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2023.05.12

保育士はやりがいを感じられる?私生活とのメリハリが大切な理由とは

保育士 やりがい

保育士に限らず、仕事に対してやりがいをもてるのかどうかは重要ではないでしょうか。

やりがいを感じられれば、毎日が充実しますが、そうではないと毎日が憂鬱で仕方がありません。

そこで今回は、保育士のやりがいについてお話ししますので、参考にしてみてください。

保育士がやりがいを感じる時

保育士になって働きだしたら、理不尽なことはたくさん経験するはずです。

仕事をしている社会人であれば、誰しもが自分の思い通りにならないことを経験しますから自分一人だけではありません。

苦労を重ねながらも保育士を長く続けるためには、仕事でやりがいを感じて活力にしていくことが大切です。

保育士がやりがいを感じる時は以下のようなことがあります。

行事やイベントの時

保育園では、子どもの生活サポートだけが保育士の業務ではありません。

周りから見ると保育士は子どもと触れ合っているだけで、給料が貰えると勘違いされやすいですが色々な業務をこなしています。

色々な仕事があるなかでも、保育士としてやりがいを感じられることが年間行事やイベントの企画・運営です。

行事やイベントでは、子ども達が主役ですから職員はサポートをしてあげながら成功を目指します。

子ども達と一緒に、当日まで事前準備をしたり出し物の練習をしたりするので、頑張った分、行事やイベントが終わった時に大きなやりがいを感じるでしょう。

卒園後に園児達を見た時

保育園で過ごす子どもは、やがて卒園していきますからどんなに仲良くなってもお別れがきます。

子どもの成長は早いので、卒園した子どもが保育園に遊びに来た時は「こんなにたくましくなったんだ」、「立派に成長した」など
成長に嬉しさを感じつつ、保育士を続けていて良かったとやりがいを感じる人が多いです。

自宅から近い保育園で働いている人は、卒園した子どもを町中で見かけることもあるようで、元園児から卒園後も声をかけられて保育士としてやりがいを感じる人もいます。

卒園した子どもと一緒に、保育園時代の思い出話に花が咲いたり、将来、先生のような素敵な保育士を目指したいと思う子どももいるでしょう。

子どもの笑顔を見た時

保育士を目指す人やすでに従事している人の多くが、子どもが好きだったり子どもの笑顔を見たいからというのが志望動機になっています。

子どもの純粋で可愛い笑顔を見ただけで、今日も一日仕事を頑張ろうと気合が入る保育士は多いでしょう。

そして、先生として好かれていなければ一緒に笑顔で過ごすことは難しいですから、柔らかい印象を子どもに与えることができる外見や性格も重要です。

喜怒哀楽の感情表現を、素直に先生の前でだしてくれるのはそれだけ心を許している証拠です。

保育士として子どもの笑った顔を引き出せたことは大きなやりがいになるはずです。

子どもの成長を感じる時

保育園では、0歳の赤ちゃんから預かりますから乳児クラスの担当になった保育士は特に、子どもの成長スピードにとても驚くそうです。

最初はハイハイしかできなかったのに、時が経過するとヨチヨチ歩きができるようになったり、言葉を少し話せるようになったりと小さい子どもはあっという間に成長していきます。

身体的な成長もそうですが、心も成長していっているので最初は保育士の言うことをなかなか聞いてくれなかったり、心を閉ざしていたりした子どもも先生と意思疎通が上手くなることもあります。

このように、保育士は子どもの成長がやりがいに感じる人が多いです。

子どもや保護者が感謝の気持ちを伝えてくれた時

保育士として働いているのは、仕事ですから見返りを求めて行うのではなく生活の為の手段としている人がほとんどです。

保育園で預かる子どもや保護者の役に立つために、一生懸命に仕事を頑張っています。

子どもや保護者の気持ちを理解しようと頑張りながら、信頼関係を構築していくことで相手から感謝の気持ちを伝えてくれる場合があります。

一生懸命に保育士の仕事に取り組んでいることが、認められて間違ってなかったという気持ちが芽生えて、もっと役に立ちたいと思いさらにやりがいに繋がるでしょう。

保育士としての魅力とは?

女性が多い職業の保育士は、子どもと毎日、触れ合うことで育児能力の向上や幅広い年齢の子どもとの対応力が身につくようになります。

保育士の仕事は、子育てをしている女性ほど小さい子どもへの接し方を理解していたり、コミュニケーションを図るのが上手いので保育士になってみたらとても向いていたという人もいます。

逆に、子どもと接する機会が無いまま保育士として働いた人は、仕事を通して保育に関する様々な知識やスキルが身につくようになるため、プライベートで育児を経験した時に仕事の経験を活かせて助かるという人も多いです。

女性として生きるなら、保育士を経験しておくことで子どもへの接し方やコミュニケーションの図り方が抜群に上手くなるのが魅力だと言えます。

保育業務で身につけたノウハウやスキルは、子育てに悩むママやパパのサポートや相談で役に立つことも魅力の1つです。

子どもの保育に関することのプロの人に、保護者は直接、育児の悩みや不安を話せるのはとってもありがたいと思う人ばかりですので社会貢献活動に繋がっています。

保育士経験が浅い人は、仕事に慣れるまで大変ですがたくさんの魅力ややりがいがあるので、長く続ければ続けるほど保育士という職業に誇りがもてるようになり頑張ってきて良かったと思えるはずです。

