子供が生まれると、それまで夫婦でゆっくりした時間を過ごせていたことが一転して、日々子育てに追われるようになりますよね。
望んで子どもを産んだ人、望んでないのに子を宿してしまい産んだ人など人それぞれでしょう。
ただ一つ言えることは、子供を産んだ瞬間からママやパパは子育てをしなければいけないということです。
しなければいけないというより、育児は当たり前のことです。
ですから、嫌々お子様を育てるよりも楽しく子育てした方が良いに決まっていますよね。
今回は、子育てを楽しくする方法・理由などについてご紹介していきます。
Contents
子育てが楽しいと思える瞬間
ママやパパは、毎日仕事や家事で忙しいのに子供の面倒を見なければいけません。
疲れて自宅に帰ってきたのに、今度はお子様の世話をしてからでないとゆっくり眠ることができないのでストレスが溜まってイライラしたり嫌になってしまうこともあるでしょう。
ですが、子供はどんどん成長していくものです。
その成長過程では、「今しかない」という子どもの可愛い瞬間もたくさんありますよね。
子育てを、ネガティブに考えるのではなくポジティブに考えることが大切です。
子どもが笑顔になる
ママやパパが、朝仕事に行く前に子供が笑顔で見送ってくれた時や、夜の眠る前の挨拶の時に可愛い笑顔を見せてくれると幸せを感じますよね。
子どもの笑顔があるからこそ、仕事を頑張ろうと思うママやパパも多いのではないでしょうか。
子供の笑顔は、仕事や育児・家事を頑張るパワーになりますよね。
愛情表現をくれる
子供は、ママやパパが愛情をどれくらい注いでくれているのか、わかってはいませんが、毎日、我が子を可愛がりながら大切に育てていると、ある日、最大限の愛情表現を返してくれるものです。
例えば、普段はしないけれど、ママやパパに急に抱き着いてきて「大好きだよ」と言ってくれたり、自分の気持ちを包み隠さずストレートに表現してくれることがあるでしょう。
子どもの寝顔を見られる
ママやパパは、仕事・子育て・育児などでどんなに疲れていても、一日が終わって子どもがスヤスヤと眠っている寝顔を見れば一日の疲れも吹き飛びますよね。
パートナーと子供が、同じ寝顔・寝相で寝ている姿を見れば、思わずクスッと笑顔になってしまうこともあるでしょう。
幸せを感じ癒される瞬間でもありますよね。
子育てを楽しいと思えている理由
ママやパパの中には、お子様を育てるために時には家族会議を開き、子育て方法を相談しあったり、夫婦間の悩みを伝え合ったりしている家庭は多いのではないでしょうか。
奥さんと旦那さんが、お互いに良くコミュニケーションを取れている家庭は、育児がとても上手くいっていることが多いです。
そして、子育てを楽しんでしているママやパパも多いので、肉体と精神のバランスが整っています。
子育てを分担している
ママやパパ、2人の間に生まれた子どもですから、ママだけが主に子育てをしなければいけないという決まりごとはありませんよね。
パパは仕事が忙しいから、普段、子供と一緒に自宅に居るママが、家事をしながら育児をしている家庭が多いでしょう。
ですが、子育てを楽しいと思えている家庭では、ママやパパが「子育てを分担」していることが多いのです。
また、お互いの祖父母からのサポートがあるなど、複数の大人が子供の面倒を見てくれることによってママやパパの精神的な負担は大幅に減ります。
ストレスを発散している
特に、自宅にずっと居ることが多いママは、子供と四六時中居る環境に疲れてしまい、ストレスが溜まってイライラしたり体調不良になってしまう女性もいます。
誰にもその不安を相談できずに、孤独感を感じている方もいるでしょう。
子育てを楽しんでいる夫婦は、周囲に良き相談相手がいたり、仲の良いママ友が居るなど、孤独ではない家庭が多いです。
できるだけ、ストレスを溜めなないようにするには、悩みを相談できる人を見つけたり、自由になれる時間をつくることが大切です。
性格的にストレスを感じない
何事も、完璧主義なママやパパは、ちょっとしたことでストレスを感じたり、子育てを楽しむ余裕が持てなくて情緒不安になりがちです。
子育てを楽しんでいるママやパパの中には、性格的にストレスを感じにくい楽観主義な方も多いです。
育児をしながら家事・仕事を両立していると、完璧を目指すことに疲れ果ててしまうママやパパもいます。
なので、常に完璧を目指すのではなく、たまには気持ちを緩めてみたり、自分や他人を許せる心を持つことが大切です。
子育てを楽しくするための方法
ママやパパが、子育てを楽しくするためには、お子様の成長の変化を楽しみながら見てあげることが大切です。
時には、子供と一緒に写真や動画を撮ってみて、子供の成長記録を振り返ってみるのも良いのではないでしょうか。
子育て期間中は子どものことで、頭がいっぱいになりがちですが、楽しみを見つけながら我が子の成長を見守りましょう。
一緒に楽しむ
ママやパパは、子どもと一緒に遊びに付き合うことはあると思いますが、ほとんどが子どもが好きな事を一緒に楽しんでいませんか。
ですので、ある程度は一緒に遊べても、しばらくするとママやパパの方が楽しくはなくなり、飽きてしまうでしょう。
自分のやりたいことではないため、長時間、子供の遊びに付き合うのは嫌になるんですね。
そこで、逆にママやパパの好きな事に子どもを誘って一緒に楽しんでみてはどうでしょうか。
できるだけ、お子様も楽しめるような物事を一緒にトライすると長続きするでしょう。
いつも笑って過ごす
「笑う門には福来る」という、ことわざがあるくらい、笑顔は幸せを呼びストレス発散に良く健康にも良いと言われています。
子どもを笑わせてあげると、脳の発達を促し精神的にも良い影響を与えることができます。
なので、ママやパパは、子供の前ではできるだけ笑って過ごすように心がけてみましょう。
他の子と比べない
子供はロボットではなく、感情もあり自分の意志があるので、時にはママやパパの言うことを聞かないこともあるでしょう。
例えば、ママ友の他の子はお利口さんなのに、どうしてうちの子はワガママに育ってしまっているんだろうと悩むママもいますよね。
ですが、他の子はもしかしたら、人前だけお利口さんにしていて、自宅では超ワガママだったりする可能性はないでしょうか。
わかりませんよね。
なので、別に子供を他の子と比較することには何の意味もないのです。
できるだけ、我が子に対しては良い面を見るようにしましょう。
パパに子育てを手伝ってもらう
子育ては、ママやパパのどちらかに任せてしまうのが当たり前ではありません。
夫婦で協力し合って、できるだけワンオペにならないようにすることが大切です。
ですので、ママが四六時中子供と一緒で疲れていたら、パパに子育てを手伝ってもらって、その間に一人の時間を作って楽しみましょう。
子育て楽しいのまとめ
子育ては、子供を産んだママやパパには避けて通れないものです。
ですが、永遠に育児をしなければいけないということはありませんよね。
お子様の成長過程では、「今しかない」という可愛い瞬間が必ずありますから、短くもあり長くもある子育て期間を楽しみながら夫婦で協力し合うことが大切です。
この記事の監修は
保育のせかい キャリアコンサルタント
大畑 はるか
現役の保育士としても活躍中。
自身の経験を活かして、求職者に寄り添った手厚いサポートに定評がある。
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