保育園や保育施設では女性が多く活躍しています。
女性はメイクやおしゃれをするのが好きなので、保育士をしている人でも人一倍、身だしなみに気を付けている人も多いです。
保育士をしている女性によっては、目元を強調するメイクに力を入れている人もいます。
マツエクやまつげパーマ、つけまつ毛などがありますが保育園や保育施設で付けて、仕事をして良いのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
今回は、保育士はマツエクやまつげパーマはありなのかや、おしゃれの楽しみ方や気を付けたいポイントなどについて解説していきます。
Contents
保育士はマツエクあり?
マツエクは通称で、正式名称は「まつげエクステンション」と呼ばれています。
まつ毛に人工のまつげを付ける施術のことで、装着すると目元が華やかに見えて目立ちやすくなるので多くの女性から愛用されています。
マツエクは目を強調できるファッションアイテムの1つです。
付ける本数や長さに注意しないと、周囲から派手に思われてしまうこともあるでしょう。
保育園や保育施設で保育士がマツエクを付けるのはありのところもあれば、禁止しているところもあります。
マツエクを付けたい保育士は、先輩のメイクを見て判断したり聞いたりすると良いです。
他には、職場の就業規則やルールにメイクや服装に関して規定されていないか確認するようにしましょう。
保育士はまつげパーマあり?
まつ毛に付けるファッションアイテムは、マツエクの他にまつげパーマもあります。
まつげパーマは、本人のまつ毛にパーマの薬剤を塗ってパーマをかけていく施術です。
まつげパーマは地毛をデザインするものです。
長さや本数の調整とかはしないため、極端に目元が変わることはありません。
保育士がまつげパーマをする場合、マツエクと同じように保育園や保育施設でありのところもあれば、禁止しているところもあります。
基本的にマツエクよりもまつげパーマの方が、見た目の派手さは抑えることが可能なので、禁止している職場はマツエクと比べて少ない傾向があります。
保育士に関連する記事はこちら⇒保育士の髪色事情を紹介!インナーカラーはOK?ふさわしいカラーや注意点を解説
保育士が装着するマツエクとまつげパーマの違い
保育士が装着するマツエクとまつげパーマの大きな違いとして、人工か自己のまつ毛を使った施術です。
マツエクは自分のまつげ1本1本に専用のエクステを付けるものですが、まつげパーマは自己のまつげにパーマをかけてデザインしていきます。
どちらの施術が良いのかは、装着する保育士の好みで決めたり、理想的な仕上がりをイメージしたりして選ぶのがおすすめです。
メンテナンスの煩わしさを気にする人もいるはずです。
マツエクは人工まつげなので装着中に取れてしまう恐れがありますが、まつげパーマは地毛を使った施術なので、あまり取れる心配はないため楽になるでしょう。
保育士が装着するマツエクとつけまつ毛の違い
まつ毛に付けるファッションアイテムは、マツエクやまつげパーマの他につけまつ毛もあります。
つけまつ毛とマツエクは、同じものだという認識をしている人も少なくありませんが、見た目のナチュラルさに差がでます。
つけまつ毛は、元から完成しているまつげを目の際に付けるものです。
根本に線が入れられているもので、アイラインのような感じで、装着している姿が分かりやすいというのが特徴です。
マツエクは自己のまつ毛の1本1本に対して施術するので、アレンジの幅は広いでしょう。
その他の大きな違いとしては、つけまつ毛は直接、皮膚につけることで皮脂や汚れなどによって、剥がれやすくなったり水に弱いという面があります。
一方でマツエクは、特殊な接着剤を使って付けるため水に強く剥がれにくいという違いがあります。
保育士ならマツエク以外にも気にしたいおしゃれの楽しみ方
保育士ならマツエク以外にも気にしたい、おしゃれの楽しみ方をお伝えしていきます。
メイク
保育士にも一般的なビジネスパーソンと同じように、職場でメイクや服装に関して制約があるところも少なくありません。
マツエク以外にもおしゃれを楽しみたい保育士も多いはずです。
可愛いさを追求するのであればメイクにも拘ってみましょう。
例えば、チークやリップにピンク色を使ったり、マツエクを付けて目元をピンク色に仕上げるようにすると、柔らかい印象を相手に与えることができます。
できるだけ、ナチュラルなメイクをして保育士の仕事に支障がでないようにしましょう。
髪型
マツエク以外にも気にしたいおしゃれの楽しみ方として、髪型に拘ることも大切です。
例えば、長髪よりもショートヘアの保育士の方が、子ども達への安全面や衛生面に配慮できていると言えるでしょう。
なぜなら、髪の毛が食事中に入ったり、子どもの目に入ったりする恐れがあるため、長髪の方がリスクが高くなります。
すっきりとした印象を相手に与えるためには、清潔感が大切ですのであまり髪の毛を伸ばし過ぎないようにした方が良いでしょう。
服装
マツエク以外に保育士の見た目で、気にしたいこととして服装も大切です。
保育業務中は保育園や、保育施設が指定した制服や服装を着用する保育士も多いですが、通勤中も気を抜かない方が良いです。
もしかしたら、通勤途中で子どもや保護者、職員から見られているかもしれません。
例えば、スカートは丈が短すぎるものは避けたり、胸元が大きく露出する洋服は着用しないようにしたりすることが、周りから好印象をもってもらうために大切です。
保育士がマツエクをつける時に気を付けたいポイント
保育士がマツエクをつける時に、気を付けたいポイントをお伝えしていきます。
保護者からクレームがこないように気をつける
マツエクなどファッションアイテムを付ける場合、保護者から後々、クレームがこないように気をつけることが大切です。
マツエクの本数が多すぎると、見た目が派手になって仕事に支障をきたす恐れがあるので注意が必要です。
付ける目安の本数として、片目で40本ずつであればナチュラルさをだせるので、職場で目立ちにくくなりやすいでしょう。
マツエクは100本を超えると、派手に見えたり目力が強くなったりするので付けすぎないようにします。
子どもの安全を考える
保育士が付けるマツエクは、人工のまつげエクステンションになるので、装着中に取れてしまうリスクもあります。
保育業務中にマツエクが落ちてしまうと、子どもが誤って口に入れたり、拾って扱ううちに目の中に入ったりする危険性が考えられるので注意が必要です。
簡単には落ちないようになっていますが、絶対に落ちないわけではありません。
子どもの安全を考えて、定期的に取れていないか鏡の前で確認したり、装着する頻度を減らしたりした方が良いでしょう。
定期的にメンテナンスをする
マツエクを装着したら、半永久的に使用し続けられるわけではありません。
時間が経過するにつれて、接着効果が弱くなるので保育業務中に落ちてしまう可能性もあります。
保育士がマツエクを付けたら、数週間に1度のペースで定期的にメンテナンスをすることが大切です。
まとめ
保育士が目元に付けるファッションアイテムとして、マツエク・まつげパーマ・つけまつ毛などの種類があります。
保育園や保育施設によって、禁止しているところと大丈夫なところと分かれています。
黙って付けていると、保護者からクレームがきたり、子どもに危険が及んだりする恐れがあるので注意が必要です。
トラブルを避けるためにも、職場の就業規則やルールでマツエクや身だしなみに関して、規定されていないかチェックすることが大切です。
この記事の監修は
保育のせかい 代表 森 大輔
2017年 保育のせかい 創業。保育士資格・訪問介護員資格を保有。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。
その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。
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