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2023.12.24

保育士や保育園が受けるかもしれないあるあるなクレーム事例を調査

保育園に預けられている子ども達には、当然、保護者がいますから何か問題があると苦情がきたりクレームになったりすることもあるでしょう。

保育園で集団生活をしていると、時には近隣住民にも迷惑をかけたりする恐れがあります。

では、過去にどのようなことで苦情があったり、クレームがきたりするケースがあるのでしょうか。

今回は、保育士や保育園が受けるかもしれないあるあるなクレーム事例を紹介していきます。

保育士や保育園が受けるかもしれないあるあるなクレーム事例を調査

保育士や保育園が受けるかもしれない、あるあるなクレーム事例を調査しました。

お散歩中に子どもが他所様のお宅に侵入する

基本的には、保育園に預けられている子ども達は園内で過ごすことが多いでしょう。

時には、職員と一緒に散歩をしたり遠足に行ったりするケースもあるので、外出中の園児達の行動を深く観察しながら、危険にさらされないように細心の注意が必要になります。

ある保育園では、お散歩中に子どもが他所様のお宅の敷地に勝手に侵入していて、家主から注意されたそうです。

子どもに悪気はないのですが、不法侵入になるので気をつけなければいけません。

園児達の声や楽器の音がうるさくて近隣住民の迷惑になった

保育園が建てられている立地条件も大切です。

全ての保育園が周囲の建物と離れていて、静かな環境に建てられているとは限りません。

すぐ横に近隣住民が住んでいるケースもあります。

近隣住民から苦情を入れられた保育園があり、内容は園児たちの声や楽器の音が周囲に漏れてうるさいという声でした。

普段は暖かく見守ってくれている近隣住民の方達でも、生活に支障が出てしまうと苦情やクレームが入る恐れがあります。

子どもの病気やケガに保育士がすぐに気付けなかった

子どもを保育園に預けているママやパパは、日中は自分の子どもに会えないですが常に心配をしているものです。

ある保育園では、保育士が何人も子どもの病気やケガに、素早く対応できないことが続いたそうです。

特にクラス担任になっている保育士は、たくさんの子どもに目を配ることが求められます。

どんなに気をつけていても時には、目が行き届かなくて子どもの体調不良や、怪我に気付かないといったことが起こりがちです。

保護者が自宅に子どもを連れて帰った時に、子どもが体調不良になっていたけれど、保育士がすぐに気付けずにいて対応できなかったため、保護者からクレームが入ったケースがありました。

保育園に対して要望したけれど検討をしてくれない

子どもを保育園に預けているママやパパは、保育士や園側を信頼しているので安心して任せているものです。

そのため、多くの保護者は子どもの成長や健康に関して親代わりとなる保育士が、常にベストな判断を下しながらサポートして欲しいと願っています。

しかしながら、あまり保護者に寄り添えない保育園もあるようです。

保育園側としては、何らかの事情があったり人手不足で忙しかったりするのかもしれませんが、ママやパパが伝えた要望に対して検討をしてくれないところもあるようです。

保護者の感情や考え方に寄り添えないところは、クレームが入りやすい可能性があります。

保育園の玩具や設備の老朽化が激しい

保育園や職員に何も問題が無くても、設備や玩具が経年劣化により古びていてこのままでは危ないと判断されるケースもあります。

ある保育園では、玩具や設備の老朽化が激しかったようで見た目が汚らしかったり、園児が怪我をしたりする危険性があることで、保護者からクレームが寄せられたそうです。

例えば、経年劣化しているということは壊れやすくなっているので、もし子どもが玩具で遊んでいて破損したら身体に破片が当たったり、割れた部分が刺さったりして怪我をする恐れがあります。

しかも、そのまま放置していると他の子ども達へも被害が及ぶ可能性があるので、なおさら危険です。

玩具や設備の改善はすぐに行うのは難しいものですが、被害の連鎖を防ぐためにも早めの対応が必要になるでしょう。

敷地内の植物が道路側に飛び出している

保育園によっては、敷地内で花や植物を育ているところもあります。

注意しないといけないのは、定期的に手入れをしていかないと伸び放題になって、せっかくの美しい風景が台無しになってしまいます。

ある保育園では、敷地内の植物が道路側に飛び出しているけれど、ずっと放置していたようです。

放置したままですと、どんどん植物は伸びていくので車や歩行者の妨害になったり、事故や怪我の原因になったりします。

保育園側は気付いているのか、知らないふりをしているのかはわかりませんが、敷地内の植物を放置していて、ある時、通行人から邪魔になると苦情が入ったようです。

子ども達と外を歩いていると園児が車道に飛び出す

まだ幼い子どもは、興味関心があることに対して好奇心旺盛です。

特に、子ども達と一緒に外出する際は、車との接触や道路状況の悪化など危険がいっぱいあるので注意しなければいけません。

SNSの声で、保育士が子ども達と散歩している時に、1人の子どもが車道に飛び出したことがあったそうです。

ちょうどその時に、車が後ろからきていて危うく子どもと衝突しそうになって、運転手は急ハンドルを切って何とかかわしたようです。

後日、その運転主から保育園にもっとしっかり子どもの見の安全を守らなければいけないと、クレームが入ったという声がありました。

行事やイベントで子どもの写真撮影は最前列を確保させて欲しい

保育園や保育士に寄せられる苦情やクレームですが、時には理不尽なものもあるようです。

ある保育園では、保護者が自分の子どもを溺愛しすぎているケースがありました。

保護者は行事やイベントで、子どもの写真撮影をする際に自分のベストポジションが、いつも他のママやパパに占領されているので、何とかして欲しいと無理難題のクレームを入れているとのことです。

その保護者から行事やイベントでは、必ず最前列を確保させて欲しいと要求があったようです。

昼食は摂取カロリーが多くならないようにおかわり禁止にして欲しい

自分の子どもの健康管理に、拘りが強い保護者がいたという声がありました。

子どもが昼食の時に、食べすぎないようにしたり摂取カロリーが多い食事内容の時は、カロリー計算したりして、太らないように気をつけて欲しいと保育士へクレームが入ったそうです。

昼食のおかわりは禁止した方が良いということも言われたそうで、他の子ども達も巻き込むような無茶な保護者の要望に対応が困った保育園もありました。

苦手な食べ物は一口も与えないで欲しい

保護者のなかには、子どもに好きな食べ物だけ与える人もいるようです。

保育園側に子どもが苦手な食べ物は、一口も与えないようにして欲しいというクレームを入れた人がいたそうです。

あまり好きな食べ物ばかり口にしていると、栄養が偏ったり偏食癖がついてしまい、子どもの成長に良くないと保育士は保護者に伝えたそうですが聞く耳を持たなくて困ったという声がありました。

結局、要望どおりにしているようです。

 

 

まとめ

保育園や保育士のなかには、上記のような苦情やクレーム事例が発生したケースがありました。

保育園で働く保育士は、たくさんの子ども達に目を配り安全を確保していかなければいけません。

職場で働いている職員は、お互いに協力し合いながらチームワークで子ども達を見守ります。

子どもが集団生活をしていくなかで、保護者や色々な外的要因が関係して苦情やクレームに繋がる恐れがあるので注意が必要です。

 


この記事の監修は

保育のせかい 代表 森 大輔

2017年 保育のせかい 創業。保育士資格・訪問介護員資格を保有。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。

その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。

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