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2025.10.20

2025.10.20

12月の誕生会を充実させる3つのポイントと盛り上がる出し物5つを紹介

12月はクリスマス会と誕生会が重なり、準備に追われる保育士の方も多いのではないでしょうか?
子どもたちが心待ちにしているイベントだからこそ、誕生日の子がお祝いムードから取り残されないよう、特別な思い出を作ってあげたいものです。

本記事では、12月の誕生会を充実させるための企画のポイントと、保育士の負担を考慮した準備レベル別の出し物アイデアを紹介します。
ぜひ子どもたちの笑顔があふれる、素敵な誕生会を企画してください。

12月の誕生会を充実させる3つのポイント

12月の誕生会は、クリスマスという大きなイベントがあるため、企画に工夫が必要です。
誕生日の主役である子どもが心から楽しめる会にするためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

ここでは、12月の誕生会を充実させるためのポイントを3つ紹介します。

  • クリスマスと誕生日の特別感を両立させる
  • 冬らしい季節感を演出する
  • 年末の多忙を乗り切る段取りを組む

それぞれ見ていきましょう。

クリスマスと誕生日の特別感を両立させる

12月の誕生会でもっとも大切なのは、クリスマスのお祝いムードと誕生日の特別感をうまく両立させることです。
園内がクリスマス一色になると、誕生日の子どもが主役であることを実感しにくくなる可能性があります。

そこで、クリスマスという季節のイベントを生かしながら、誕生日の子どもにスポットライトを当てる工夫を取り入れましょう。
たとえば、誕生日の子どもにだけ特別なサンタクロースの帽子をかぶってもらったり、バースデーソングを歌う際に指揮者になってもらったりするのもよい方法です。
クリスマスケーキを兼ねたバースデーケーキの飾り付けを最初にお願いするなど、特別な役割を与えることで、子どもは「自分が主役だ」と感じられます。

冬らしい季節感を演出する

12月の誕生会では、クリスマスだけでなく「冬」という季節そのものを楽しむ演出を取り入れることで、より深みのある会になります。
子どもたちが自分の生まれた季節に親しみを持ち、興味を深めるよい機会にもなるでしょう。

たとえば、雪だるまや雪の結晶、てぶくろといった冬ならではのモチーフを使った製作遊びは、子どもたちの創造力をかき立てます。
また、冬の動物たちが登場する絵本『てぶくろ』の読み聞かせや、関連する手遊び歌を取り入れるのもおすすめです。
クリスマスに偏りすぎず、冬全体の季節感をバランスよく演出することで、子どもたちの感性を豊かに育めます。

年末の多忙を乗り切る段取りを組む

年末は通常業務に加えて多くの行事準備が重なるため、保育士にとって多忙な時期です。
この時期を乗り切るためには、計画的な段取りを組んで効率的に準備を進めることが欠かせません。
大切なのは、無理なく準備を進めるための仕組みを作ることです。

たとえば、過去の行事で使用した装飾や小道具を再利用したり、製作物の工程を簡略化したりする工夫が有効です。
また、1つの出し物を複数の職員で分担するなど、チームで協力し合う体制を整えることも大切になります。
効率的な段取りは、保育士の心身の負担を軽減し、結果として子どもたちと笑顔で向き合う余裕を生み出します。

準備なしでできる!12月の誕生会が盛り上がる出し物

忙しい12月には、特別な準備がなくてもすぐにできて盛り上がる出し物のレパートリーがあると心強いものです。

ここでは、準備なしですぐに楽しめる出し物を3つ紹介します。

  • 冬のなぞなぞクイズ大会
  • クリスマスにちなんだ手遊び歌
  • 身体を使って雪遊びごっこ

詳しく見ていきましょう。

冬のなぞなぞクイズ大会

なぞなぞやクイズ大会は、特別な道具を必要とせず、子どもたちの思考力や想像力を引き出して盛り上がれる定番の出し物です。
言葉だけで楽しめるため、準備がなくてもすぐに始められます。
「サンタさんが乗っているソリをひっぱる動物は何でしょう?」といったクリスマスに関する簡単なクイズは、子どもたちの知識欲を刺激します。

