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2023.10.19

幼稚園教諭の主な転職先は?離職率や異業種で資格を活かせる仕事について

子どもとかかわる幼稚園教諭の仕事をしているけれど、別の職業に興味関心がある人もいるでしょう。

人によって動機はポジティブなものだったり、ネガティブなものだったり違いはありますが転職は悪いことではありません。

今の時代は、転職市場が活発化しているので何度か職場を変わる人も多いです。

幼稚園教諭だからと言って、別の幼稚園でしか働けなかったり子どもとかかわる仕事しか、転職できなかったりするわけではないので、転職活動は視野を広く持って取り組むことが大切です。

今回は、幼稚園教諭の主な転職先の色々なケースについてや、離職率や人気の異業種、資格を活かせる仕事などについて解説していきます。

幼稚園教諭は子どもとかかわる仕事での主な転職先は?

幼稚園教諭は子どもとかかわる仕事での主な転職先は、下記のような勤務先があります。

保育園

幼稚園教諭の仕事をしている人によっては、学生時代に保育士の資格も所持している人も多いのではないでしょうか。

子どもとかかわる仕事という点では幼稚園教諭も保育士も同じです。

幼稚園教諭から転職する際、保育園を視野に入れることで今までの経験を活かして、活躍できる可能性があります。

子どもの対象年齢は、幼稚園に勤めている時よりも低くなるので仕事内容は全く同じではありませんが、保育園は待機児童問題などで、人手不足のところもあるので幼稚園教諭の経験がある人は重宝されやすいでしょう。

認定こども園

保育園と幼稚園の両方の良さを合わせた保育施設が認定こども園です。

認定こども園で働くためには、幼稚園教諭免許と保育士資格の両方が必要になるので、どちらも持っている人は片方だけしか持っていない人は働けないので採用面接に望むことができません。

求職活動で、ライバルが少ない可能性があるので幼稚園教諭免許と保育士資格の両方を持っていると大きな武器となるでしょう。

他の幼稚園

今の勤め先の幼稚園の労働環境や待遇面が、他の幼稚園でも全国共通というわけではないので、転職したら年間休日が増えたり給料アップしたりする可能性があります。

人間関係をリセットしたい場合や、職場の教育方針に納得できないケースもあるでしょう。

幼稚園教諭の経験がある人は、他の幼稚園に転職すると即戦力として活躍できる可能性があります。

ただし、今の職場よりも不満が多いと後悔してしまうので、入念に転職先の幼稚園についてリサーチや自己分析を行ったうえで、転職活動に取り組むことが大切です。

 

幼稚園教諭に関連する記事はこちら⇒幼稚園・保育園の違いとは?メリット・デメリットを解説

幼稚園教諭は子どもとかかわらない仕事での主な転職先は?

幼稚園教諭は子どもとかかわらない仕事での主な転職先は、下記のような勤務先があります。

事務職

幼稚園教諭の経験があっても、できれば転職で子どもとかかわらない職業にチャレンジしてみたい人で、事務職の仕事をする人もいます。

幼稚園は女性が多く活躍していて、女の園だと言われているので派閥があったり、人間関係で陰口を叩かれたりなどで悩む女性もいますが、事務職ですと女性に限らず男性も多いので悩みが解決できる可能性があります。

コールセンター

幼稚園教諭は、日々、子ども達と触れ合うので体力を使いますが、全く畑違いの職業でコールセンターは、子どもとかかわらなくて良いですし、椅子に座りっぱなしで仕事ができるので必要以上に体力を使いません。

求人募集も多いので、転職活動で悩んだら選択肢の1つに考えるのも良いでしょう。

介護

生活サポートを子どもから高齢者へシフトチェンジして、介護の仕事に就くのも幼稚園教諭の経験が活かせる可能性があります。

介護職は無資格でも行うことができるので、ハードルが低い分、給料も高いわけではありません。

将来的に経験を積んでケアマネジャーを目指すなど、キャリアアップして給料を上げていけるのでやりがいは十分あるはずです。

幼稚園教諭の離職率について

今の時代、インターネットが発展していますから、簡単に求人情報をリサーチしたり、職場の評価が記載されているところもあります。

転職も活発化しているので、今の職場を退職して心機一転して新たな勤め先で働く人も増えており、幼稚園教諭の仕事を行っている人も転職する人は一定数いる状況です。

幼稚園で働く幼稚園教諭の離職率は、勤続年数1年以内で約25%というデータがでています。

離職理由は人それぞれ違いがありますが、多くの退職者に共通することとして給料面・人間関係・仕事量などに悩みを抱えて職場を辞めています。

幼稚園教諭は女性が多く活躍しているので、結婚して寿退社や子どもの妊娠出産、キャリアアップなどポジティブな転職理由で辞めていく人もたくさんいるので、退職者の全員がネガティブな理由とは限りません。

幼稚園教諭の転職先で異業種の人気は?

幼稚園教諭を退職して、異業種へ転職した人の人気の転職先を把握すると、こんな職場でも働けたんだと新たな気付きを得たり、視野が広くなり選択肢が増えるはずです。

幼稚園教諭の転職先で異業種の人気は、下記のような勤務先があります。

テーマパーク

遊園地などのテーマパークにある託児所・ベビールーム・迷子センターなどで、子どもや保護者とコミュニケーションをとったり保育業務を行ったりすることができます。

子ども服業界

幼児向けのファッションの販売員として、保育現場で身につけたスキルやノウハウを活かせます。

子どもや保護者とコミュニケーションを図りながら、似合う子ども服を選んであげたり、子どもと触れ合うのが得意でしたら売り上げアップにも貢献できるので、役に立っている実感が持てるようになるでしょう。

子ども専門写真館

幼稚園教諭の経験があれば、子ども専門写真館に転職すると、写真を撮りにきた子どもの笑顔を引き出しやすいので、写真撮影があたたかい雰囲気で進み、魅力的な写真を撮れるかもしれません。

幼稚園教諭の転職先で資格を活かせる仕事について

幼稚園教諭免許を持っていれば、次の転職先で活躍できる可能性があります。

幼児教室の先生

子どもの対象年齢が0歳~6歳の未就学児に対して、幼児教室の先生になって教育を行います。

幼稚園や保育園で働いた経験や、資格を持っている人が活躍しやすい仕事です。

ベビーシッター

フリーランスのベビーシッターになることで、基本的には子どもとマンツーマンでかかわれるため
集中して身の回りの世話ができます。

フリーランスは、賃金の上限は無いので活躍次第では大幅な給料アップも見込めます。

子ども向け英会話教室

昔から英語が得意な幼稚園教諭もいるのではないでしょうか。

英語が好きだったり得意だったりする人は、子ども向け英会話教室に転職すると英語に触れながら活躍できる可能性があります。

 

 

まとめ

幼稚園教諭を退職した人の転職先として、別の幼稚園だけしか働けないわけではなく、お伝えしたように異業種で働けたり、経験や資格を持っていれば色々な職業で活躍できたりする可能性があります。

次の転職先の面接で、退職理由を聞かれたらネガティブな理由があった場合、そのままストレートに伝えると採用してもまた同じ辞め方をされるのではと面接官から、警戒されてしまう恐れがあるので注意が必要です。

転職する際は、ネガティブな理由があってもそのまま伝えずに、ポジティブな理由で円満退職してきたと伝えたほうが採用されやすいでしょう。

 


この記事の監修は

保育のせかい 代表 森 大輔

2017年 保育のせかい 創業。保育士資格・訪問介護員資格を保有。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。

その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。

>>プロフィールはこちら

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