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2023.02.21

保育ボランティアとは?無資格で参加や体験ができる方法

保育ボランティア

世の中には、仕事をしてもお金という対価を貰わないボランティア活動を行っている人がいます。

日本では、昔から居住地域の自治会・消防団・町内会などで、住んでいる人達と交流をしている風習があるので、ボランティア活動の必要性はあまりありませんでした。

日本人は世界中の国々の中でも、特に助け合い精神に溢れている人が多いですよね。

ボランティア活動は色々なやり方がありますが、保育業務の支援をしている保育ボランティアがあるのをご存知でしょうか。

保育士を目指す学生や、育児が落ち着いた主婦などが社会貢献を意識して取り組んでいることが多く、人手不足が懸念されている保育業界ではとても助かっています。

今回は、保育ボランティアの基礎知識情報や、高校生でもできるのかと募集場所、注意点などについて解説していきます。

保育ボランティアとは?

ボランティア活動をしている日本人は多いですが、色々な種類がありますよね。

色々ある中でも、保育ボランティアについてあまり知っている人は少ないのではないでしょうか。

保育ボランティアとは、保育園や幼稚園などで子ども達との散歩に一緒に同行したり、制作のヘルプなど保育業務の支援を行う活動です。

保育園で正社員として働くためには、保育士の資格が必要になりますが保育ボランティアは無資格でも働くことができます。

そして、ボランティアですから給料を貰わずに無報酬で仕事をすることになるのですが、保育ボランティアをしている方達は善意で行っているのですね。

ボランティアは、誰かに強制してやるものではなく自主的に行うものなので契約等による義務や権利は存在しません。

保育ボランティアをする方は、保育士を目指す学生や子ども好きな社会人が多いです。

保育ボランティアの活動内容

保育ボランティアは、無資格で仕事ができるので保育士資格を持っている保育士ほどの大きな裁量や、責任が重い仕事は任されません。

ですので、これから保育士を目指す学生や、保育業務に興味がある方達にとって取り組みやすいでしょう。

具体的な保育ボランティアの活動内容としては、保育園や幼稚園の子ども達の遊び相手や話相手になってあげたり掃除、片付け、保育業務で使う制作物の手伝い、保育士の補助などがあります。

保育ボランティアをする方のおかげで、普段、職場で働いている人達は仕事の負担が減りとても感謝しているはずです。

何より、仕事の報酬が発生しないので経営が厳しいところほど、ありがたいと思われているのではないでしょうか。

将来、保育士を目指したい、地域に社会貢献したいと思う人など明確な目的意識を持っている方が保育ボランティアをすることが多いので、頑張り屋ばかりです。

実際に、保育業務を体験するので面接時のアピール材料となり、就職活動や転職活動で有利に働くことも考えられます。

保育ボランティアの応募資格は?

保育ボランティアを行うには、保育士の資格は必要としないので募集があればすぐに応募できます。

募集条件に、保育士資格が要らないことを謳っているところもあれば、何も記載されていないところもあるでしょう。

特に、資格に関しての記載が無ければ要らないと思って貰って問題ありません。

そして、保育士資格が必要ないということは、保育業務の未経験者でも大丈夫という意図があります。

ですので、今まで子どもの生活サポートや、触れ合った経験が無くて大丈夫なのか気にしている人でも、遠慮せずに応募してみましょう。

保育園や幼稚園側は、保育ボランティア活動を通して現場で実際の保育業務がどのような感じなのかを知って、今後、保育士や保育の仕事を目指す人が増えてほしいという考えをもっているところばかりです。

保育業務の向き不向きはありますから、実際に体験してみて、やっぱり合わないと思ったら別の道を模索したり、向いていると思ったら保育士を目指すなどを判断してみて良いのではないでしょうか。

保育ボランティアは高校生でもできる?

保育ボランティア活動をやってみたいと思う学生は多いです。

実際に、保育園や幼稚園で体験させて貰えるかは保育施設によりけりですから、色々な求人募集の案内を探してみてください。

応募資格の欄に、「保育士を目指す学生・社会人を歓迎」のように記載されている場合は、募集している保育施設に問い合わせをしてみましょう。

そして、「保育業務に興味があるのですが高校生でも可能でしょうか?」と聞いてみると、OKを貰える場合があります。

その他には、高校生でも参加できるプログラムがインターネット上で情報発信されている場合があるので、ネット上の情報も検索してみてください。

ボランティアで、保育業務を体験するにしても面接は行われるので、志望動機やどのような心構えでいるのかなどをスムーズに答えられるように面接対策をすることが大切です。

 

保育士に関連する記事はこちら⇒保育士の目標はどうたてるべき?失敗しない考えかたについて解説!

保育ボランティアはどこで募集しているの?

保育ボランティアをしてみたいけれど、どこで募集しているのかわからない人もいるでしょう。

保育ボランティアが体験できるところは、「地方自治体のボランティアセンター社会福祉協議会・最寄りの地域の保育園・幼稚園・インターネットで検索」などで見つけることができます。

例えば、地方自治体のボランティアセンターのホームページを検索して、サイトの中に入るとボランティア体験プログラムを掲載していることがあるので、そこから保育ボランティア活動に関しての情報を見つけて申し込んだりです。

居住地域周辺の保育園や幼稚園に問い合わせをして、ボランティア保育を募集していないか聞いてみるのも良いでしょう。

小さい頃からずっと同じ地域で生活している人は、自分が卒園した保育園・幼稚園がまだ運営していれば連絡して、「19○○年に卒園した○○と申します。こちらで保育ボランティアを募集されていますか?」と一度、聞いて見るのもありです。

もしかしたら、昔、担当してくれた先生がまだ働かれていて覚えていれば昔話に花が咲き、スムーズに面接まで進めるかもしれません。

保育ボランティアで注意するべきこと

無報酬で行う保育ボランティアであっても、保育園や幼稚園に赴き保護者の大切な子ども達と関わるので、仕事中は気を抜くことはできません。

適当な気持ちで保育業務をしていると、子どもに怪我をさせたり事故が起きてしまう恐れがあります。

そして、あくまでボランティア活動をするので子ども達の前で先生気取りで過ごすのは良くありません。

子どもの目線になって、子どもから遊びやすい、話しかけやすいと思って貰えるような雰囲気を作ることが大切です。

保育ボランティアをするなら、いくつか手遊びができるようになっておくことも大事です。

保育園や幼稚園で働いている職員達でさえ、日々、子ども達をお利口さんに過ごさせるのは大変ですから、突然来た保育ボランティアの人の言うことを素直に聞くとは思わないほうが良いでしょう。

ですので、手遊びを何個かできるようになっておくと、子ども達と心の距離を縮める為に役に立ちます。

保育ボランティアのまとめ

保育ボランティアとは、保育園や幼稚園などで子ども達と一緒に散歩をしたり話し相手、遊び相手になってあげたり、制作や保育士の補助などの保育業務のサポートを行う活動です。

ボランティア活動ですので、賃金が発生するわけではありません。

将来、保育士を目指す学生や保育業務に興味がある社会人に体験を通して、保育業界で働くイメージを掴んで貰ったり、向き不向きを確認して貰うことが保育ボランティアの狙いです。

保育士の資格を持っていなくても体験することは可能ですので、高校生など学生から社会人まで幅広い年代の方達がチャレンジできます。

 

 

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