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2023.12.29

保育士でうつ病になる人は多い?涙が止まらないほど辛い時は退職や転職も考えよう

社会人になって働いていれば、人それぞれメンタルや肉体的な強さの違いはありますが、時には仕事が辛くて体調不良になる人もいます。

多くの人は少し休養すれば身体と心が元気になり、また仕事を頑張れるようになりますが、なかには精神を病んでうつ病を発症する人もいるのです。

保育士の仕事は、子どもの命を預かる責任重大でプレッシャーがかかるものなので、うつ病になる人は多いのか気になる人もいるのではないでしょうか。

今回は、保育士でうつ病になる人は多いのかや、その原因とケアの仕方についてと涙が止まらないほど辛い時は、退職や転職を考えるのも大切なことなどについて解説していきます。

保育士でうつ病になる人は多い?

うつ病はとても繊細な病気で、どんなに明るく元気な人でもある日突然、発症してしまうことがあります。

つまり誰でもがうつ病になってしまう可能性はあるので、今は大丈夫でも何かのきっかけがあったり、肉体的や精神的に大きな負荷がかかったりした時に発症するかもしれません。

保育士は肉体的、精神的にもどちらも負担がかかる仕事です。

他の職員達とのチームワークが求められますから、人間関係を大切にする必要があります。

保育業界は人手不足化が進んでいることもあり、保育園や保育施設によっては仕事量に対して職員の数が足らなくて困っているところも少なくありません。

世の中の保育士の全員が、気持ち良く働けているわけではないため人によっては、うつ病を患ってしまう方もいます。

保育士でうつ病を発症する人は少なくないので、うつ病にならないようにするためには上手く気持ちの切り替えをしたり、メンタルケアが大切です。

保育士のうつ病の原因とは?

うつ病になると、ずっと身体がだるく感じたり気分の落ち込みが続いたりして、無気力になってしまう状態が長期間続くようになります。

人によってうつ病の症状の重さは違いがあるので、しばらく心と身体を休ませると元気になる人もいれば、長期間、苦しんでしまう人もいます。

保育士がうつ病になってしまう原因は色々あるので断定はできません。

例えば、たくさんの子どもの命を預かるためプレッシャーや責任が大きい、職場の人間関係のストレス、仕事量の多さなどが傾向として多いと言われています。

うつ病になる前に自己防衛すれば良いのでは、と思う人もいるかもしれませんが、何か心や身体からSOSのサインが出ていたとしても気付かない人もいるのです。

保育士でうつ病を患ってしまう人のなかには、自分が弱いからとか甘いから病気になってしまうと思い込んで限界まで心と身体を酷使している人もいます。

保育士のうつ病のケアの仕方について

保育士のうつ病のケアの仕方について解説していきます。

休養を取る

病は気からという言葉がありますが、うつ病になった人に気持ちの問題ではと無理に言うことはできません。

しかしながら、身体と頭をしっかり休ませるために休養を取ることは重要です。

責任感が強い保育士ほど、自分が休んだら職場に迷惑がかかってしまうと悩みがちですが、まずはいきなり薬に頼ったりするのではなく、しっかり休養を取ることが大切です。

カウンセリングを受ける

保育士がうつ病を引き起こす原因は様々です。

自分は何が原因でうつ病になっているのか自体、わからない人もいます。

そのような人は、自力で治そうとするとかえってうつ病が悪化してしまう恐れがあるので、うつ病かもしれないと思ったら、精神科や心療内科、心療クリニックなどに行ってみることも大切です。

うつ病になって、カウンセリングの先生に話を聞いてもらうのは抵抗があるとか、恥ずかしいとか思う必要はありません。

カウンセリング中は、どのような精神状態なのか把握するために、メンタルチェックを行い先生から質問を投げかけられるかもしれません。

聞き上手な先生なら寄り添ってくれて親身に話を聞いてくれたり、どうすれば症状を和らげられそうなのか一緒に考えてくれたりするはずです。

薬の力に頼る

医療機関で受診してカウンセリングを受けただけでは、うつ病の症状が改善されない可能性もあります。

うつ病の時は、この対処法を実践すれば100%治るというものは無いです。

なぜなら、人それぞれうつ病になってしまう原因や、症状が軽い重いなど違いがあるので、ワンパターンな病状では無いということは、効果的な治療法を見つけるのは難しいと言えるでしょう。

ただし、うつ病になってしまって治療を諦めたり、全く治そうと努力したりしないのは良くありません。

色々なケアの仕方があるので試してみることが大切です。

うつ病を治すために薬の力に頼る治療法もあります。

ただし、薬を飲む場合は医師の指示に従って薬を服用するようにしましょう。

1人で抱え込まないようにしよう

うつ病になってしまったら、人によっては涙が止まらないくらい辛くなってしまう場合があります。

1人で抱え込んでいると、どんどんネガティブな考えを巡らせてしまいやすいので、うつ病かもしれないと思ったら、周囲の信頼できる人に相談してみましょう。

自力で解決しようとすると、余計にエネルギーを消耗してうつ病を悪化させてしまう恐れもあるため注意が必要です。

保育士でうつ病になってしまったら退職を考えるのも大切

うつ病になってしまったら、無理して仕事を頑張り続けるのは良くありません。

保育士の仕事は人前に立つことが求められますから、うつ病で体調が良くないなか、仕事をしていたら子どもや職場の人達、保護者から心配される可能性があります。

休養を取ることも重要ですが、思い切って退職してゆっくり身体と心を休めることも大切です。

自分が退職すると、職場で働いている他の職員に仕事の負担がかかるんじゃないかと考える人もいるはずです。

ほとんどの職場では、誰かが抜けた穴は時間が経ったら穴埋めされて仕事が回るようになるものです。

ですので、自分が居なければ仕事が回らないと考える必要はないでしょう。

保育士でうつ病になってしまったら転職を考えるのも大切

うつ病になってしまう原因は人それぞれ違います。

なかには、今の職場環境が合ってないからうつ病を発症している人もいるでしょう。

自分に合った職場で働けるようになることで、うつ病が軽くなったり治ったりする可能性があります。

うつ病になってしまったら、思い切って転職を考えるのも大切です。

転職を考えた時に、また同じ保育士の仕事をしなければいけないと考えなくても大丈夫です。

もしかしたら、異業種の方が自分に合っている仕事の可能性もあります。

 

 

まとめ

保育士の仕事は、肉体的にも精神的にも大変ですので、人によってはうつ病になってしまう人もいます。

うつ病になったら、心と身体を休めることが大切ですが責任感が強い保育士さんは長期間、休んでしまったらみんなに迷惑をかけてしまうとか、自分がダメになってしまうとネガティブに考えがちです。

うつ病は病気ですので、自分を追い詰めるような考え方をしてしまうとより悪化してしまう恐れがあります。

上記でお伝えした、うつ病のケアの仕方を実践したり、退職や転職を考えてみたりすることをおすすめします。

 


この記事の監修は

保育のせかい

キャリアコンサルタント  渡辺愛菜(保育士)

保育士として勤務をした後、一般企業も経験しその後、保育のせかいに入社。

自身の経験をもとに求職者の方々へアドバイスをおこなっています。

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