保育士・幼稚園教諭のための就職・転職求人サイト

カテゴリ一覧

2026.10.28

2026.11.06

【保育士の転職】公立と私立の違い|働き方・待遇・雰囲気の比べ方

保育の世界 登録バナー

保育士として転職を考えるとき、「公立の保育園と私立の保育園は何が違うのだろう」と気になる方は多いのではないでしょうか。「公立は安定している」「私立は園ごとの特色が強い」といったイメージは耳にするものの、実際にどのような違いがあるのかは、意外と整理されていないことも多いものです。

ただし、公立と私立の違いは、地域や自治体、運営法人によって幅があり、一括りにして語れるものではありません。今回は、一般的に言われる傾向を整理しながら、自分に合った職場を見極めるための視点をお伝えします。当てはまらないケースもあるため、あくまで比べる際の目安として参考にしてください。

公立と私立の違いは「運営主体」から

まず、公立と私立の大きな違いは、園を運営している主体にあります。

公立保育園は、市区町村などの自治体が運営する保育園です。そこで働く保育士は、自治体に採用された職員という位置づけになります。

私立保育園は、社会福祉法人、学校法人、株式会社、NPO法人など、民間の法人が運営する保育園です。採用や運営の方針は、その法人ごとに決められています。

この運営主体の違いが、採用の流れ、待遇、異動の有無、保育の特色など、さまざまな違いにつながっていきます。ただし、私立のなかでも法人の種類や規模によって特徴は異なり、「私立だからこう」と一括りにすることはできません。

採用・雇用のしくみの違い

公立保育園の保育士は、自治体が実施する採用試験を経て採用されるのが一般的です。試験の時期や内容、受験資格などは自治体ごとに異なり、年齢制限が設けられている場合もあります。また、正規の職員のほか、任期付きや会計年度任用といった形で働く職員もおり、雇用形態にもさまざまな種類があります。

私立保育園の場合は、各園・各法人が独自に採用活動を行います。求人に応募し、書類選考や面接を経て採用が決まる流れが一般的で、時期も通年で募集していることが多く、転職のタイミングを比較的選びやすいという特徴があります。

どちらが良いということではなく、自分が希望する時期や働き方に合った採用の流れかどうかを確認することが大切です。公立を志望する場合は、試験日程や受験資格を早めに調べておく必要があります。

保育の世界 登録バナー

給与・待遇の考え方の違い

公立の場合、給与は自治体の給与体系に基づいて決まる傾向があります。経験年数に応じた昇給の仕組みや、各種手当の考え方が整備されていることが多く、将来の見通しが立てやすいと言われています。

私立の場合は、法人ごとに給与体系や手当の内容が異なります。園によって水準にも幅があり、経験や資格、役職などによって待遇が変わることもあります。処遇改善に力を入れている法人や、独自の手当を設けている法人もあります。

給与を比較する際には、月給の金額だけでなく、賞与や各種手当、昇給の仕組み、退職金制度の有無などを総合的に見ることが大切です。求人票だけでは分からない部分は、面接や見学の機会に確認しておくと安心です。

異動・転勤の考え方

公立と私立で違いが出やすいのが、異動の考え方です。

公立の場合、自治体内で複数の園を経験するための異動があることが一般的です。さまざまな園での経験を積めるという良さがある一方で、勤務先の園や通勤経路が変わる可能性があります。

私立の場合は、園を一つしか運営していない法人もあれば、複数の園を運営している法人もあります。複数園を運営している法人では、法人内での異動がある場合もあります。一つの園で長く働きたいのか、さまざまな環境を経験したいのかという希望によって、合う職場は変わってきます。

どちらの場合も、異動の有無や頻度、範囲については、応募前に確認しておきたい重要なポイントです。

保育の雰囲気・特色の違い

保育の内容や園の雰囲気にも、違いが見られることがあります。

公立の園は、自治体の保育方針や基準に沿って運営されることが多く、一定の安定した保育の枠組みがあると言われています。園ごとの違いはもちろんありますが、地域のなかの公的な園としての役割を担う側面があります。

私立の園は、法人や園長の考え方によって、保育方針や特色が大きく異なります。リトミックや運動遊び、自然保育、英語、モンテッソーリ教育など、独自のカリキュラムを取り入れている園もあります。園の特色が強いため、自分の保育観と合うかどうかが、働きやすさに大きく影響します。

