保育園のお誕生日会の出し物は、なにをしようかと悩みますよね。毎月、同じだし物をするというわけにはいかないですし、子供たちに楽しんでほしいので、工夫したいですよね。
本記事では、保育園のお誕生日会で子供が喜ぶ出し物を6つご紹介します。定番のから変わり種まであるので、出し物に悩んだ時に参考にしてくださいね。
Contents
保育園のお誕生日会で子供が喜ぶ出し物
マジック(手品)
マジック(手品)は出し物の定番です。超魔術のような複雑なマジックは修練が必要ですが、ごくごく簡単な手品なら少し練習すれば覚えられます。
YouTubeにはマジックの種明かしをしている動画がたくさんあるので、簡単にできそうなものを探してみてください。お誕生日に関連したマジックだと、子供たちもより喜んでくれるでしょう。
お誕生日会だけでなく、普段から子供たちの興味を引きつけるために、簡単なマジックをいくつか覚えておくといいかもしれませんね。
劇
先生たちによる劇は、お誕生日会の出し物の定番です。白雪姫、赤ずきん、シンデレラなど、おなじみの童話を劇で演じると子供たちは喜んでくれるでしょう。
一口に劇と言っても、演劇、人形劇、音楽劇、ダンス劇、朗読劇など、いろいろあります。音楽劇やダンス劇は子供たちも一緒に歌えるので、お誕生日会には参加型の劇がおすすめです。
クイズ
クイズも出し物の定番ですね。クイズはいろいろな種類があるので、お誕生日会ごとに変えながら出し物ができます。
保育園の年齢だと、音当てクイズといった感覚で答えられるクイズがいいかもしれませんね。「これは何の音かな?よ〜く聞いてね」と言うだけで、子供たちは静かにして聞いてくれるでしょう。
動物の声を当てるクイズも子供たちに人気です。イラストと動物の声を用意すればクイズになりますし、動物を覚える学習にもなります。声を用意するのが難しい時は、「パオーン」や「メエー」といった鳴き声を文字にして、声真似でクイズにするといいですよ。
ブラックボックスゲーム(箱の中身は何?)
バラエティ番組でよく見る「箱の中身を当てるゲーム」、通称・ブラックボックスゲームは保育園の出し物でも盛り上がります。箱と中に入れる物を用意するだけなので、準備も簡単です。
箱の中に入れる物は手袋、スポンジ、スプーン、風船、毛糸などなど、身近なもので構いません。何でもない物でも隠されているとドキドキしますし、見ている子供たちも楽しめます。
パネルシアター
普段からエプロンシアターや手袋シアターをしている保育士さんは多いと思いますが、お誕生日会用に大きなパネルシアターを作ってみてはどうでしょう? 7月は七夕、10月はハロウィン、12月はクリスマスというように、季節ごとにお話を変えられるので工夫がしやすいです。
パネルシアターには、付着力のある「パネル布」、絵には「Pペーパー」を使います。参考動画のように、ピアノの伴奏付きで演じるのもいいですね。音楽があった方がお誕生日会という感じがします。
錯覚ダンス
少し奇をてらった出し物をするのであれば、「錯覚ダンス」をしてみるのも面白いですよ。余興でウケると話題で、振り付けは簡単なのでダンスが苦手な方でもできます。
右半身と左半身で異なる色の衣装を身につけ、複数人で寄り合ってダンスとすることで目の錯覚を起こすのが「錯覚ダンス」です。隣り合う人同士が片足ずつ上げることで宙に浮いて見えたりするので、子供たちだけでなく、大人が見ても楽しめます。
出し物に悩んだ時は視点を変えてみよう
今回は出し物のひとつとして「音当てクイズ」を紹介しましたが、「シルエットクイズ」や「○×クイズ」など、クイズにもいろいろあります。お誕生日会の出し物に悩んだ時は、このように視点を変えてみましょう。
「錯覚ダンス」のような、大人が余興でやっている出し物をヒントにするのもいいかもしれませんね。視野を広げて探していくと、出し物の引き出しが徐々に増えていくでしょう。
おわりに
お誕生日会の出し物で大事なのは、子供たちが喜んでくれることです。毎月考えたり準備したりするのは大変かと思いますが、子供たちが喜ぶ顔を想像すると頑張れますよね。
お誕生日会が子供たちの思い出になるように、本記事で紹介した出し物を参考に、工夫して楽しい時間にしてくださいね。
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