「暑くてもブルブル震えている動物はなーんだ?」といった少し頭を使うなぞなぞも、子どもたちは夢中になって考えてくれるでしょう。
さらに、誕生日の子どもの好きな食べ物や得意なことなどをクイズにすると、主役が輝く特別な時間になります。

クリスマスにちなんだ手遊び歌

クリスマスにちなんだ手遊び歌は、子どもたちも大好きで、歌と簡単な身振り手振りだけで会場に一体感を生み出せます。
特別な練習や準備が不要で、思い立ったらすぐに始められるのが大きな魅力です。

『あわてんぼうのサンタクロース』や『ジングルベル』といった定番のクリスマスソングは、多くの子どもたちが知っているため、すぐに一緒に歌って楽しめます。
歌詞に合わせてサンタクロースの慌てている様子を表現したり、鈴を鳴らす仕草をしたりすることで、子どもたちの想像力も膨らみます。

身体を使って雪遊びごっこ

「おちたおちた」のゲームをクリスマスバージョンにアレンジした雪遊びごっこは、準備なしで身体を動かしながら楽しめるためおすすめです。
保育士が「おーちたおちた、なーにがおちた?」と問いかけ、それに続いて「雪!」と言ったら、子どもたちは頭を守るポーズをとります。

ほかにも「サンタさん!」ならプレゼントをもらうポーズ、「クリスマスケーキ!」なら食べる真似をするなど、さまざまなバリエーションを考えられます。
言葉と動きを結びつけることで、子どもたちの想像力を刺激し、楽しみながら集中力や瞬発力を養うことにもつながります。

じっくり準備で誕生会を特別な思い出に!本格的で面白い出し物

少し時間をかけて準備をすることで、誕生会はさらに特別な思い出になります。

ここでは、じっくり準備することで誕生会を大いに盛り上げる、本格的で面白い出し物を2つ紹介します。

  • 森のクリスマスパネルシアター
  • ペープサートでへんしんトンネル

これらの出し物は視覚的な魅力と物語性で、子どもたちを夢中にさせること間違いなしです。

森のクリスマスパネルシアター

パネルシアターは、カラフルな絵人形が動く様子に子どもたちが釘付けになる、誕生会の定番として人気の出し物です。
とくに『森のクリスマス』は、サンタさんが森の動物たちに素敵な贈り物を届ける心温まる物語で、12月の誕生会にぴったりです。

物語を進める中で「うさぎさんは何を欲しがっているかな?」と問いかけるなど、クイズ形式を取り入れるとより一層物語の世界に引き込まれます。
パーツを作る手間はかかりますが、一度丁寧に作っておけば、ラミネート加工などで補強することで何年も繰り返し使用できます。

ペープサートでへんしんトンネル

子どもたちに大人気の絵本『へんしんトンネル』をペープサートで再現する出し物は、言葉遊びの楽しさと次に何に変身するのかというワクワク感で、会場が一体となって盛り上がります。

12月ならではのアレンジとして、小麦粉や卵のペープサートがトンネルをくぐると、クリスマスケーキに変身するアイデアも子どもたちに喜ばれます。
子どもたちに「次は何に変身すると思う?」と問いかけながら進めることで、参加型の楽しい時間を作り出せます。

まとめ:12月の誕生会を盛り上がる特別な時間にするために

12月の誕生会は、子どもたちにとって特別な思い出になります。
もし現在の職場で、行事準備などの業務負担が大きいと感じているなら、新しい環境を考えてみませんか?

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この記事の監修者

監修者の写真

森 大輔(Mori Daisuke)

保育のせかい 代表

《資格》

保育士、幼稚園教諭、訪問介護員

《経歴》

2017年 保育のせかい 創業。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。

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