子育てをしていると、自分の思い通りにいかない事も多いのでイライラしたりストレスが溜まりますよね。
育児をしている世の中の、ほとんどのご家庭が我が子の子育てに悪戦苦闘しているのではないでしょうか。
ですが、子供の成長と共にストレスを乗り越えていく家庭もあれば、ストレスに押し潰されてしまいお酒に頼ってアルコール依存症になってしまう方もいます。
お酒でイライラを発散するのは、少量の飲酒であればむしろ健康に良いです。
しかし、大量のアルコールを摂取してしまうと精神が不安定になったり病気の原因になります。
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子育てのストレスでもう限界!
本来、育児は楽しくてかけがえのない日々を与えてくれるものです。
我が子に、愛情をたくさん注いでいる両親の中には、子供が可愛いくて目に入れても痛くないという人も多いのではないでしょうか。
子供は、どんどん成長するのでいずれ子育てをする時期は終わります。
しかし、とても長い期間をかけて、子どもを一人前に育てなければいけないので、ストレスが溜まって限界という人も多いです。
育児ストレスは、夫や妻とのすれ違いだったり、夫婦で子育てを協力できなかったりと色々な原因があります。
孤育て・ワンオペ育児なども問題視されています。
毎日、イライラやストレスを感じながらやり過ごしてしまうと、様々な精神疾患や体調不良が起きてしまいます。
そして、自分でストレス解消を上手くできないとお酒に逃げる人もいます。
もし、子育てのストレスに限界を感じていたら、決して一人では悩まないようにしましょう。
仮面夫婦として生活している方は、お互いを思いやれないので辛いし大変だと思います。
そういう時は、信頼できる友達に悩みを相談したり、電話相談ホットラインで育児相談をしてみると、少しは心が楽になるのではないでしょうか。
子育てのストレスで、イライラするあるある事情
子育てのストレスで、イライラするあるある事情をご紹介します。
育児の大変さは、個々人で違うと思いますが子どもが言うことを聞かなかったり、自分の時間がない事で怒りっぽくなってしまう親が多いと思います。
我が子が大きくなってきたら、家事や用事を手伝ってくれるようになり、ストレスが軽減できるようになる場合もあります。
しかし、子供は不器用で飽きっぽい性格ですから、なかなかお手伝いも上手く行かなくて、結局はママやパパがサポートや片付けをしないといけない状況になったりしますよね。
そして、子育てのストレスでイライラしてしまう家庭に多い事情が、子供がご飯をこぼしたり、自宅の中が散らかってグチャグチャになったりして、子どもが言うことを聞かないという家庭が多いです。
また、普段、旦那は仕事で忙しく、休日になると自分の趣味に没頭してしまい、母親が子供の面倒を全てみなければいけなくなったり。
そうなると、自分の自由時間がなくなりますから、段々とストレスが溜まってイライラしやすくなります。
そして、どうしても子供と一緒に生活をしていると、子どもはまだ物事をあまり知らないですから、色々と気になった事を質問攻めにされたり、あれ食べたいやこれやりたいなどのワガママを言っていて気が休まる暇がないと言った家庭が多いです。
できるだけ育児ストレスを、溜めない為には【自由時間を作る・プチ家出をする・ママ友と話す】などの対処法がおすすめです。
子育てのストレスで限界の時に、お酒に逃げて良い?
子育てのストレスで限界の時に、お酒に逃げて良いのでしょうかご紹介します。
まず、大前提として妊娠中は、絶対に禁酒するべきですね。
お腹の中にいる赤ちゃんは、母親の食べ物から栄養を分け与えて貰っているので、アルコールは子どもにとって不必要な栄養です。
そして、子供が生まれて子育て中でしたら、飲酒は適量であれば、飲みながら旦那やママ友などの気心知れた人達とコミュニケーションを取るとストレス発散に効果的でしょう。
一日の、アルコール摂取量は【ビール中びん1本・日本酒1合(180ml)】が目安になっています。
ですので、それ以上お酒を飲む場合は、ストレスが溜まったからと言って安易に飲むのは危険です。
お酒を飲みすぎると、翌日、二日酔いになる恐れもあります。
朝起きられなくなったり、生活リズムが乱れて、子育てに支障がでる人も多いですので、くれぐれもお酒の飲み過ぎには注意しましょう。
お酒に頼るよりかは、イライラ解消グッズを試したり、夫婦でよく育児について理解を深め合ってストレスを乗り越えて行くほうが良いのではないでしょうか。
子育てのストレスで限界の時に、お酒に逃げるとアルコール依存症の危険が?
子育てのストレスで限界の時に、お酒に逃げるとアルコール依存症の危険があるのかご紹介します。
アルコール依存症は、自分で酒量や飲酒するタイミングを制御できない状態の事を言います。
その結果、日常生活に支障をきたしたり、トラブルを起こしてしまい増々、子育てでイライラする事になります。
また、お酒が弱い人でも、毎日のように飲酒をしているとお酒に強くなる事もあります。
アルコールに耐性が出来てしまい、少しの飲酒だけでは物足りなくなり、日を追うごとに飲酒量が増えていき歯止めが聞かなくなります。
そして、実は、男性よりも女性の方がアルコール依存症になりやすい傾向があります。
それは、女性は男性よりも体格があまり大きくないので、血中アルコール濃度が上がりやすい為です。
ゆえに、エストロゲンの影響で肝機能が男性より低くなり、お酒を飲み始めてから依存症になるまでの期間も、男性よりも早いと囁かれているのです。
ですので、子育てのストレスで限界の時に、お酒に逃げるのはアルコール依存症になる危険性があります。
子供も、成長しながら親の行動や生活態度を良く見ているものですから、お酒を飲みすぎないように注意しましょう。
子育てのストレスのまとめ
子育てのストレスで、限界の方は自分一人で悩みを抱え込まずに誰かに相談しましょう。
そして、自分の時間を大切にして身体と精神をリラックスさせる事も大切です。
お酒は、大量に飲みすぎるとアルコール依存症になり、ますます育児が上手くいかなくなる恐れがありますので注意しなければいけません。
イライラしてきたら、ストレス解消グッズなどを使って上手く乗り越えていきましょう。
この記事の監修は
保育のせかい キャリアコンサルタント
大畑 はるか
現役の保育士としても活躍中。
自身の経験を活かして、求職者に寄り添った手厚いサポートに定評がある。
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