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2025.04.10

2025.04.10

保育園でできる楽しいレクリエーション活動を室内・屋外別に紹介

保育士として子ども達に楽しい時間を提供するためには、体を動かすレクリエーション活動が欠かせません。

保育士をしている人の多くが、根っからの子ども好きだと言えますが、集団で遊ぶ場合、一人ひとり好みに違いがあるので、みんなで楽しく盛り上がるのは意外と難しいですよね。

難しすぎたり複雑すぎたりするレクリエーションは、園児達が心から楽しめないので避けたほうが良いです。

楽しい気持ちで取り組める遊びであれば、子ども達も保育園に通うのが好きになるかもしれません。

保育士をしている人のなかには、園児達と一緒に楽しく盛り上がれるような、レクリエーション活動をしたいけれど、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

今回は、保育園でできる楽しいレクリエーション活動を、室内・屋外別に紹介していきます。

保育園でできる楽しいレクリエーション活動【室内編】

保育園でできる楽しいレクリエーション活動で、室内編を紹介していきます。

宝探しゲーム

宝探しゲームは、子ども達の好奇心を刺激し、集中力や観察力を養う遊びです。

宝物は何でも良いですが、例えば、保育室内におもちゃを隠して、子ども達に探させることでゲームが始まります。

あまりたくさんの宝物を用意したり、高価なものを用意したりするのは、失くしてしまう恐れがあるので注意が必要です。

宝の地図やヒントを書いた物などを用意すると、園児達の想像力がさらに広がります。

リズム遊び

リズム遊びは音楽と身体の動きを組み合わせた活動です。

例えば、リズムに合わせて手拍子や体の部位を触ったり、楽器を使った遊びを行うことで、リズム感と集中力を鍛えるのに最適です。

アレンジ次第でさらに盛り上がります。

リズム遊びについていけなかったり、リズム感が悪かったりする子どもがいても、遊びですので褒めてあげて楽しい時間を作りましょう。

ペットボトルボーリング

ペットボトルボーリングは簡単に準備できる室内遊びです。

やり方は、空のペットボトルをピンに見立てて並べて、軽いボールで倒します。

ペットボトルボーリングのレクリエーションに、幅を持たせたいのであれば、子ども達と何本倒せたかを競争すると盛り上がるはずです。

ペットボトル自体に点数を書いてスコアを競ったり、チーム戦にしたりすることでゲーム性が増します。

魚釣りごっこ

魚釣りごっこは手作りの道具で楽しむことができる室内遊びです。

例えば、紙や布で魚の形を作り、磁石をひっつけて釣り竿で釣るようにします。

競争形式にすることでゲーム性が増し、子ども達の興味がさらに高まります。

ブルーシートを敷いて海の雰囲気を演出したり、お店屋さんごっこにつなげたりする楽しみ方も良いですね。

風船遊び

風船遊びは安全性が高く、小さな子どもでも安心して楽しめる活動です。

風船を使った色々な遊び方ができますが、風船リレーや風船的当てゲームなどが保育士のレクリエーションで、子ども達と楽しく盛り上がれるでしょう。

園児達の反射神経や運動能力を鍛えるだけではなく、風船の動きによって自然と笑顔が生まれる点も魅力です。

風船を集めるゲーム形式にすると競争心が芽生えたり、チームワークが鍛えられたりします。

保育園でできる楽しいレクリエーション活動【屋外編】

保育園でできる楽しいレクリエーション活動で、屋外編を紹介していきます。

ドッジボール

ドッジボールは、子どもたちがチームワークや反射神経を養うのに最適なゲームです。

保育園の庭や公園などで簡単に実施できます。

広いスペースで行うことで、子どもたちは自由に動き回り、反射神経や判断力を鍛えられるでしょう。

ルールはシンプルで、相手チームにボールを当てることで得点を競います。

幼児向けには柔らかいボールを使用し、安全性を確保しましょう。

待機ゾーンや、当たった後の復活ルールを設けることで、全員が楽しめる工夫が可能です。

保育士として指導する際は、全員が楽しめるよう配慮しながら、安全面にも十分注意して実施しましょう。

四つ葉のクローバー探し

自然と触れ合いながら集中力を鍛える活動として、四つ葉のクローバー探しはおすすめです。

クローバーが生えている場所に子ども達を連れて行き、一緒に探す過程でコミュニケーション能力も高まります。

道具が不要で、自然観察力や集中力を養うことができます。

四つ葉は非常に珍しいため、見つからない可能性もあるでしょう。

見つからない時は、三つ葉のクローバーの特徴や、様々な形や大きさを観察することで、自然への興味関心を深めることができます。

長なわ跳び

長なわ跳びは複数の子ども達が一緒に楽しめる遊びです。

長いなわを二人の保育士や子ども達が回して、他の園児達が順番に、あるいは複数人で同時に跳びます。

天候が良い日に屋外で実施するレクリエーションとして、開放感の中で子ども達の笑顔が見れるレクリエーションです。

子ども達同士で協力して縄を回す役割を交代することで、協調性も育まれます。

時にはなわの回す速さを調整したり、単純に跳ぶだけではなく何回跳べそうなのかなどの課題を出したりすることで、挑戦する意欲を引き出せます。

運動神経があまり良くない子どもは、なわ跳びのタイミングを掴むのが難しいかもしれませんので、みんなでフォローしあいながら楽しみましょう。

かくれんぼ

かくれんぼは子ども達にとって定番の遊びで隠れる場所が豊富な公園や庭では、特に楽しめます。

鬼役の子どもが目を閉じて数を数えている間に、他の子ども達は隠れ場所を探します。

鬼の役割を交代制にすることで、全員が平等に楽しむことができ、子ども達同士の交流も深まるはずです。

保育園が広かったり隠れる場所が、たくさんあったりする環境では特に楽しめます。

保育現場で実施する際は、安全な範囲を明確に設定し、あまり見つけるのが難しい場所に隠れないようにルールを決めておくとよいでしょう。

シャボン玉遊び

シャボン玉遊びは、小さな子ども達でも簡単に参加できるレクリエーションです。

大きなシャボン玉作り競争なども取り入れると、一層楽しい時間になります。

シャボン玉液と専用の道具さえあれば、どこでも簡単に始められるこの遊びは、シャボン玉を追いかけることで全身運動にもなります。

小さな子どもでも簡単に参加できるため、年齢の異なる子ども達が一緒に楽しめる活動としても最適です。

春や秋の穏やかな風の日に行うと、シャボン玉が風に乗って飛んでいく様子を観察しやすくなるでしょう。

保育士として実施する際は、シャボン玉液が目に入らないよう注意することと、液をこぼしても大丈夫な環境で行うことがポイントです。

まとめ

保育園で行う室内と室外で行うレクリエーション活動は、色々なものがあります。

上記でお伝えしたものは、保育士初心者でも簡単に実践できます。

子どもの目線になって楽しめる遊びを行い、保育士も一緒に園児達の輪の中に入って楽しい時間を過ごすことが大切です。

特別な準備なしで行えるものばかりで、安全性と楽しさを両立させながら実施可能です。

レクリエーション活動を行う際は、子ども達の事故や怪我には十分注意するようにしてください。

たくさんの子どもと遊ぶのであれば、特定の子どもだけ集中的に観察するのではなく、全体的に目を行き届かせることが大切です。

ぜひ日々の保育に活用し、子ども達との楽しい時間を作り上げてください。

 

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この記事の監修は

保育のせかい 代表 森 大輔

2017年 保育のせかい 創業。保育士資格・訪問介護員資格を保有。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。

その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。

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