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2023.12.30

2024.07.27

保育士の髪色事情を紹介!インナーカラーはOK?ふさわしいカラーや注意点を解説

最近は保育園や保育施設で働く保育士の髪色に関して、自由なところも増えてきました。

女性はオシャレ好きな方が多いですので、保育士として働きながらでもある程度、髪色に拘りを持ちたい人もいるでしょう。

しかしながら、全ての職場が保育士の髪色が自由というわけではありません。

保育士のなかには、どこまで髪色を自由にアレンジして良いのか迷う人もいるのではないでしょうか。

今回は、保育士の髪色の判断基準やインナーカラーはOKなのかについてと、ふさわしいカラーや注意点などについて解説していきます。

保育士の髪色の判断基準とは?

保育士の髪色の判断基準を解説していきます。

他の職員の髪色に合わせる

保育士の仕事は他の職員達と協力し合いながら、チームワークで子ども達を見守ります。

自分1人だけ、髪色が浮いていると職場のイメージに悪影響を及ぼしたり、他の職員に迷惑をかける可能性があるので注意が必要です。

髪の毛を染めたいけれど、どのようなカラーが相応しいのか判断が難しい保育士は、他の職員の髪色に合わせるようにすると浮いている印象を周囲に与えにくいです。

職場のルールや規則に従う

世の中の全ての職場が保育士の髪色自由としているわけではないため、ルールや規則が設けられているところもあります。

保育園や保育施設ごとに、ルールや規則に違いはあるでしょう。

例えば、ある職場では完全に髪色自由だったり、別のところはカラーや明るさに決まりごとがあったりです。

保育士は髪色を変えたいと思ったら、職場のルールや規則に従うようにしましょう。

保護者から信頼されているか

人間の第一印象は主に視覚によるものが大半を占めています。

子どもと長時間を過ごす保育士ですが、保護者によって預けられていますから、ママやパパからの印象や信頼度も重要です。

保護者によっては、保育士が髪の毛を染めていることに対して、不快に思う人もいるかもしれません。

保護者からこの先生なら真面目だし信頼できると認められていれば、髪色を変えても人間性は変わらないから大丈夫だと思われやすくなります。

保育士のNGな髪色は?

髪の毛を染めるといっても、色々なカラーがありますよね。

保育士の仕事は、アパレル業や美容師のように髪色や髪型でアピールは必要ありません。

髪色を変えたいと思って、例えば派手なピンク色や赤色に染めたりパステルカラーにしたりはNGです。

派手な髪色に染めるのは避けて、落ち着いたカラーにした方が良いでしょう。

最悪の場合は、勤務態度は全然問題ではないのに髪色を染めたことで、不真面目だという印象を職場や周囲に持たれて解雇される恐れもあるので注意が必要です。

保育士の髪色でインナーカラーはOK?

髪の毛を染めるといっても、今は色々な表現方法があります。

例えば、インナーカラーにしたい保育士もいるのではないでしょうか。

インナーカラーは、毛髪の内側を表面とは違う色を入れてアクセントをつけるやり方です。

若い保育士やオシャレ好きな方はやってみたい人も多いでしょう。

インナーカラーにすると、髪の毛を下ろしている間は表面しか見えません。

内側のカラーを見せるには、髪の毛を結んだりアップした際に相手が気付きます。

保育士の仕事で、インナーカラー位なら大丈夫だろうと安易に思うのはやめた方が良いです。

髪色自由な職場でしたら特に何も言われない可能性はありますが、派手な色のインナーカラーを入れるとチャラそうな印象を周囲に与えてしまうかもしれません。

インナーカラーを入れる前や髪色を変える前に、職場に相談した方が安心です。

保育士の髪色としてふさわしいカラーを解説

髪色を変えたい保育士はたくさんいるはずですが、髪の毛を染めるにしても周囲の反応は気にした方が良いでしょう。

やっぱり、職場で浮きにくく周囲と馴染めるような髪色にした方が無難です。

保育士の髪色としてふさわしいカラーに染めていれば、周囲から変な目で見られたり不快に思われたりする可能性を少なくできます。

例えば、落ち着いたカラーのブラウンにしたり、黒色にしたりするのは保育士の髪色としてはふさわしいでしょう。

髪色を無難なカラーに染めることで、ここは職場にルールや規則があるところ、ここは髪色自由なところなんだろうかといちいち悩む必要は無くなります。

どこの保育園や保育施設で働いても、髪色に関して悩まなくて済むので最初から、保育士の髪色としてふさわしいカラーを選択するのも良いでしょう。

保育士の髪色の注意点を解説

保育士の髪色の注意点を解説していきます。

職場で髪色や髪型が自由でも暗黙のルールがある場合も

保育園や保育施設のなかには、髪色や髪型は自由にして良いというところもあります。

働いている人は、自分一人だけではありません。

職場によっては昔からの風習や慣習があって、髪色に対して暗黙のルールが存在しているケースもあります。

例えば、髪色自由と謳っているけれど、新人保育士だけは黒色でなければいけないとかです。

保育士1年目は黒髪がベスト

社会人1年目は、まだ職場で戦力になれる人材は少ないものです。

保育士の仕事も同様で、最初から保育の知識やスキルが高くても保育現場で臨機応変に対応できる人は少ないでしょう。

保育士1年目はまだまだお客様状態ですので、仕事をどんどん覚えることを優先にして、仕事中にオシャレを楽しむ場合ではないと思うことも大切です。

できれば、保育士1年目は無難な黒髪にした方がベストです。

髪の毛を染めたらプリン髪にならないように注意する

誰でもそうですが、髪の毛を染めたら染めっぱなしにしていると、後から伸びてきた毛髪と色が異なり見栄えが悪くなります。

髪の毛を染めた保育士は、染めっぱなしにしているとプリン髪になってしまい、余計に目立つ恐れがあるでしょう。

プリン髪状態のままで過ごしても、直接、周囲に迷惑がかかるわけではありませんが、清潔感が失われます。

保育士の仕事をしていて、髪の毛を染めた時は後々、プリン髪にならないように注意しましょう。

髪色だけではなく髪型も清潔感がでるようにする

髪の毛を染める保育士のなかには、似合う髪型を美容師の方に勧められたり自分でお気に入りのモデルのような雰囲気にしたいと思って、カットする人にお願いしたりする方もいるでしょう。

髪色に気をつけていても、髪型が保育士としてふさわしくないと職場から注意されたり、クレームが入る恐れがあります。

あまり奇抜な髪型にしたり、清潔感が無さそうに見える髪型にするのはやめましょう。

保育士は髪色だけではなく、髪型も清潔感がでるように注意を払わなければいけません。

 

 

まとめ

保育士になって、髪の毛を染めたい人は多いのではないでしょうか。

あるいは、学生時代は自由に髪の毛を染めれなくて、社会人デビューしたい人もいるでしょう。

職場によって髪色や髪型に関して、ルールや規則を設けているところもあります。

かりに髪色自由な職場であっても、度が過ぎた染め方をしていたら保護者や園児、近隣住民など周囲から好奇な目で見られる可能性があるので注意が必要です。

髪色の注意点を参考にしたうえで、勤め先に相談して保育士にふさわしいカラーにするようにしましょう。

 


この記事の監修は

保育のせかい 代表 森 大輔

2017年 保育のせかい 創業。保育士資格・訪問介護員資格を保有。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。

その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。

>>プロフィールはこちら

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