独感を感じる親も増えました。

今回は、現状における子育て問題や危険性などについてご紹介していきます。

そもそも子育て問題とは?

昔は、男性は働きに出て女性は専業主婦として家庭を守ることが当たり前とされていました。

子育てにおいても、自宅にいるママに任せっきりで父親は、あまり育児に参加しない家庭も多かったのです。

現代は、働き方改革が行われたりや新たな感染症が猛威を奮っているので、ママやパパの子育ての仕方も変わってきました。

日本は、圧倒的に子育てをママがしている家庭が多く、子供と接する時間が多い母親が孤立感とストレスで苦しんでいるケースが多いです。

また、育児ノイローゼになってしまうママもいて子育て問題として色々な悩みを持っています。

現代の日本でなぜ子育てが問題になっているのか

現代の、子供を育てているママやパパは我が子が成人するまでに、どのくらいの育児費用や教育費用がかかるのか把握できていない方も多いです。

日本では、子育て世帯に対して色々な助成金・補助金制度を設けていますが、実際に利用している家庭はそんなに多くはないのが現状です。

なぜ、そのようなことになるのかと言いますと、働いても一向に上がらない給料に悩んでいたり、子育て支援についてあまり理解できていない父親・母親がたくさんいるからでしょう。

その結果、子育てを心から楽しめる状況ではなくなり、経済的にも精神的にも余裕がなくなってくるからです。

子育て問題は、以下のように色々なことがあります。

教育費の問題

各家庭の収入が平均的に多ければ、子供の教育費が多少高くてもやりくりできるでしょう。

しかし、日本の人々は今、中流階級社会ですから多くの家庭が裕福というわけではありません。

ですので、我が子の教育費にたくさんお金をかけれる余裕がある世帯は少ないのです。

そして、教育費といっても公立・私立学校で費用が異なります。

私立学校のほうが、公立学校よりも何倍もお金がかかります。

保育園・幼稚園・習い事・給食費なども、教育費としてかかってきますから、ママやパパの金銭的な負担が大きいのですね。

最近では、保育園・幼稚園の無償化といった支援策も出ましたが、それも抽選で選ばれた家庭しか入れないので不公平といった声もあがっています。

補助金の問題

子育てをしている、ママやパパは子供が成長するに従ってどんどん育児費用がかかってきます。

中学校以降は、学費もとても高くなりますし補助金は主に「児童手当」だけという現状です。

しかも、児童手当は一人あたり「1万円~1万5千円」と所得制限があり15歳までしか貰えません。

子育て問題として、子どもが大きくなったら補助金がなくなることで経済的にも余裕がなくなっていくママやパパが増えているのが現状としてあります。

地域により差がある

ママやパパが住んでいる地域によって、子育て支援の違いがあります。

どんな支援策があるのかは、全国の自治体によって異なりますからお住まいの地域の市役所・自治体のホームページを見て確認してみましょう。

例えば、子供を出産すると子育て支援が手厚い自治体ですと「出産祝い金」が出たりします。

全く出ない自治体もありますから、不公平に感じているママやパパもいます。

地域によって格差があることが、子育て問題として懸念されているのです。

手取り収入が減り続ける

現在の日本は、昔にバブルが弾けてから社会人の賃金があまり上がっていません。

そればかりか、力がある大手企業と中小企業との間に賃金格差がありすぎて、給料に響いているのです。

日本は、9割が中小企業で成り立っています。

大手企業に勤めている、ママやパパであれば収入は子供を育てるのにある程度余裕をもてるでしょうが、中小企業に勤める方は給料が低すぎて満足な育児をできていない現状があります。

そのうえ、業績悪化をしている企業が増えてきていますから手取り収入が減り続けている家庭も多いのです。

ベビーカーに理解がない人が多い

赤ちゃんを連れて、外出するママやパパの多くがベビーカーを使用しています。

ですが、電車やバスの中でベビーカーを使用していることで良い顔をされなかったり、階段を登れず困ってしまうママやパパもも多いです。

ベビーカーに理解がない人が多いせいで、肩身が狭い思いをしなければいけません。

治安の問題

昔と違い、今の日本は子供たちを狙った犯罪が多発しています。

昔みたいに安全でなくなってきたことで、ママやパパは子供を外で自由に遊ばせることをとても不安に思っています。

防犯カメラは、街中のいたるところに設置されていますが、何か犯罪がおきても現行犯で犯人を取り押さえることはできないので、犯罪に巻き込まれたれたら危険なことは変わりありません。

子育て問題として、治安の良し悪しがあります。

子育てしながら共働きは難しい

現代社会では、ママやパパは子供を育てながら共働きしている方も多いです。

そうなると、仕事を優先しなければいけませんから、我が子に接する時間も減ってしまいます。

子育てをする時間が減ることで、我が子の体調不良に気づきにくかったり子供が病気をしてもママやパパは仕事を休めなかったりするので、育児を難しいと感じている家庭もあります。

まだまだ、育児優先の社会ではないので現状では子育てしながら共働きは難しいのです。

日本は、仕事第一主義という方針を改めなければ、子育て世帯が安心して働ける未来はこないのではないでしょうか。

保育園や幼稚園が不足している問題

少子高齢社会になっている現在、子供の数が少なくなってきているといっても、まだまだ保育園・幼稚園が不足している問題があります。

ママやパパは、我が子を預けられるところがなければ、例え保育園や幼稚園の無償化されても全く意味がないでしょう。

共働き世帯の子供の入園を優先的にできるのであれば、まだ救いがありますが無償化で入れるところはどこも抽選方式です。

無償化という子育て支援は、とても良い施策でしょう。

しかし、保育園や幼稚園を増やさないと根本的な解決はできないのでつらい思いをしているママやパパが増えてきてしまいます。

保育士の待遇が悪く定着しない

保育園や幼稚園が不足している現状ですが、同時に保育士さんは不足しています。

また、待遇が悪い施設も多いのなかなか、一箇所の保育園や幼稚園で働くことが定着していないのです。

保育士さんが増えなければ、いくら保育園・幼稚園を増やしても子供を安心して預けることができません。

子育て問題のまとめ

子どもの子育てに悩んでいるママやパパは多いです。

悩みすぎると、そのうち子どもがうっとおしくなってイライラして、パパやわが子に不満を言ったり手を上げたりしてしまう母親も少ないのです。

特に、パパが子育てにあまり協力的でないとママは自分一人で子育てをしていると思ってしまい楽しく育児をできないばかりか、精神病を発症してしまう方もいます。

まだまだ日本は、子育てのあらゆる問題に対して根本的な解決ができていないのが現状です。


この記事の監修は

保育のせかい キャリアコンサルタント 

大畑 はるか

現役の保育士としても活躍中。

自身の経験を活かして、求職者に寄り添った手厚いサポートに定評がある。

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