転職活動でかならずはじめにやることといえば、履歴書や職経経歴書を書くことからではないでしょうか。
それくらい転職活動においては重要なものです。
しかし、履歴書や職務経歴書の正しい書き方というのは、学生時代には教えてくれることがなかったため、自分でなんとかしなければなりません。
とはいっても、転職活動は数打つものではないため、なかなかどうしていいのかわからないもの。
そこで、履歴書と職務経歴書を「キレイに魅せる」ためにはなにをすればいいのかを、考えていきましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
履歴書のサイズはどれがベストなの?
文房具屋などで置かれている履歴書。
さまざまな形式の履歴書が売られています。
たとえば大きさの違うA4サイズだったり、B5サイズだったり。
実は1980年代まではB5サイズの履歴書をつかうことが当たり前でしたが、90年代からA4サイズが一般的になりました。
なにかの資料をつくるときでもA4サイズ、というように履歴書や職務経歴書もおなじサイズが好ましいといえるでしょう。
B5サイズは、A4サイズよりも小さいため、書くところが少ないパートやアルバイトなどで利用されます。
パソコンか手書きで迷ったら
履歴書と職務経歴書は、手書きかパソコンで作ったほうがいいのか。
昔とくらべて、ぜったいに手書きじゃないとダメという保育園(幼稚園)は減ってきました。
それはインターネットの普及により、パソコンでも気軽に履歴書や職務経歴書を作成できるようになったからです。
逆にいうと、保育園(幼稚園)によってはパソコンで履歴書や職務経歴書くらい作成できないと、ワードやエクセルが苦手だと思われて敬遠されてしまうこともあります。
ですが、手書きやパソコンどちらで作るべきかは応募する保育園(幼稚園)によって違うため難しいところ。
無難に手堅くいくのであれば、履歴書は手書きで。
字が汚いとおもうのであれば、パソコンで作成することをおすすめします。
職務経歴書は決まった形式がないため、見やすさを意識できるのであればパソコンで作成しましょう。
手書きにするメリットとは
手書きの最大のメリットは、心がこもった履歴書が作成できるということです。
1文字1文字丁寧に書くため、キレイな文章であれば履歴書1枚だけでもその人の性格を伺い知ることができます。
どうしても1枚仕上げるのに時間はかかってしまいますがその分、真剣さが少しでも伝わることでしょう。
手書きにするデメリットとは
やはり、少しでも誤字や脱字をしてしまうとイチから書きなおさなければなりません。
最後の最後でやらかしてしまうと、非常に心が折れてしまいます。
また失敗しつづけていると、履歴書がたりなくなってまた購入しにいくことにも。
他のことを一切考えず、履歴書をキレイに仕上げるという意識が大切です。
あたりまえですが、間違えたからといって修正ペンをつかうのは絶対にやめておきましょう。
パソコンで作成するメリットとは
いまは、WEBサイトで履歴書や職務経歴書のフォーマットがダウンロードできます。
それを利用すれば、ワードで履歴書を完成させることができます。
手書きのように心はこもっていませんが、短時間で作成できますし、間違えてもワード上で修正すればいいだけです。
また2社、3社目と、志望動機を変更するだけで使いまわしができるため、理にかなった作成方法といえるでしょう。
パソコンで作成するデメリットとは
どうしても文章が機械的になってしまうため、文字の上手さや下手さがわからないというデメリットがあります。
ただ、いまはパソコンのスキルを必要とする保育園(幼稚園)も多くなってきたため、キレイに仕上げることができれば、問題ないといえるでしょう。
パソコンが普及しても手書きが多い
パソコンがどの保育園(幼稚園)で使われているといっても、手書きで履歴書を仕上げる転職者の割合のほうが圧倒的に多いという印象です。
やはり、丁寧に仕上げたいという気持ちがあるためでしょうか。
ですから、すこしでも迷うことがあれば、手書きで履歴書を作成しておきましょう。
履歴書の証明写真はどこで撮るべき?
文章以外に自分のことを知らせるものといえば、証明写真ではないでしょうか。
とくに履歴書では、証明写真をはることは必須項目といってもいいくらい重要なことです。
ですから、適当に撮ってしまうと印象が悪くなってしまう可能性があります。
まずは、可能な限り3カ月以内に撮った証明写真をつかいましょう。
たとえば、1年前にあまった証明写真をつかうと、今の自分と髪型や体形が変わっている可能性があるため、古い写真はおすすめしません。
また、写真を撮る際には清潔感をだすこと。
そしてリクルートスーツを着用し、証明写真を撮ることが基本中の基本です。
間違っても、私服で撮ったものを履歴書にはらないようにしましょう。
証明写真の髪型や色も気にすること
男性であれば、短髪にして髪色は黒く染めること。
女性であれば、前髪が目にかからないようにすることが、印象をよくするポイントです。
もちろん、男性同様に派手な髪色で証明写真を撮るのはNGです。
また、メイクも清潔感のあるものを選び顔色をよくみせることを意識しましょう。
自撮りアプリはおすすめしない
いまはスマートフォンの普及により、アプリでも簡単に証明写真が撮れる時代になりました。
当然、無料で撮ることができますが、撮る環境によって全体的に暗くなることもあります。
また、素人がスマートフォンをつかって撮ることで、失敗する確率も高くなってしまいます。
撮ったり撮りなおしたりする時間を考えれば、他の方法を考えるべきです。
お金はかかりますが、なるべく商業施設や駅前などに設置されているスピード写真か、写真屋で証明写真を撮ることがベストといえるでしょう。
履歴書は志望動機をしっかり書くことが重要
学歴や職歴は、自分の過去の出来事を書くだけですからそこまで苦労はありません。
しかし、志望動機ともなれば、とても考えてしまうのではないでしょうか。
とはいえ、空白や特になしという志望動機は絶対にやめておきましょう。
これがあるのかないのかだけでも、採用される確率は大きく変わってきます。
応募したということは、何かしらの動機があったはずです。
自己PRはすすんで書こう!
履歴書のフォーマットによっては、自己PRを書くところがない場合もあります。
とはいっても、採用されるためにはやはり自分をアピールしないといけないため、自己PRはすすんで書くことをおすすめします。
もし、履歴書に項目がなかった場合、A4サイズの紙にあたらしく書くことで解決します。
もしくは、職務経歴書のなかにあてはめることも問題ありません。
いかに見やすく、要点をうまくつたえきれるかどうかが重要です。
自己PRは、長々と書くものではありません。
そのため、今までの経歴やどういうことができるのか。
応募した保育園(幼稚園)では何をしていきたいのかを考え書くことで、キレイにまとまりのある自己PRになることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
履歴書や職務経歴書を書くといっても、さまざまなやり方があることに気づいたことでしょう。
ですが、履歴書や職務経歴書は絶対にコレというものはありません。
社会人としての一般常識、そして重要な書類を提出するという気持ちがあれば、ミスのないキレイな履歴書や職務経歴書ができあがるといえるでしょう。
保育のせかいでは、履歴書や職務経歴書の正しい書き方などのノウハウをたくさんもっているため、丁寧に指導いたします。
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