保育園や保育施設で働く保育士は、業務を行ううえで色々な持ち物が必要になってきます。
エプロンを着用する保育士もいて、エプロンについているポケットの中に必要な物を入れて仕事を行う場合があります。
エプロンについているポケットは、たくさんの物を入れられるわけではないため、容量に限界があり保育業務に必要な全ての道具を収納することはできません。
必要な物をできるだけ入れたい場合は、ウエストポーチ、ショルダーバッグなどのカバンを身につけてその中に収納できれば、保育業務に必要なたくさんの物を収納できるでしょう。
保育士が持つカバンの種類で、おすすめな鞄が「サコッシュ」です。
今回は、保育士の鞄はサコッシュがおすすめなことについてや、その理由と仕事に役立つカバンの中身などについて解説していきます。
Contents
保育士の鞄はサコッシュがおすすめ!
保育園や保育施設で働く保育士は、子どもと触れ合うことがメイン業務です。
まだ幼い子どもは、本能で動いていますから興味関心を持ったことに対して、好奇心旺盛なんですね。
そのため、衝動的に動いてしまう時もあり、保育士が注意しても言うことを聞かなかったり、自分勝手な行動をしたりするものです。
保育士は、 保育現場で子ども達が走り回ったり、衝動的に動いたりした時に危険が及ばないように常に目を配らなければいけません。
例えば、室内で走り回っていた子どもが、急に転倒して足を擦りむいて出血したとします。
その時に消毒液や絆創膏などで、怪我をした箇所をすぐに処置できるように保育士が持つカバンの中に、救急用具を入れておけばさっと取り出して対応できます。
動き回る子ども達の近くに保育士も待機していなければいけないので、保育士が持つ鞄は 動きやすく持ち運びしやすい物でなければいけません。
サコッシュは、デザインや種類がたくさんありますしずっと身につけていても、軽量なので疲れにくくおすすめです。
仕事で使うカバンになりますから、あまり見た目は拘らずにデザインよりも機能面を重視して購入すると良いでしょう。
毎日のように保育現場で身につける保育士は、複数個のサコッシュを買って定期的に交互に使っていくと、カバンの寿命も長くなるはずですので、使い方を色々と工夫してみてください。
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保育士の鞄はサコッシュがおすすめの理由
子ども達に、身の危険が及ばないように保育士は側にいることが必要になります。
保育士が持つ鞄としてサコッシュを身につけていると、子どもは予測不可能な行動をしがちですから、とっさの対応をして身の安全を守らなければいけなくなる場合もあるでしょう。
その時に、サコッシュのカバンを身につけていると、素早く動けますし利便性が高いのでおすすめです。
また、エプロンのポケットに物を入れた場合、必要な時にすぐに取り出せて便利なのですが、保育業務をしてる時に子どもが、ポケットに手を突っ込んでしまう恐れがあります。
例えば、ポケットの中にハサミなど鋭利な物を入れていると、園児が手を入れた時に触れてしまい怪我をする危険性があります。
チャック付きのサコッシュを身につけていると、仕事に必要な道具を収納して蓋を閉めれば子どもが手を突っ込もうとしても、蓋がしまっているので怪我をする危険性を減らすことが可能です。
保育士は自分の仕事が効率良くできるような、カバンや中に入れる物を選ぶことも重要ですが、子どもに危険性が無いように配慮できるようにも心掛け無ければいけません。
カバンのチャックを閉めることも大切ですが、あらかじめサコッシュの中に、鋭利な物は入れないようにして安全対策を徹底すると安心です。
保育士が使うサコッシュの特徴
保育士が使うサコッシュの特徴を解説します。
素材
サコッシュは、水に強い防水タイプやナイロンの素材が多く使われています。
見た目に拘りたいのであれば、デニムやレザー素材はファッション性が高いのでおすすめですが、保育士はアパレルの仕事のように、外見の見栄えを必要とはしないので、機能面を重視した方が良いでしょう。
保育士の仕事は、身体を良く動かすことが多いので、いつの間にかカバンが汚れてしまう恐れがあるため、手入れがしやすい素材のものを持つのも重要です。
形状
サコッシュは、基本的にコンパクトな形状で小物入れの用途にぴったりです。
長方形で細目のストラップが特徴的ですので、保育士が身につけるカバンに向いていて邪魔になりにくいでしょう。
女性が多く活躍する保育士のカバンに、サコッシュはデザイン性が良くてオシャレなものが揃っています。
タイプ
マチが無くて薄型タイプですので、保育士が身につけるカバンとして需要があります。
保育現場だけではなく、普段使いにもサコッシュは使用でき色々な服装と合わせやすいので、保育の仕事用とプライベート用とで、いくつか持っておくのもおすすめです。
薄さと小ささ
サコッシュは薄くて小さなサイズが魅力の1つですから、保育士の仕事の持ち物を中に入れる場合、サイズが合っていないと使いにくくなってしまうので注意が必要です。
保育士の持ち物は、小物が多いですができればサコッシュを購入する時に、事前に何を入れるのか考えてからカバンを選ぶようにしましょう。
軽量
保育士は子ども達の生活サポートや、一緒に遊んだりするため動きやすくて軽量の鞄を持つことが重要です。
軽量のサコッシュなら、身につけていることすら忘れるような感覚になるかもしれません。
重量は70g以下の軽量のサコッシュを、保育現場で保育士が身につけていると動きやすいですし、持ち運びもしやすいでしょう。
保育士が身につけるサコッシュの一般的な中身を解説
保育現場で働く保育士は、一人ひとりカバンの中に入れる物は違いがあるものです。
仕事に必要な道具を少ししか入れない人や、大量に中に押し込む人もいるでしょう。
サコッシュはコンパクトな形状をしていますから、あまり中に持ち物を詰め込んでしまうと、パンパンに膨れて見た目が綺麗ではなくなります。
できれば、サコッシュの中に持ち物を入れる場合は、必要最低限の物のみを入れるようにした方が、すぐに取り出せたり収納したりしやすいです。
保育士が身につけるサコッシュの一般的な中身を解説します。
・黒色の帽子
・日焼け止めクリーム
・腕時計
・靴下
・ヘアゴム
・色鉛筆
・ボールペン
・ポケットティッシュ
・エプロン
・着替え
・ノート
・スマホ
・財布
・絆創膏
上記のような物を、保育士がカバンの中に収納していることが多いと言われています。
保育士の仕事で、サコッシュやお使いのカバンの中身は何をチョイスすれば良いのか、悩んでいる人は参考にしてみてください。
一人ひとり、カバンの中に入れる物は拘りがあったり、勤め先で必要になる物が違うはずですので、上記で紹介した物を全て揃えないといけないという考え方はしなくて大丈夫です。
ご自身に合った保育士の仕事に必要な物を、サコッシュやお使いの鞄の中に入れましょう。
まとめ
もともと、サコッシュは自転車レースの競技で、邪魔にならないようなカバンとして用いられていました。
アクティブ用のカバンにぴったりです。
保育士のなかには、保育現場で身につけるカバンや中身はどれが良いのか悩む人もいます。
サコッシュは軽量かつコンパクトな形状なので、子どもと触れ合い身体を良く動かさなければいけない、保育士に向いています。
この記事の監修は
保育のせかい 代表 森 大輔
2017年 保育のせかい 創業。保育士資格・訪問介護員資格を保有。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。
その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。
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