保育士は女性が多く活躍していますから、身だしなみを気にしがちですよね。
多くの女性はオシャレが好きです。
子どもや保護者との対応も求められるため、人前にでる仕事は見た目の印象は大切です。
オシャレは清潔感にも繋がります。
身だしなみが整っていない人よりも、清潔感がある人のほうが好印象になりやすいでしょう。
保育士を目指していたり、すでに働いている人のなかにはフットネイルをしたいけれど、周囲にバレないか気にする人もいるのではないでしょうか。
今回は、保育士のフットネイルはバレないのかや、足の爪が目立つシーンや苦情事情などについてお伝えしていきます。
Contents
保育士のフットネイルはバレない?
女性の多くは爪のケアやお手入れに力を入れています。
手の指や足の指にネイルをしている人もたくさんいますが、プライベートだけではなく職場でも、オシャレなままでいたいという人も多いです。
保育士は子どもや保護者の対応をしますから、手の指にネイルをしていると目立つのですぐにバレたり、周りの目を気にしたりしてしまいがちです。
足の指なら普段、靴や靴下で隠れていますから裸足にならない限り周囲の目が向きません。
そのため、フットネイルならバレないし大丈夫だろうと、考える人もいるのではないでしょうか。
少なからず人前に出る仕事の保育士ですから、子どもや保護者、他の職員の前に裸足を晒す機会が完全に無いとは言えません。
保育士の仕事内容によって、裸足になったり足の指が目立ちやすくなったりするので、絶対にバレないとは言い切れないのです。
保育士のフットネイルは透明ならバレない?
フットネイルは絶対にバレるとも限らないので、上手く隠し通せる自信がある人もなかにはいるでしょう。
そもそも、保育園や保育施設のルールや規定でネイルがOKとされていれば、隠す隠さないを考える必要はないと言えます。
ネイルが認められている職場であってもあまり派手な色や、爪が長過ぎるのは良くないので、どの程度であれば大丈夫なのか確認した方が良いでしょう。
ネイルを完全に禁止している職場もあれば、許可しているところもあるためまずは勤め先のルールや規定を良く確認することが大切です。
透明なフットネイルが許可されている場合でも、使用は慎重に行う必要があります。
保育士のフットネイルが透明であれば、目立ちにくくバレにくいですがネイル自体が禁止されていたら、やってはいけないことです。
保育士の仕事は子ども達の安全と衛生を最優先に考えるため、ネイルに対する規制が厳しい職場は多いでしょう。
保育士でフットネイルする人は多い?
保育園や保育施設によっては、手の指や足の指にかかわらず、ネイルを禁止しているところもたくさんあります。
そして、ネイルをしている人は職場で堂々と晒すくらいの自信がある人は少なく、多くがバレないかヒヤヒヤしながら仕事をしている状況でしょう。
全ての保育関連の職場でネイルが認められていたら、みんな堂々とできるので、もっとたくさんの人が塗るはずです。
今の段階ではネイルを禁止している職場がたくさんあるので、保育士でフットネイルする人は多いとは言えません。
ネイルをすることで子どもに危害が及ぶ恐れもあるため、何の問題が無いわけでもありません。
もっとネイルの安全性を高めて無害という認識に変わっていかなければ、保育士でフットネイルする人は急速には増えていかないでしょう。
保育士のフットネイルが目立つシーン
保育士はフットネイルをしても普段なら、あまり目立ちにくいですが1年を通して働いていると、足元を晒す機会があるため注意が必要です。
例えば、フットネイルが目立つ可能性があるシーンとしては、下記のようなことです。
・夏のプール活動=裸足になる必要があるためネイルが目立つ
・水遊びの時間=裸足になることが多いため、ネイルが目立ちやすい
・夏場にサンダルを履いた時=裸足になって足元が見えるためネイルが目立ちやすい
上記のように、保育士のフットネイルが目立つシーンは、主に夏場になるので最悪の場合は周囲にバレてしまう恐れがあります。
保育業務中は子ども達の安全を常に守る必要がありますが、保育士のフットネイルが原因で危害を加えてしまう場合もあり得ます。
例えば、ネイルが引っかかって子どもを傷つけたり、ネイルが衛生的でなかったりした場合、感染症のリスクもあるでしょう。
保育士のフットネイルの苦情事情
保育士のフットネイルの苦情事情をお伝えしていきます。
保護者から職場に伝わる
保護者からの保育士のネイルの苦情は、主に子どもの安全や衛生面の懸念からくるものです。
例えば、派手なネイルや長い爪は子どもを傷つける恐れがあるため、保護者が不安や不満を感じて職場に伝えたりです。
ネイルを子どもが誤飲したらどう責任をとってくれるんだと思ったり、ネイルの隙間に汚れが溜まって不潔だと感じたりするママやパパもいます。
子どもから職場に伝わる
子どもが保育士のネイルを見て「先生の爪はきれい」という印象が頭に残っていて、職場や親に話すことがあります。
園児は好奇心旺盛ですから、色々なことに興味を持ちがちです。
子ども達がネイルに興味を持つこと自体は自然ですからおかしくはありません。
保育士の行動が子ども達の模範となるため、影響は慎重に考える必要があります。
他の保育士から職場に伝わる
他の保育士がネイルをしている同僚に対して、不満を持つ場合もあるでしょう。
特に、ネイルが禁止されている職場で一人だけネイルをしている場合、不公平感が生じる可能性があります。
また、ネイルが職場の規則に反している場合、他の保育士からの指摘が職場に伝わるかもしれません。
保育士のフットネイルOKでも派手な色は避けた方が無難
保育士の爪が短くネイルがナチュラルな色合いであれば、規定やルール上で大丈夫な職場ですと、問題無いとされるかもしれません。
目立たない色であれば子ども達の注意を引きすぎず、短い爪は子どもに怪我をさせるリスクを減らすからです。
しかし、爪が長すぎたり派手な色やデザインのフットネイルを、していたりする保育士はネイルOKな職場でも目立ちやすくなるので、避けた方が良いでしょう。
ネイルに使用するパーツにも気を配った方が良いです。
ストーンやラメなどの装飾品は、誤飲のリスクがあるため使用を控えるなどです。
どうしてもフットネイルをしたいのであれば、保育士はネイルをできるだけリスクを減らして、楽しむ方法を考えると良いでしょう。
例えば、休日や特別な日に限定して楽しむ、取り外し可能なネイルチップを使用する、足のネイルを控えめにするなどの工夫が苦情にならないようにするために大切です。
まとめ
保育士は、子ども達の未来を形作る大切な役割を担っています。
責任は大きいですが、それに見合ったやりがいと喜びもまた大きい職業です。
保育士としての日々の努力が、子ども達の笑顔と成長に繋がりますから、園児達の生活サポートを最優先に考えなければいけません。
保育士のフットネイルに関する判断は、子ども達の安全と職場の信頼性を損なわない範囲で行うようにしましょう。
この記事の監修は
保育のせかい 代表 森 大輔
2017年 保育のせかい 創業。保育士資格・訪問介護員資格を保有。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。
その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。
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