トーマスひむろ保育園｜高槻市

■ 迷ってないで思い切って行動して良かった！
大学で幼児教育を学んで保育士になり、最初の職場で5年働きました。2年目くらいから徐々に園の方針や、園長の考え方、やり方に疑問を持つようになりました。また女性が殆んどの職場で人間関係にも悩むようになり、その頃から心の何処かで転職ということを意識するようになったと思います。 転職先を選ぶ基準として、ボーナスやお給料の面はもちろんですが、残業が無いという所にポイントをおきました。園の方針については、就職する前に全部を把握するのは難しいので、概要や説明である程度は納得をする必要はあると思います。人間関係があからさまに良くないところは、雰囲気に出ているので、そういった園は避け、また常に保育士を募集しているところは、入れ変わりが激しいと判断して選ばないようにもしました。 転職が成功出来た理由は、焦らず、割と長い時間をかけて転職先を探したのが理由かなと感じます。応募する前に募集している園まで行って雰囲気を確認するのも良いかもしれませんね。朝の自由登園後に園庭で遊んでいる時間や、お散歩に出かけるような時間に園に行くと色々と把握することができて、本当に行きたい園だけに縛って面接にいくことが可能になります。 転職したいと思いながらも行動になかなか移せないでいるのは、時間がもったいないので少しずつでもよいので、思い切って行動してみましょう！

■ 今までの経験を活かせた
保育園で4年働いて、少しずつ仕事にも父兄への対応など新人の先生にも教えてあげられるようになった頃、同じ保育士の友だちが、このまま保育士を続けるか悩んでいるという悩みを聞きました。その友達は、元々ベビーシッターがやりたくて保育士になったのですが、田舎だったため、ベビーシッターの仕事がなく、仕方なく保育園で働いたと言っていたのを聞いて、私も保育士になろうと決めたのが、働くお母さんに寄り添いながらサポートしたいと思って保育士になったことを思い出しました。そして、短大卒業の時、企業の託児所の募集があり、受けようとした時、短大の先生に託児所は即戦力を欲しがっている。新卒で入っても、現場のことを1から教えてくれる人は少ないし、保育園とは全く違うから、1度保育園で働いてから託児所で働くのはどうかと進められ託児所を諦めました。そんなことを思い出した頃、ちょうど病院内の託児所が開設されると募集がかかっていました。私は昔からの夢だったので、すぐ応募し、採用してもらえました。転職してみて、短大の先生のいうことが正解だったし、4年保育園で働いて、いろいろな体験をしたからこそ出来る仕事だと感じました。転職は、今よりもいい所に行ける保証もないので躊躇すると思いますが、何か心残りがあったり、転職に惹かれているならしてみてもいいと思います。保育はその園や幼稚園によって保育のやり方が違います。(オムツの替え方や子どもへの接し方は同じですが、教育方針が違います)いろいろな所を経験し、自分なりの教育や保育のやり方を習得するための転職だと思えば、勉強になるのでいろいろな所を見るのもいいと思います。