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2023.06.05

人間関係がうまくいかない人の特徴や原因!自己肯定感が低いと危険?

人間関係 うまくいかない

人が生きていくうえで、誰しも他者との関わりがあります。

時には、自分と価値観や考え方が合わない人と接する場合もあるでしょう。

多くの人は他人とトラブルに発展しないように、気をつけながら生活していて常識、モラルやマナーなどをわきまえています。

嫌いな人や苦手な人と関わることになっても、我慢したり柔軟な考え方をしながら人間関係の構築をしています。

人間関係が上手くいっていると、毎日の生活が充実しやすいですが世の中には、他人と関わることが苦手で人間関係の構築に悩んでいる人も多いです。

今回は、人間関係がうまくいかない人の特徴や原因と、自己肯定感についてや言動や態度を見直すことも大切なことなどについて解説していきます。

人間関係がうまくいかない人は少なくない

自分の人生を充実させるためにも、人間関係は良好でいたいものですよね。

人それぞれ価値観や考え方は違いますから、合わない人とは仲良くなれなかったり、嫌いになったり相手から敬遠されるケースもあります。

人間には喜怒哀楽の感情がありますから、ロボットのように無感情で動けません。

自分の思い通りにならないのは当然のことなので、相手の気持ちが理解できなかったり、こちらの気持ちが伝わらなくて人間関係がうまくいかない人も少なくありません。

人間関係の悩みは人それぞれに違いがあり、職場や私生活での人付き合いが煩わしくなって最悪の場合は心の病になったり、事件・事故などに繋がる恐れがあります。

人間関係がうまくいかない人の特徴

人それぞれ性格や気質が違うため、人間関係がうまくいかないようになってしまう特徴をもっている人は、他人と上手く付き合っていくことが難しくなります。

人見知りする

誰でも初対面の人と会話する時は、多少なりとも緊張をして上手く対応できなかったり、気を遣いすぎて自分をさらけ出せなくなるものです。

それでも誠意をもって接している人がほとんどですから、相手は不快な思いはしないケースがほとんどでしょう。

人見知りをする人は、自分から積極的にコミュニケーションを図ることが苦手で相手に心を閉ざしがちです。

自己中心的な性格

相手を気遣えない自己中心的な性格の人は、人間関係がうまくいかなくなる場合があります。

基本的に自分中心に物事を考えますから、一方的に話したりこちらに都合が良くなるような言動・行動をしたりして相手を疲弊させます。

相手に配慮しながらお互いに、円滑なコミュニケーションを取れなければ良い人間関係の構築は難しくなるでしょう。

関わる人によって対応を変える

他人と関わる時は、自分と比較して優劣で判断し劣っていると思えば見下したり邪険な態度をとったり、優れていたり利益になりそうだと思えばゴマをする、下手に出たりするなど計算高い人がいます。

関わる人によって、態度や接し方など対応をコロコロ変えるような人は、人たらしで世渡りが上手い方もいますが、計算高いことが周囲にバレると人間関係がうまくいかなくなってしまう場合があります。

人間関係がうまくいかない人の原因

相手との人間関係が上手く構築できないからと言って、全て関わる人が悪いと決めつけるのは良くありません。

もしかしたら、自分自身に原因があるのかもしれないと考えることが大切です。

人間関係を上手く構築できていない人は、一度、自分自身の性格・考え方などを振り返ってみましょう。

人間関係がうまくいかない人の原因を解説していきます。

連絡を返さなくなる

他人と接することが苦手な人や、面倒だと思っている人は連絡を取ることに対しても面倒くさがってしまう傾向があります。

ビジネスで全く連絡を返さない人は、仕事に支障がでるのできちんと返信するようにしていても、プライベートでは連絡を返さない人もいるでしょう。

プライベートまで誰かと繋がっているのに抵抗を感じたり、ストレスになっている人がいます。

社交辞令が下手くそ

人間関係がうまくいかない人の原因として、相手がその場しのぎで会話していることを理解できなかったり、他者との上手な距離感が掴めなくて社交辞令が下手くそなことがあげられます。

