せっかく入社した会社。
できれば仕事ができるひとになりたい、と強く思う人は非常に多いのではないでしょうか。
それはなぜか。
仕事ができれば他人からの評価も上がりますし、おのずと頼られることに。
さらには、上の立場になり給与も増えることでしょう。
ですが、目指すところはわかっていてもその答えを見つけられない人は大勢います。
そこで、仕事ができるひとはなぜできるのか。
特徴や習慣にヒントがあるはずですから、探っていきましょう。
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Contents
仕事ができるひとの特徴
仕事ができるひとと、できないひとにはどのような差があるのでしょうか。
まず、どんな小さなチャンスも見逃さないことが、仕事ができるひとの特徴といえます。
また、決断のはやさが異常なため、なにごとにも積極的にそして成功事例をつくりあげていきます。
逆に決断が遅かったり判断ができないようであれば、結局のところなにもすすみません。
つまり、仕事に対する能力がつかないということです。
他人に頼らず自分で解決
仕事ができるひとは、なにかがあれば自分で解決しようとします。
なにか問題があれば、それにたいして脳をフル回転させます。
もちろん失敗することもありますが、それもまた成功への道として確立されることでしょう。
失敗は成功のもとという言葉があるように、つねに自分発信で仕事をしています。
仕事ができないひとは、つねに誰かに頼ってしまいます。
それは先輩や上司がいるからと安心してしまった結果、脳をつかうことを拒否してしまいます。
誰かに頼りっぱなしでは、いつまでたっても次のステップへ進むことはできないでしょう。
もし誰かに頼るのであれば、そのあとアドバイスを必ずもらうこと。
頼ってしまうということは、その仕事が自分には難しいからではないでしょうか。
難しい仕事をクリアしていくためには、実践も必要ですが、先輩からのアドバイスも重要です。
もちろん、どんなアドバイスをもらったとしても素直に聞き入れるようにしましょう。
ミスを恐れないことも重要
仕事ができないひとは、ミスを恐れてしまいます。
可能な限り、安全な道をとおってしまうのは人として当然です。
なるべくストレスを与えたくないというのが本心。
しかし、仕事ができるひとはどんなミスをも恐れません。
逆に、ミスをしてこそ次のステップへ進めると考えています。
むしろミスをしない人間なんていませんし、最初にそれを経験しておけばあとあと楽です。
嫌な仕事も引き受ける
仕事ができるひとは、どんな仕事でも引き受けるという特徴があります。
たとえ、誰もが嫌がる仕事だったとしても受け入れてしまうもの。
その嫌な仕事を進んでこなしマスターすれば、どれだけ強い人材になれるのでしょうか。
結果的に、まわりから頼られる人になるというわけです。
また、嫌な仕事さえも楽しむという切り替えも重要ではないでしょうか。
コミュニケーションをよくとる
組織に属するのであれば、ひととの関りは絶対的についてきます。
たとえ、もくもくと作業をするような仕事だったとしても、コミュニケーションは必要です。
誰かに指示したり、まとめ役になったり。
それらを面倒だと思わずにすすんでやれるひとが、トップになるのではないでしょうか。
ただ、やみくもにコミュニケーションをとるのは逆効果です。
仕事中なのに、プライベートの話をし続けたり全然関係ないことを話すのとは違います。
ひととして当たり前のことができる
仕事ができたとしても社会人として欠落しているのであれば、だれも自分についてこないでしょう。
たとえば、高圧的な態度をとったり、偉そうに命令したり。
年功序列がなくなり実力主義へとかわってきましたが、思いやりを忘れてはいけません。
どんなときでも、気持ちよく相手に伝えることが大切です。
なにかお願いをするようなことがあれば、しっかりお礼をすることも重要です。
さらに、まわりへの気配りができれば問題ないでしょう。
もし、何か仕事で問題を抱えてしまった場合でも、そのような対応をしておけば誰かが助けてくれるでしょう。
ひととの関りや交流を大切にする
仕事が終われば一目散に帰宅していませんか。
もちろん体を休めるためには重要なことです。
しかし、仕事ができるひとは交流を大切にします。
つまり、ひととひととの繋がりを重要視しています。
どんなひととでも仲良くし、積極的にコミュニケーションをとります。
また、社外ではなにかしらのセミナーなどに参加して交流を深めていることでしょう。
このような繰り返しが人脈をつくり、何かあったときでもお互い助け合えるような関係になるということです。
やれない理由を探さない
仕事ができないひとは、極力面倒なことを避けたがる傾向にあります。
ですから、やれない理由を探してしまうというわけです。
たとえば、誰かのせいにしたり環境のせいにしたり。
自分が問題なのにも関わらず、それを認めようとしません。
対して、仕事ができるひとはやれない理由を探しません。
むしろ、やれることを一生懸命にそして前向きにこなしていきます。
難題にぶち当たったとしても、どうすれば解決できるのかということを真剣に考えます。
習慣をチェックしてみよう
仕事ができる人は、行動力がずばぬけていますがそれ以外になにか特徴があるのでしょうか。
たとえば、誰よりもはやく出勤して誰よりも遅く帰社する。
かなりハードなことではありますが、人とは違うことを継続しているのが、仕事ができる人の習慣です。
つまり、誰でもできることや同じことをやっていてはダメだということです。
そして勉強が必要であれば、業務外でもすすんで勉強しています。
読書をしたり資格をとったり。
これらの行動力や習慣が、仕事ができるひととできないひととの差を広げてしまいます。
また、仕事ができるひとは自信に満ちあふれています。
ある程度の成功体験をもっているため、行動力や発言に力があります。
それはミーティング内でも、その人を中心に話がすすめられるでしょう。
見た目にもこだわっている
仕事ができるひとは、見た目にもこだわっていることがおおいです。
たとえば、街中でよくみかけるサラリーマン。
ピシっとスーツのサイズがピッタリで、シワのない着こなしをしているだけでも、仕事ができるオーラが非常にあります。
逆に、シワらだけでサイズが全然あっていないスーツを着ていたらどうでしょう。
仕事ができるできないは、このように仕事服でも感じ取ることができます。
また、髪がボサボサだったりヒゲが無造作に伸びていた場合も、後者に該当するのではないでしょうか。
仕事ができるひとはカッコいい
やはり、仕事ができるひとは輝いていますし、カッコいいです。
また自分中心に物事をすすめられることもあるため、仕事にやりがいを感じられます。
とうぜん、出世もたやすいものです。
つねに後輩や部下から頼られ、目標にされるのはとても気持ちのいいものではないでしょうか。
まとめ
仕事ができるひとと、できないひとは考え方や行動に大きな差がある、ということがわかりました。
ですが、考えかたをかえるだけで自分自身もできないから、できる人間へ変わることはできます。
もし、自分に仕事ができないと思っているのであれば、ひとつひとつ見直していけば将来的には、素晴らしい人生を歩むことになるでしょう。
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