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2022.06.19

保育士は無資格でも働ける?その条件や内容についてを解説!

保育士 無資格

保育園で過ごしている、無邪気な子供の笑顔を見たり現場で一生懸命に頑張っている保育士さんの姿を見て、素敵だなと感じる方は多いのではないでしょうか。

学生時代に、保育業務に興味を持つ人もいれば、社会人になってから保育士として働いてみたいと思う方もいます。

保育士になる為には、基本的には学科・実技試験を受験して国家資格を取得しなければいけません。

ですから、難しそうだと思って諦めてしまう人もいるでしょう。

保育士として、無資格では働けないのですが「保育補助」という職業であれば何も資格が要りません。

今回は、保育士は無資格でも働けるのかや、その条件や内容などについてご紹介していきます。

保育士は無資格でも働ける?

基本的には、保育士は国家資格になるので学科・実技試験に合格した人しかなれません。

間口は広く、学生~社会人経験がある人でも保育士を目指すことが出来ます。

ただ、学校に通うと学費が必要になりますし、国家資格の取得を目指すとなると受験費用が必要になってくるので、金銭的な面で諦める人もいるでしょう。

保育士は、学校に通わなくても独学で勉強して試験を受ける事もできますが、合格率は2割程なので簡単なものではありません。

そして、意外と知られていませんが実は、保育園では無資格でも働く事は可能です。

保育補助なら可能

保育士の資格を持っていない無資格でも、保育施設で働く事が出来るのが「保育補助」という仕事です。

呼び名の通り、保育士さんの業務を補助する役割を担います。

具体的なサポートは、以下のような事があります。

・保育日記の記帳
・片付けや掃除
・次の日の準備
・保育士との共同保育業務
・イベントの準備
・制作物の作成

なぜ、保育士の他に保育補助が必要になるのかと言いますと、現在の保育現場は常に人手不足の状態でなかなか保育士さんの手が回らない部分の業務があります。

仕事が日々、スムーズに回らないと残業が発生したり、保育士さんの離職に繋がる事になるので保育補助の方が手伝ってあげるのですね。

保育士の資格を所持してない無資格でも、仕事は肉体的に大変な面が多いですから決して楽ではありません。

保育士さんを支えていく仕事ですので、こちらが手伝ってあげてるという気持ちを持ってしまうと仕事が雑になってしまう恐れがあります。

良きパートナーでいる必要性があるので、お互いに呼吸を合わせて協力していかないとスムーズに仕事を終わらす事ができません。

 

保育士に関連する記事はこちら⇒保育士は未経験でもなれる?その真実について迫る

保育士の無資格はどんな業務がある?

保育士の無資格での業務は、保育施設ごとに内容は違いがありますが朝方や夕方、正社員の方が休日の時などに保育補助として働くケースが多いです。

あくまで、保育士のサポート業務になるので、子供のお世話を積極的にするというわけではありません。

掃除や制作物の準備をしたり、資料作成や雑用が主な業務です。

また、保育補助の仕事以外にも、実は保育士の無資格の業務が行える場合があります。

ただし、公立保育園では担任の先生を含む保育補助の方も、有資格者が必要なので無認可保育園限定になります。

無認可保育園では、子供のクラスの担任の保育士を設置している他に副担任を、無資格者に任せている保育施設も一部あります。

資格を所持して無くても、保育施設で働くことが出来るので初めて保育業務をする社会人や学生に人気の仕事です。

一般的に、未経験者ですと保育園や保育施設で研修があったり、先輩や同僚からやる事を習いますから仕事に対して不安になる必要はありません。

未経験者に、何も仕事を教えてくれない所で働く事になったら、そこはすぐにでも退職して転職した方が安心です。

最初は、仕事が出来なくて当たり前ですから、上手く業務が回せなかったとしても極端に恥ずかしがったり、悩みすぎないようにしましょう。

無資格の保育士はパートやアルバイトが多い?

保育士の無資格の仕事として、保育補助をする人は難しい国家資格を取得する必要がないので、気軽に出来るパートやアルバイトの雇用形態が多いです。

ステップアップとして、しばらく保育補助の仕事をしながら保育経験を積んでから保育士の国家資格に挑戦する人もいます。

その方が、日々保育業務のサポートをしているので、実技試験が有利になります。

給料はもちろん、国家資格が必要な保育士の方が高いので、キャリアアップを目指す志が高い人も多いです。

無資格の保育士は、子供がいる保育施設で働きますが、場合によってはほとんど園児達と関わらずに過ごす事もあります。

つまり、子供の面倒は国家資格を持つ保育士さんが見て、保育補助の方は雑用がメインになるからです。

保育士が不足しているため無資格でも歓迎される

現在、保育園や保育施設は保育士さんの数が不足している状況です。

ですから、「猫の手も借りたい」という感じなので、無資格者でも歓迎されています。

ただし、公立保育園ではなく無認可保育園・認可外保育施設の場合です。

無認可保育園・認可外保育施設などでは、従業員の3分の1が国家資格を有する保育士であれば、その他の社員は無資格でも働く事ができるのです。

保護者とのやり取りや、子供のお世話などは保育士の仕事になるので、無資格者はサポート業務を担当します。

肉体的・精神的な負担は、正規社員の方が大きくなりますが、その分給料に反映されます。

無資格者の雇用形態は、パートやアルバイトが多く給与面で正規社員よりも低くなるのは仕方ないです。

肉体的や精神的な負担は、正社員の保育士の方が大きいですがパートやアルバイトで働く人も、働く時間が短いだけで同じような辛さやキツさを体感している人もいます。

ですので、パートやアルバイトの雇用形態だからと言って仕事を適当にやったり、少しくらいサボっても良いだろうという安易な気持ちは持たないようにしましょう。

保育業務をしている、一人一人が協力しあって仕事を進めていく事が大切です。

保育士として働きたい場合は資格をとろう

基本的に保育補助の仕事は、子供たちのクラスの担任を受け持つ事ができないので、バリバリ働いている正規社員の方を羨ましくなってしまう事もあるでしょう。

ですが、保育士になる道が閉ざされているわけではありません。

むしろ、保育補助の仕事をしながら実務経験を積んでいるのですから、保育士の国家資格の受験の際には有利になります。

完全未経験者よりも、保育業務を経験していた方が学科試験はともかく実技試験においては経験者の方が合格しやすくなるでしょう。

ですので、保育士として働きたいと思ったら国家資格に挑戦しても良いのです。

ただ、無資格者でも保護者から見たら、保育士さんと見分けがつかないので注意が必要です。

そして、保育補助の仕事を2年間経験すると学校に通わずに、ストレートで保育士試験を受験する事ができます。

現場経験を積む事で、実技試験に合格しやすくなるのではないでしょうか。

保育士になる為には、合格率が20%位の難しい国家試験に合格して資格取得する必要があるので、しっかりと勉強する事が大切です。

保育士の無資格のまとめ

保育士として、正確に言いますと無資格では働く事ができません。

ですが、保育補助という仕事であれば資格を持っていなくても働く事が出来ます。

主な業務内容は、「保育日記の記帳・片付けや掃除・翌日の準備・保育士との共同保育業務・イベントの準備・制作物の作成」など保育士さんのサポートをする事です。

 


この記事の監修は

保育のせかい 代表 森 大輔

2017年 保育のせかい 創業。保育士資格・訪問介護員資格を保有。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。

その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。

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