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2024.08.23

保育士で仕事のミスを隠す人は多い?隠蔽や虚偽報告の危険性

仕事をしていてのミスは、小さなものから大きなものまで色々ありますが、仕事ができる人でも失敗する可能性は0ではありません。

誰にでもミスやヒューマンエラーは起こり得ます。

大切なのはミスをしたら隠さない方が良いということです。

ミスをしてしまったらすみやかに職場に報告しないと、バレなければ良いという悪い考えをしたり、嘘をつくようになったりする恐れがあるからです。

保育士で仕事のミスを隠す人は多いのか、気になる人もいるのではないでしょうか。

今回は、保育士で仕事のミスを隠す人は多いのかや、隠蔽や虚偽報告の危険性などについてお伝えしていきます。

保育士で仕事のミスを隠す人は多い?

保育士の仕事をしている人に限らず、社会人になって働き続けていて、ミスをしたことがある人は一定数います。

子どもの命を守ることが、保育士の最優先事項になるため、園児達に危険が及ぶようなミスはできません。

例えば、忘れ物をしたとか仕事中に報告し忘れたなど、ちょっとしたミスをしたことがある、保育士は少なくないでしょう。

保育士をしていて、ミスをしたことがある人は一定数いますが、仕事のミスを隠す人は多いとは言えません。

隠蔽するような保育士が多ければ、たくさんの保育園や保育施設で評判が悪くなるだけではなく、保育業界全体に悪影響を及ぼすからです。

今のところ、仕事のミスを隠蔽する保育士が、増えているという情報はありません。

保育士で仕事のミスをする原因

保育士の仕事は、小さなミスでも隠すことで、大きな問題に発展する可能性があるため隠蔽は良くありません。

保育士が仕事でミスをする原因としては、下記のようなものが挙げられます。

・疲労と集中力の低下= 長時間の勤務や睡眠不足により、集中力が低下してミスが増えることがあります
・スキル不足=新人保育士や経験の浅い保育士は、スキルや知識が不足しているため、ミスをしやすいです
・確認不足=メモを取らない、確認を怠るなどの習慣が原因でミスが発生します
・仕事量の多さ= 業務が多すぎて一つ一つのタスクに十分な注意を払えないと、ミスが増えることがあります
・園児の様子を把握していない=園児一人ひとりの様子を把握していないと、適切な対応ができずミスが発生します

