令和の時代になって、昔よりも社会人によるパワハラやセクハラなどの行為に厳しい目が向けられるようになりました。
新卒者や転職者が勤め先の会社で働く時は、職場の人達と初顔合わせになり自分で上司を選ぶことができません。
仕方のないことですが、その影響で配属先の上司に恵まれなくて苦労しているビジネスパーソンも多いです。
SNS界隈では、ハズレ上司に当たることを上司ガチャに失敗したと表現している人が多いです。。
ガチャとは、ゲームセンターなどで遊ぶ景品ゲームでランダムで景品が出てくる、カプセルトイが由来だと言われています。
今回は、上司ガチャに失敗した人のハズレ上司のあるあるな特徴10選を紹介していきます。
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上司ガチャに失敗した人のハズレ上司のあるあるな特徴10選
上司ガチャに失敗した人のハズレ上司のあるあるな特徴10選は、以下のようなことがありました。
男尊女卑が激しい
ある女性のビジネスパーソンは、上司から女性差別を受けていたそうです。
上司から休日出勤を指示されて、最初は黙って素直に従っていましたが体調を崩して休日に出社できなくなりました。
次の日に上司に謝ったそうですが、上司から「女性だから体力が無い。そんなことでは妊娠もできないよ」と言われて驚いたそうです。
男性の方が女性よりも体力があると、部下に伝えるなど「男尊女卑が激しい」上司で苦労しているという感想がありました。
教え方が下手くそ
会社に入社して間もないビジネスパーソンは、どうしても最初は上司や先輩から丁寧に仕事を教えて貰わなければ成長できませんし、即戦力として企業に貢献できません。
何十年も働いている人は、上司や先輩からたびたび教えを請うのは情けない場合もありますが、誰でも最初は新人時代があったわけです。
新入社員の人で、上司ガチャに失敗してしまいビジネスの「教え方が下手くそ」な上司と毎日、過ごしていた人がいました。
上司自体が仕事ができる人では無かったので、当然、その新入社員の人も会社の戦力になれずに退職するはめになったそうです。
頼りない
部下をもつ上司になると、仕事でのミスや非を素直に謝ることができないビジネスパーソンもいます。
ルート営業をしている男性のビジネスパーソンは、取引先の企業との関係を大切にしていたそうですが、上司がある日担当していた取引先とトラブルになったことがあったそうです。
詳しく話を聞いてみると、上司は過去にも取引先から何度も注意を受けていたようで、今回、事が大きくなってしまったので代わりに謝罪に行って欲しいと言われたのだとか。
軽く「ごめんねー」と部下の男性は言われて「頼りない」上司に呆れたことがあったという声がありました。
上司に関連する記事はこちら⇒人間関係がうまくいかない人の特徴や原因!自己肯定感が低いと危険?
仕事の指示が曖昧すぎる
勤め先の上司が、仕事に対して全然一貫性がなくて嘆いているビジネスパーソンがいました。
ビジネスでは、確かに臨機応変な判断をしなければいけない場面もたくさんあります。
しかしながら、上司はミスが多くて指示されたタスクも数日後にはコロコロと変わっていたそうで「仕事の指示が曖昧すぎる」と嫌気が差したそうです。
上司ガチャに失敗したことで、しばらく仕事をする気力が湧かない日々を過ごしていたけれど、我慢して働いているうちに上司が異動になって安堵しているという感想がありました。
人によって態度をころころ変える
社会人として働いている人であれば、ほとんど社交辞令や本音と建前の使い分けを経験しているのではないでしょうか。
ビジネスである以上、上司は取引先に見せる顔と部下の前で見せる顔が違うのも良くありがちです。
しかしながら、極端な二面性があるとその上司を心から信頼しにくくなります。
あるビジネスパーソンは、職場の上司が社外の人にゴマをすったりひいきしたりする人で「人によって態度をころころ変える」姿を見て複雑な気分になったそうです。
上司がそのような人物像でしたら、自分も同じような未来が待っているかもしれないという恐怖心が芽生えてしまったという声がありました。
嫌味が多い
上司ガチャは運ですから、自分で良い性格の人から仕事を教わりたいとか、チームに所属したいと思っていても、理想通りの展開になることは難しいです。
会社では組織として、たくさんの従業員が共に働いていますから人間関係も複雑になりやすいです。
上司ガチャに失敗すると部下が仕事でミスをした場合、自分が気に入っている人には笑って許すけれど、嫌いな人はネチネチと「嫌味が多い」という特徴をもった上司もいます。
上司には決して本音は言わずに、ドライに接していたビジネスパーソンがいましたが、上司は部下の前でミスをしても謝罪せずに過ごしていたようです。
部下が仕事でミスをしてしまい、最初は自力で何とかしようと対応していましたがどうしようもなくなって、上司に報告したことがあったそうです。
その際に「ポンコツ社員。給料から天引きだ」などたくさんの嫌味を言われたという感想がありました。
すぐ怒鳴ったり感情的になる
仕事でのヒューマンエラーは、誰でも起こる可能性があるので、どんなにビジネスができる上司でも時にはミスをしてしまうものです。
部下の前では、頼り甲斐がある姿を見せることは大切ですが、社会人経験が少ない部下は上司よりも仕事を上手くさばくことは困難でしょう。
上司にも仕事がなかなか覚えられなかったり、ミスが多い時はあった人が多いはずです。
ある新人のビジネスパーソンで、なかなか会社の仕事が覚えられなくていたら上司が「すぐ怒鳴ったり感情的になる」人だったので思わず上司ガチャに失敗したと思ったという感想がありました。
部下の手柄を上司のものにする
上司と部下はお互いに信頼関係が無ければ、プロジェクトや目標を成功に導くことが難しくなります。
上司の手柄は自分のもので、部下の手柄も上司のものという考え方をする人の下で働いている人がいました。
男性の上司から「君の実績は私が考えたアイデアによるお陰だ」と言われて、「部下の手柄を上司のものにする」という最悪な上司だったという声がありました。
仕事が全然できない
ある日、職場にお客様からクレームが入ったところ、部下の人が対応しようとしたそうです。
そのお客様は、上司が日頃から担当していたようですが、ずっと前にお客様から依頼されていた仕事にミスがあったことをそのまま隠蔽しようとしたけれど、顧客にバレてしまったことからクレームに発展しました。
お客様は当然、激怒していましたが素直に謝罪していたら丸く収まっていた可能性があり、人として誠意をもって頭をさげることもできないのかと部下は「仕事が全然できない」上司に情けない気持ちになったという感想がありました。
高圧的な態度をとる
あるビジネスパーソンは、朝に挨拶をしただけで上司から怒鳴られたり「高圧的な態度をとる」といったパワハラ案件になる状況を経験したそうです。
普段は、挨拶をすると無視したり、時には嫌そうに一応返事をしてくれていたようですが、上司は期限が悪くなるとささいなことにも腹を立てる性格で苦労したという声がありました。
まとめ
せっかく就職や転職できた企業の評判が良くても、配属先の上司次第でビジネスのやりがいや、楽しさ、苦労は変わります。
上司ガチャに失敗した人は、上司に潰されてしまう人もなかにはいるようです。
自分が将来、ハズレ上司にならないように上司ガチャに失敗した人は、反面教師にして社会人生活を送るようにしましょう。
この記事の監修は
保育のせかい 代表 森 大輔
2017年 保育のせかい 創業。保育士資格・訪問介護員資格を保有。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。
その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。
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