子育てが難しいと感じているママやパパは多いでしょう。
そして、悩みも各家庭ごとに違いがあります。
我が子の育児に集中しすぎると、ママやパパは疲れてしまって私生活や仕事にも影響を及ぼしてきます。
ストレスが溜まってくると、不安やイライラしてついつい子供に怒ってしまうこともあるでしょう。
子供のことは愛しているけれど、子育てが難しいと感じて苦痛になってしまっていると多くのママやパパが悩みジレンマを感じているんですね。
また、子どもが一人目や二人目の時とでも育児において父親・母親の感じ方が違いがあるものです。
今回は、子育てが難しいと感じて苦痛なことや、育児に向いてない人の特徴・性格についてと、一人目や二人目などについてご紹介していきます。
Contents
子育てが難しいと感じて苦痛な原因
子どもがいる家庭では、子育てはみんなが通る道です。
一人目の子育て真っ最中のママやパパもいれば、二人目や三人目の世話をしている家庭もいます。
そして、子育てが難しいと感じて苦痛を感じる瞬間は、内容の違いはあれどほとんどのママやパパが経験済みでしょう。
現代は、核家族化が進んだり、人と人の距離をとるソーシャルディスタンスをしなければいけないので、他人の家庭と接触する機会が減ってきています。
子どもを育ている全ての、ママやパパではありませんが、自分の家庭だけ子供の悩みがたくさんあって苦痛を感じているんじゃないのだろうかと思っている家庭もあります。
子育てが難しいと感じて苦痛な原因として、「子供が両親の言うことを聞いてくれない!」というのが一番多いと言われています。
特に、赤ちゃん時代はママやパパは子供とコミュニケーションをとることができませんから、何を伝えているのかわかりませんよね。
ですが、悩んでいるのは、みんな同じです。
世の中の、全ての家庭の赤ちゃんもみんな最初はママやパパと会話することができません。
子育てをしている他人の家庭と、会話をする機会がないママやパパは、もっと広い視野を持って、自分の子育ての悩みを他の家庭とも共有したり相談し合うと良い解決策が出る場合があります。
子育てが難しいと感じて向いてない人の特徴について
子育てが、楽勝だと思っているママやパパは少ないでしょう。
ほとんどの家庭では、我が子の育児を難しいと感じたり苦痛を経験しながら強くたくましく子供を育ていっています。
ですので、育児に自信喪失する必要はありません。
子育ての悩み事があるのでしたら、自分ひとりで抱え込むのではなく親戚や他の子供がいる家庭に頼ったりしても良いでしょう。
育児が難しいと感じてしまい、向いてない人の特徴は以下のようなものがあります。
・我が子の将来を期待しすぎて理想が高い
・孤独に育児をしている
・自分の考えが絶対に正しいと思っていて他人と意見が合わない
上記のような悩みは、自分次第でいくらでも変えることができるでしょう。
その他にも、子育てが難しいと感じて向いてない人の特徴では自分に自信がなくなってしまっている人が多いです。
性格
もともと、人見知りしないママやパパで仕事もバリバリとこなしてきた人が、子供を持つことで行動範囲が狭くなり自分の時間も少なくなってストレスが溜まってしまったというケースがあります。
性格が急変して、昔だったら誰に対しても穏やかで余裕がある雰囲気を出せていたけれど、子どもを持つとすぐにイライラしてしまう短気な性格になってしまった。
また、常に自分中心に物事を考えてしまう性格をしていると、子どもや周囲の気持ちを理解し辛い為、子育てが難しいと感じて向いてないと思うこともあります。
子供嫌い
子どもを育てみて、ママやパパは自分は本当は「子供嫌いだった」と思い悩むこともあります。
例えば、我が子の遊びを一緒になってしてあげることが向いてなくて苦痛に感じたり、子供と一緒に出かけるのが嫌になってしまったり。
子供を育ていると、なかなか父親・母親は自分の時間を作りにくくなります。
毎日のように、子供と接していると自分の自由時間が欲しくなって子供嫌いになってしまうこともあるでしょう。
自己肯定感が低い
子どもを産んだママは、産後太りしてしまって女性としての自信が持てなくなってしまった人もいます。
また、常に完璧主義で家事や育児が行き届かないことで、自信喪失してしまうことにも繋がります。
そうして、自己肯定感が低い状態で子育てをすることで、難しいと感じたり向いてないんじゃなかと思ってしまうのですね。
一人目の子育てが難しいと感じること
子育ては、一人目の子どもを産んだ瞬間から誰でも初めて経験するものです。
ですので、ママやパパの多くが子供のことについて悩むのは当たり前のことですから、すぐに自信喪失する必要は全くありません。
そして、子育てが難しいのもどの家庭も抱えているものです。
一人目の子育てが難しいこととして、子供が言うことを聞かないと父親・母親がアレコレと注意をして親子喧嘩になってしまうことがあります。
ママやパパは、何で親の言うことを聞いてくれないのだろうと思いますが、子供は小さな頃は本能のまま行動していますから、何が良い悪いというのがまだあまりわからない状態です。
子どもは、好奇心旺盛ですからママやパパは我が子を色々なことにチャレンジさせることが大切です。
失敗しても別に良いのです。
失敗した時や悪いことをした時に、子どもと一緒に何がいけないのか話したり叱ったりしていくことが大切でしょう。
二人目の子育てが難しいと感じること
子どもは、天からの授かりものですからママやパパが一人目だけで十分だと思っていても、二人目を授かることもありますよね。
また、一人っ子は可哀想だと思って、二人目や三人目をつくるママやパパも居ます。
特に、母親は一人目の子どもを産んだ時はあまりの出産の辛さから「二度と産みたくない」と思う女性もいるでしょう。
ですが、子供は何人産んでも可愛いものです。
いつの間にか、二人目以降も望んでいたというママやパパも多いです。
一人目の子育て中であれば、二人目を産んだ時にはある程度、育児経験を積んでいいます。
ですので、スムーズに対処できることが多くなっているでしょう。
そうは言っても、二人目の子育てが難しいと感じることとして、やはり子供の数が増えることで育児負担もさらにかかってきます。
生活費もさらにかかりますし、子どもの世話をする時間も増えます。
一人目の時の子育てよりも、二人目の時は大変になることが多いですがその分、育児の経験値は高くなっているので難しいと思っていたことが、すんなりとクリアできることも多いでしょう。
子育てが難しいのまとめ
子育てを難しいと感じて苦痛に思っている、ママやパパは多いです。
ですが、一人目の子どもを持ったほとんどの家庭が我が子のことで悩んだり不安を抱えているでしょう。
ですので、子どもを持つママやパパはみんな経験していることですので、自分の家庭だけではありません。
我が子との、コミュニケーションが上手くいかないのも当たり前のことです。
子どもは小さい頃は、本能で行動していますから物事の良し悪しがわかっていないものです。
たくさんの愛情を、我が子に注ぎながら子供の気持ちに寄り添ってあげれる子育てを意識していきましょう。
この記事の監修は
保育のせかい キャリアコンサルタント
大畑 はるか
現役の保育士としても活躍中。
自身の経験を活かして、求職者に寄り添った手厚いサポートに定評がある。
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