ただし、公立でも園独自の工夫があったり、私立でも堅実で標準的な保育を大切にしている園があったりと、一概には言えません。実際に見学して、肌で感じることが大切です。

働き方・職場環境の違い

職場環境についても、傾向が語られることがあります。

公立では、職員の年齢層やキャリアの幅が広く、長く勤めている職員が多い園もあります。ベテランの先輩から学べる機会が多い一方で、人間関係が固定されやすいと感じる人もいます。

私立では、法人の方針や園の規模によって、職員の年齢層や雰囲気にばらつきがあります。若手が多く活気がある園もあれば、少人数で家庭的な園もあります。

業務の負担についても、書類作成の量、行事の準備、持ち帰り仕事の有無などは、公立か私立かだけではなく、園ごとの運営の仕方によって異なります。この点は、見学や面接を通じて、具体的に確認しておくとよいでしょう。

自分に合う職場の見極め方

公立と私立を比べる際には、自分が何を大切にしたいのかを整理しておくことが出発点です。

安定した待遇や将来の見通しを重視したいのか、独自の保育に取り組んでみたいのか、通勤のしやすさを優先したいのか、人間関係の雰囲気を大切にしたいのか。優先順位を考えることで、公立と私立のどちらが合っているのか、あるいは公立・私立にこだわらず園ごとに見極めるのか、方向性が見えてきます。

また、「公立だから安心」「私立だから大変」といったイメージだけで判断せず、実際の園の状況を自分の目で確かめることが大切です。見学の際には、職員同士の関わりや子どもたちの様子、保育室の雰囲気などを意識して見てみましょう。

迷ったときは、複数の園を見学して比較してみることをおすすめします。比較することで、自分が何を重視しているのかが、より明確になります。

転職を考えるときに確認しておきたいこと

公立から私立、あるいは私立から公立への転職を考える場合には、事前に確認しておきたい点があります。

公立への転職を考える場合は、採用試験の日程や受験資格、試験内容などを早めに調べておくことが大切です。自治体によって条件が異なるため、志望する自治体の情報を直接確認しましょう。

私立への転職を考える場合は、法人ごとの特色が大きいため、運営法人の方針や保育理念、園の雰囲気を事前に調べておくことが重要です。給与や休日、勤務時間といった条件も、園ごとに異なります。

どちらの場合も、「今の職場の何を変えたいのか」を明確にしておくと、転職後のミスマッチを防ぎやすくなります。

まとめ

公立と私立の保育園には、運営主体の違いから、採用のしくみ、給与や待遇の考え方、異動の有無、保育の特色などに、さまざまな傾向の違いがあります。一方で、地域や自治体、運営法人によって幅が大きく、「公立だからこう」「私立だからこう」と一括りにできるものではありません。

大切なのは、自分が何を重視したいのかを整理し、実際の園の様子を見て判断することです。イメージだけで決めず、見学や面接で情報を集めながら、自分に合った職場を見つけてください。

保育士としての転職活動は、情報収集だけでなく、紹介会社選びにも悩みがつきものです。「保育のせかい」は、認可保育園・認定こども園を運営する社会福祉法人の理事長が監修し、保育士資格を持つ元保育士がアドバイザーを務めているため、現場目線でリアルな悩みに寄り添ったサポートが受けられます。「押しの強い営業対応に疲れた」「希望していない園を強く勧められて不安だった」という経験がある方にこそ、一度相談してみてほしいサービスです。完全無料で利用できるので、気軽に活用してみてください。

保育の世界 登録バナー

この記事の監修者

監修者の写真

森 大輔(Mori Daisuke)

保育のせかい 代表

《資格》

保育士、幼稚園教諭、訪問介護員

《経歴》

2017年 保育のせかい 創業。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。

>>プロフィールはこちら

「役に立った!」と思ったらいいね!してね(^-^)

この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます。

おすすめ求人

城東よつばこども園

月給高水準賞与4ヶ月以上土日休み残業ほぼ無し

新町保育園

月給高水準福利厚生充実残業ほぼ無し住宅補助あり

オリンピア都こども園

賞与4ヶ月以上完全週休二日制福利厚生充実住宅補助あり

みずき敬愛保育園 正職員

月給高水準宿舎借り上げ制度福利厚生充実退職金制度

カテゴリ一覧

アクセスランキング

  1. 子守唄 おすすめ
  2. 子育て 問題
  3. 子育て 難しい
  4. 子育て 環境
  5. こどもの接し方

新着記事一覧

公式SNS

  • インスタグラム
  • facebook
  • TikTok

無料でご登録

登録料・月額利用料すべて完全無料
追加課金いっさいなし!

保育士と幼稚園教諭の皆様が
それぞれの地域で希望する職場を見つけられるよう、
全力でサポートいたします。

保育士 求人