2018.09.08

「ほっぺるランドなど、認可保育園を運営するテノ .ホールディングスが上場」

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全国で認可保育園・事業所内保育所・学童保育などを運営する株式会社テノ.ホールディングスが、2018年9月20日に上場するというニュースを取り上げたいと思います。

保育のせかいでも、大阪で転職希望の保育士さんへ求人をご紹介するなど、お取引の実績が多数ある会社です。

Contents

1 上場とは？株式とは？
- 1.1 株式ってなんだろう
  - 1.1.1 テノ.ホールディングスについて
2 上場をする意味

上場とは？株式とは？

みなさんも、一度は株式の上場について聞いたことがあるのではないでしょうか。

簡単にいうと、上場とは、一般の方でも会社の株式を買うことができるようになることです。

株式ってなんだろう

会社の経営者や会社の方針を決めるときに、賛成か反対か、投票できる権利のことです。

読者のみなさんの中には、その昔、学校で生徒会長を決めるときに、多数決をしたおぼえのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。株式を持つことは、その会社に対して投票することができる権利を持つことになります。
例えば、もしテノ.ホールディングスの株式を持っていたら、社長を選ぶ多数決をするときに、賛成か反対か、投票ができるようになります。
上場したことで、今後は読者のみなさんもお金を払えば株式を持つことが可能になりますよ。

テノ.ホールディングスについて

グループに「テノ.コーポレーション」や「テノ.サポート」という会社があり、それらを統括している会社です。
大阪では「ほっぺるランド」という名前の保育園で、天王寺上本町・新高・鶴見緑地・国津橋や、滋賀では「ほっぺるランド堅田」等々、全国各地で保育園を数多く運営している会社です。

そのほか、「テノ.キッズルーム」という企業主導型保育所も多数運営しています。
https://hoikunosekai.com/job/tenokizzuroom/（テノ.キッズルーム心斎橋の保育士求人）

上場をする意味

上場する（できる）ということは、その会社がしっかりとした経営をしている証明になります。

上場をするにあたって、数多くの審査が行われています。

収益をしっかりあげていること

（例外もありますが）会社として利益（＝儲け）をしっかりと出しているかどうか、しっかりと経営が行われているかがポイントとなります。

保育園は子どもを預かる公的な施設ですが、もちろんのこと利益が出なければ（＝赤字であれば）保育士さんを新たに雇用することもできませんし、お給料やボーナスを支給したり、遊具や絵本を買うこともできません。

上場しているということは、会社として経営がしっかりしているという証明にもなり、信頼に繋がります。

コンプライアンスが徹底されていること

コンプライアンスとは、「法令遵守」ということです。
法律に従っている、規則を守っていなければ上場することはできませんので、保育士さんは安心して働くことができます。

人事や労務制度が管理されていること

コンプライアンスに通じるものですが、従業員の労働条件や管理方法がしっかり整備されていることの証明になります。

幅広い方の意見を聞くことができる

上場することによって多くの方が株主になるため、これまで聞かれることのなかった意見も取り入れられるようになる可能性があります。

どんな人が社長なのか

池内比呂子さんという方が代表取締役（社長）をされています。

「もっと愛情を・・・もっと安心を・・・「手の」ぬくもりまでも伝えたい」
という熱い想いを社名に込められているそうです。

また、経営理念には、

• 私たちは、女性のライフステージを応援します。
• 私たちは、相手の立場に立って考えます。
• 私たちは、コンプライアンスを推進します。
• 私たちは、事業を通して社会貢献致します。
と掲げています。まさに働く女性の、心強い味方ですね。
日々育児に奮闘されているママさん保育士にも優しい会社です。
平成11年に創業され、今では熱い想いが社会にも伝わり、ほっぺるランド・キッズルーム・あいあい保育園などの保育園運営の他にも、家事サービスや介護サービスも手がけたりと、急成長を遂げています。