「待機児童0」を目指している大阪市は、対策の1つとしてホームページ上で条件に合った保育所の空き枠を検索できるサービスなどを始めると発表しました。
大阪市の吉村市長は今年4月時点での「待機児童0」を目指し、昨年度は保育所整備のため前の年の3倍となる約116億円を計上し対策を進めてきました。しかし待機児童数は過去最少の67人となったものの、目標としていた「待機児童0」は達成できませんでした。
「『待機児童0』が実現できなかったので、努力不足があると思います。やり方次第ではできる。大阪市では絶対無理だと言われていますが、絶対できると思っています」(大阪市 吉村洋文市長)
14日の会議で、大阪市はどの保育所に入所枠があるのかをわかりやすくするため、ホームページ上でリアルタイムで検索できる機能を設けることを明らかにしました。また、待機児童が多い1歳児への対策として、利用者数の少ない4、5歳児の保育室を活用して、期間限定で受け入れると発表しました。
【引用元】MBS https://www.mbs.jp/news/kansainews/20180514/GE000000000000022568.shtml
この記事の監修者

森 大輔(Mori Daisuke)
保育のせかい 代表
《資格》
保育士、幼稚園教諭、訪問介護員
《経歴》
2017年 保育のせかい 創業。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。
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