相手との信頼関係、立場、親密度などが、どの程度なのか把握できていない人は、人付き合いが上手くいかなくなる場合があります。

本音と建前がわからない

他人と接していくのであれば、本音と建前を上手く使い分けできないと円滑な人間関係を築くのが難しくなります。

言わなくていいことを相手に言ってしまったり、本心を隠して遠回しに慎重に言葉を選んで気持ちを伝えたりできない人は人間関係がうまくいかなくなりやすいです。

プライベートで相手と接する時に、本音と建前が上手く使い分けできなくても、会う必要が無い人に対しては困らないかもしれません。

ビジネスでは、いつも同じ顔ぶれの人達と関わっていくことがほとんどですから致命的です。

思い込みが激しい

性格的に真面目で思い込みが激しい人ほど、対人関係は良好な状態をずっと保ち続けなければならないと考えがちで、人間関係に悩みやすいです。

また、自分の意見が絶対に正しいと思い込んでいたり、こうでなければいけないという固定観念が強い人は相手から頑固だと思われてしまう恐れがあります。

思い込みが激しい人は、自分を客観的な視点で見れなくなっている場合があります。

相手を思いやる気持ちが無い

社会生活は人と人との助け合い、思いやりの気持ちを持ちながら営み他者と共存していくことが大切です。

誰しも一番かわいいのは自分ですが、承認欲求が強すぎて都合よく相手をコントロールしようとしたり、自分の気持ちを優先しすぎると人間関係が悪化する原因になりかねません。

自分を大切にしながらも、相手を思いやる気持ちが無いと人間関係がうまくいかなくなります。

気遣いができていない

相手から好感を得るには、関わっていくうえで気遣いができることが重要です。

常に相手とコミュニケーションを取りたがらない人や、自ら積極的に行動できない人は相手の気持ちを察することが苦手な傾向があるため好かれにくくなります。

気遣いができていない人は、人間関係が行き当たりばったりになりやすく相手と仲良くなっても一時的で終わってしまう可能性があります。

ネガティブな発言が多い

相手に対して、ネガティブな感情を表す人は人間関係がうまくいかなくなりやすいです。

コミュニケーションを取っている時に、すぐ相手を否定した発言や自虐などをすると会話が楽しくならないので、付き合ううちに距離を取られて疎遠になってしまう場合があります。

そして、ネガティブ思考の人は自分に自信が持てないため、色々なことに対して不満や悩みを抱えやすいです。

喜怒哀楽の感情がある人間ですから、ネガティブな気持ちになってしまうのは誰でもあることですが、それをいつも相手にぶつけていると、上手な人間関係の構築ができなくなります。

人間関係がうまくいかない人は自己肯定感が低いと危険

人と比べる癖がある人のなかには、自分は他人よりも劣っていると感じて自己肯定感が低い人がいます。

自己肯定感が低いと、他人との付き合いや自分の行動に自信が持てなくなり、周りをいつも気にするようになって本心を相手に素直にさらけだすことが難しくなります。

ビジネスの場で、仕事の成果を社内の人達と競争しているとか、周りを巻き込んで何か物事を成し遂げようとしているのであれば、他人と比べるのは自己成長や客観的に自分自身を見つめ直すためにも必要になるかもしれません。

普通に生活するうえでは、そこまで他人と比較したり周囲の視線を気にしすぎたり、失敗したくないと思いながら自己肯定感が低くなってしまうようなことにはなりにくいでしょう。

自己肯定感が低いまま生活していると、他人との関わり方に自信が無くなり人間関係がうまくいかなくなってしまいがちです。

最悪の場合は、対人恐怖症や心の病になり心の不安を払拭しようとするほど、不安や恐怖心が倍増し辛い状態がずっと続くようになるかもしれません。

負のループに陥らないためにも、精神的に疲れていて自己肯定感が低いまま過ごすのは危険です。

人間関係がうまくいかない人は自己肯定感を高めよう

いつも自分に自信を持っていて、人間関係の構築が上手な人ほど自己肯定感が高い傾向があります。

自己肯定感が低い人は、失敗や後悔するのを恐れて問題があると逃げたり、解決しないまま過ごしてしまいがちです。

自己肯定感が高い人は、とりあえず物事に取り組んでみようと考えて積極的に行動しがちなので、結果はついてこなくても自信に繋がるケースが多いです。

あまりにも自己肯定感を高くもちすぎて、自分の言動・態度が絶対に正しいことを相手にアピールしすぎると、うざい存在に思われたり煙たがられる可能性がありますが、ある程度の自己肯定感の高さは必要でしょう。