保育士のやりがいは仕事以外にもある

保育士として働いて身につけた知識やスキルは仕事以外でも役に立ちます。

子どもを家庭で育てていく時に、保育のプロである保育士だったら育児が上手いきやすいですし、経験が無い人よりも臨機応変に対応できるでしょう。

仕事以外のプライベートでも保育の経験を活かせるので、子育てをしている保育士は公私ともにやりがいを感じることができるのではないでしょうか。

同じ子育て世代の友達やママ友とも交流を重ねているうちに、育児の悩みを相談する機会もあるかもしれません。

身近な人が保育士であれば、解決策や改善策をアドバイスできる可能性もあるので心強い存在です。

子育ては苦労の連続です。

愛情をたくさん注いで子どもを育てていかなければ、非行に走ったりグレたりして素直に成長していかない可能性があるので難しく悩みも尽きません。

保育士は仕事で色々な気質・性格の子ども達と接していきますから、どんどん経験値を貯めていくと臨機応変で柔軟な対応ができるようになります。

仕事以外でもやりがいを見出すことができるので保育士の活躍の場はたくさんあります。

 

保育士に関連する記事はこちら⇒保育士1年目が抱えるあるあるエピソード10選!【子ども編・仕事編】

保育士の仕事はやりがいと大変さを合わせもっている

周りから見ると、保育士は保育園で子どもと遊んでいるだけで稼げると誤解されがちですがそんなことはありません。

仕事は精神的、肉体的にハードですから、やりがいと大変さを合わせもっています。

子どもの命を守るため責任重大

保護者から大切な子どもを預かるということは、ママやパパに代わって命を守る責任が生まれます。

保育現場で事故・トラブルに巻き込まれたり、怪我をしないように常に気を配らなければいけません。

小さな子どもは、深く考えず衝動的に行動してしまうので自分で危険を察知することが難しいです。

保育士は多くの子ども達を見守っていかなければいけないので想像以上に大変さがあります。

職場の人達とのチームワークが大切

保育園で働く保育士は女性が多く活躍しています。

それぞれみんな単独で仕事を行っているわけではなく、他の職員達と協力し合いながら保育業務をこなしていますから、報連相をしっかり行い連携をとりながら子ども達の安全を守り快適に過ごせるように気を配っています。

自分中心な考え方をして、勝手に仕事を進めていると周りに迷惑をかけてしまい、その保育士の評判が悪くなるだけならまだしも園自体の評判に悪い影響を及ぼしてしまうので、職場の人達とのチームワークが大切です。

一人で完結できる仕事ではないため、職場の人達との人間関係が悪化してしまうと楽しくやりがいをもって職務を遂行できなくなってしまいます。

保護者の性格を理解して臨機応変な対応が必要

保育士は、子どもを預けるママやパパとも信頼関係を構築していかなければいけません。

そのためには、登園・降園時に日中、園児がどんな風に過ごしていたのかや報告したり、保護者が今、保育に関して何か悩みがあるのかなどを相談にのってあげることが大切です。

ママやパパ達と深くコミュニケーションをとっていくことで、担当の保育士の信頼度が少しずつ高まります。

預かる子どもの性格が違うように、保護者も一人ひとり考え方や性格が違います。

ですので、マニュアル通りの話し方をしたり対応をするのは良くありません。

保育士として、保護者と子どものことについてコミュニケーションを図る際は、パターン化したありきたりで当たり障りのない回答をするのではなく、ママやパパの性格を理解して臨機応変な対応が必要です。

保育士としてのやりがいを感じるためには私生活とのメリハリが大切!

保育業界は人手不足に陥っている現状があるので、保育現場によっては残業や持ち帰り仕事が多くなってしまうところもあるでしょう。

なかなか定時に仕事が終われない職場は、書類や制作物などを自宅に持ち帰って休日も作業に追われる保育士もいます。

だんだんと残業や持ち帰り仕事が当たり前の日常になると、私生活とのメリハリが無くなりやりがいを感じられなくなる恐れがあります。

休日も仕事のことを考えるようになって、リラックスしたり落ちついたりするのが難しくなるかもしれません。

勤務先や職員に迷惑をかけないように、仕事を残業や持ち帰ってしようと思う気持ちは大切です。

周りの人からも自己中心的な性格の人じゃなくて、色々と配慮できる人なんだなと思われる可能性が高いので仕事面での評価は良い方向にいきやすいです。

あまりにも仕事人間になりすぎると、休日が全然楽しめなくなりますしやりがいを感じるためには、私生活とのメリハリをつけることが大切です。

また、やるべき仕事をタスクにして視覚化することで効率が良い作業をしやすくなります。

 

まとめ

保育士のほとんどは、やりがいを感じており、毎日楽しくも忙しい日々を過ごしています。

ですが、やりがいを持てるのは素晴らしいですが、より楽しく充実した日々を過ごすためにはしっかりメリハリをつけることが重要です。

長く保育士を続けるためには、仕事と私生活とのメリハリをつけながらたくさんのやりがいを感じて活力にされることをおすすめします。


この記事の監修は

保育のせかい

キャリアコンサルタント  渡辺愛菜(保育士)

保育士として勤務をした後、一般企業も経験しその後、保育のせかいに入社。

自身の経験をもとに求職者の方々へアドバイスをおこなっています。

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