肉体的にも精神的にも大変な保育士の職業は、過酷な仕事量になってしまう職場も少なくありません。

人間ですから誰しもミスをしたり、ヒューマンエラーを起こしたりするものですが、仕事が忙しすぎるとミスを誘発する原因が様々出てきて、ミスが頻繁に起きやすくなります。

保育士で仕事のミスを隠す人の末路

保育士で仕事のミスを隠す人の末路をお伝えしていきます。

職場で浮いてしまう

ミスを隠す行動は、保育士個人の信頼性を損ないます。

同僚や上司からの信頼を失い、職場で浮いてしまう恐れがあるでしょう。

一度、信頼が失われると回復が困難です。

信頼関係が崩れると、職場の雰囲気やチームワークに悪影響を及ぼし、結果として保育の質の低下に繋がります。

周りに本音を話せなくなる

ミスを隠す行動は、職場の人達とのコミュニケーションにも影響を与えます。

自分のミスを隠すために嘘をついたり、言い訳をしたりして周りに本音を話せなくなるからです。

ミスがバレなければ人間関係に影響が出ないかもしれませんが、バレると職場の上司や同僚の信頼を失ってしまいます。

本音を話せないと罪悪感が芽生えて、職場での人間関係がぎくしゃくしてしまうかもしれません。

自己肯定感が下がる

保育士で仕事のミスを隠す人は、罪悪感が芽生えたり自信を失ったりして、自己肯定感が下がる場合があります。

自己肯定感が低下すると、仕事のパフォーマンスにも悪影響を及ぼすでしょう。

仕事の質も低下して、さらなるミスを引き起こす可能性があります。

自分の行動を正当化するために、自分自身を欺くようになって、自尊心を傷つけてしまうことにも繋がります。

子どもを危険なめにあわせる

保育士のミスは、最悪の場合、子ども達を危険なめにあわせるかもしれません。

例えば、アレルギーのある子どもに誤って、アレルギー反応が出てしまう給食を食べさせてしまい、周りや保護者に言わなかったなどです。

保育士の仕事は、子ども達の安全を守るのが最優先事項です。

ミスを隠すと後で重大な事故になりかねません。

成長できなくなる

ミスを隠すと保育士自身の成長の、妨げになってしまう恐れがあります。

反省をしないで自己成長の機会を失うと、同じミスが繰り返されるリスクも高まります。

失敗から学ぶことは、スキルアップや個人の成長に不可欠です。

ミスを隠してしまうと、同じ過ちを繰り返して成長する機会を逃してしまいます。

保育士で仕事のミスを隠す人は常習的になる恐れも

一度、ミスを隠蔽して周囲にバレなければ、常習的になってしまう恐れもあるでしょう。

隠蔽が常習的になると嘘をついたりミスをしたりしても、全く罪悪感が芽生えなくなりやすいです。

自分を正当化してひらきなおるのですね。

保育士は職場で集団行動や集団生活をしていますから、チームワークや誠実性が求められます。

協調性が無くて不誠実な人は、周りから孤立してしまうでしょう。

保育士で仕事のミスを隠す危険性

保育士が仕事のミスを隠すことには、いくつかの重大な危険性があります。

・トラブルが大きくなる=小さなミスでも隠すことで、適切な対応がされなければ、後に大きな問題に発展する可能性があります
・信用問題=ミスを隠すことで、保育園全体の信用が失われる可能性があります
・職場の信頼を失う= 同僚や上司、保護者からの信頼を失い、職場での立場が悪くなることがあります
・適切な対処ができない= ミスを隠すことで、適切な対処ができず、問題が解決しないまま残ることがあります
・職場環境が悪化する=ミスを隠すことで、職場の雰囲気が悪化し、働きにくくなることがあります

上記のように、保育士がミスを隠すことはことは、様々な問題を引き起こす可能性があるので、バレなければ大丈夫という考えは止めたほうが良いでしょう。

保育士で仕事のミスを隠す人は虚偽報告する危険性がある

保育士で仕事のミスを隠すために嘘をつき続けると、虚偽報告して何の罪悪感も芽生えずに、過ごしてしまう危険性があります。

保育士が虚偽報告をすると、問題の早期発見が難しくなり対応が遅れる場合もあるでしょう。

ミスをして隠蔽がバレると、職場全体の雰囲気が悪化して、働きにくい環境になるはずです。

保護者や上司、同僚との信頼関係が崩壊してしまう恐れもあります。

ミスを隠すのが習慣化すると、虚偽報告が当たり前になるかもしれないので、嘘はつかないようにした方が良いです。

誠実ではないと周りから判断されれば、周囲から全く信頼されなくなり孤立してしまうでしょう。

保育現場の仕事はチームワークが大切になるため、ミスを隠蔽したり虚偽報告をする人は、不誠実だという認識を持たれて職場での居心地が悪くなります。

まとめ

仕事で失敗することは誰にでもあり得るので、ミスをしてしまって落ち込みすぎるのは良くありません。

もちろん、次回から同じミスを繰り返さないように、反省をするのは重要です。

反省ができる人はミスを活かして、努力をしていき成長に繋げようとするケースが多いでしょう。

ミスを隠す人は自分自身の成長の機会をなくしています。

 


この記事の監修は

保育のせかい 代表 森 大輔

2017年 保育のせかい 創業。保育士資格・訪問介護員資格を保有。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。

その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。

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