他人と接する時に、ネガティブな人とポジティブな人とではどちらが相手から好かれやすいか考えてみてください。

あまりネガティブな人とは、ずっと関わっていきたいと思う人のほうが少ないのではないでしょうか。

ポジティブな考え方、行動ができる人ほど自己肯定感が高い傾向があります。

人間関係がうまくいかないと悩んでいる人は、自己肯定感を高めていくことでポジティブな考え方、行動ができやすくなるはずです。

人間関係がうまくいかない人は孤独になりやすい

人間関係がうまくいかなくなると、他人に対して警戒心を強く抱くようになり心を閉ざしてしまいがちです。

極端な考え方をする人で、他人と関わることを一切止めれば自分自身が傷つくこともなくなり、相手も傷つけないので安心だという人もいます。

確かに、人間関係をリセットしたり、全部切ってしまえば煩わしさや面倒くささは軽減できるでしょう。

世の中には、人間関係を切る癖がついている人がいて「人間関係リセット症候群」と呼ばれるような精神的な症状に陥っている方もいます。

人間関係を全部切ると、心が楽になってとても良い選択をしたと思う人もいますが、後に待っているのは誰も自分を気にしてくれる人が存在しない孤独な状態です。

孤独が好きだから人間関係がうまくいかなくても、問題無いと楽観的な考えができる人なら生きやすいのでしょうが、なんとか良い人間関係を築いていきたいという人の方が多いのではないでしょうか。

世間一般的な生活をしていくためにも、あえて孤独にならないように自己分析を行ったり、考え方、言動や行動を振り返って改善に向けて取り組むことが大切です。

人間関係がうまくいかない人は言動や態度を見直すことも大切

人間関係がうまくいかなくなるのは、相手に原因がある場合も考えられますが自らの言動・態度が悪いのかもしれません。

ですから、いつも相手のせいで人と上手く付き合えないと思う他責思考のタイプの人は、周りからマイナスな印象を持たれやすいです。

相手の前では本心を隠して、上辺だけ良い顔や発言をしていても根本的に、他人がこちらに合わせるべきという気持ちをもっている人が多いため、深く付き合っていくとボロがでたり計算高いことがバレてしまいがちです。

人間関係がうまくいかない人は、何でも相手のせいにする他責思考ではなく、自らの言動や態度を見直すようにすると相手から好感をもってもらいやすくなります。

例えば、誰に対しても笑顔で挨拶するように心がけたり、感謝の気持を表す言葉をハッキリ相手に伝えるようにしたりです。

最初は他人に対して、ポジティブな気持ちでコミュニケーションを図ったり、接するのは抵抗があるかもしれません。

人間は成長していけるので続けていくうちに、気持ちの変化が起こり柔軟に対応できるようになる可能性があります。

 

まとめ

人それぞれ考え方や価値観は違いますから、合わない人と長期間無理をしての関わりやネガティブ思考で自己肯定感が低いと、人間関係に悩んでしまいがちです。

人間関係がうまくいかないのは、相手が全て悪いという他責思考になるのではなく、自分自身にも問題を抱えているのではと思い自己分析をすることが大切です。

そのうえで、自己肯定感を高めて言動や態度を見直してポジティブな気持ちで相手と接するように心がけていくと、人間関係の改善・修復に繋がるのではないでしょうか。

 


この記事の監修は

保育のせかい 代表 森 大輔

2017年 保育のせかい 創業。保育士資格・訪問介護員資格を保有。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。

その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。

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