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2023.01.24

保育士になりたい理由は?子ども好きやそれ以外の回答を解説!

保育士になりたい

子どもから大人の方達に、身近で親しみがある職業といえば保育士と答える方は多いのではないでしょうか。

子ども時代に、保育園でお世話になった人もいますよね。

保育士になるためには、国家試験に合格して資格を取得する必要があるので、そんなに簡単になれる職業ではありません。

保育士として働いている方達は、個々で目指すきっかけや動機が違いますし、勉強や実習を乗り越えているのでがんばり屋さんばかりです。

一般的に、どのような想いや理由があって志すようになった方が多いのか、気になる方は多いのではないでしょうか。

今回は、保育士になりたい理由についてや、面接で志望動機をしっかり伝えることが重要などについて解説していきます。

保育士になりたい理由は?

保育園で保育士として勤務するのであれば、面接ではなりたい理由は十中八九聞かれるので、スムーズに受け答えできるようにしておいた方が良いです。

どのような理由が面接官の印象受けが良いのか、イマイチわからない方もいるでしょう。

人それぞれ、保育士になりたい理由に違いがありますから、この志望動機でしか印象が良くないというものではありません。

色々な志望動機があって良いのです。

保育士になりたい理由の代表例を以下で解説していきますので、参考にして頂いて、自分なりの志望動機を考える手がかりにしてみてください。

子ども好き

保育士の仕事は、大半の時間を子ども達と一緒に過ごします。

ですので、「子ども好き」の人にとってはまさに天職になる可能性がある職業です。

大人になるにつれて、子どもと接する機会が多くなり子どもが好きだったからとか、兄弟や親戚の子どもの相手をしていた経験があるので、自分がお世話好きだと気づき保育士になろうと決意した人もいます。

保育園児位の子どもは、興味をもった物事があれば本能で後先考えずに行動して、手を焼かせることも多いですし、
言うことを聞かない子もいますが無邪気な笑顔を見たら癒やされますよね。

保育士の仕事は、子どもの保育業務や健康管理、保護者対応、他の職員達との連携なども行わなければいけません。

ですので、ただ単に子どもが好きという気持ちだけでは務まりませんが、働く原動力となるはずです。

好きな仕事だから

子ども時代に、保育園に通っていて先生達がとても優しく接したり身の回りのお世話をしてくれていて、いつしか保育士の仕事が素敵に思う人もいます。

大人になってから、何の職業に就こうかと真剣に考えたら保育士として働くのは「好きな仕事だから」という認識をもち、やってみようと思う人も多いです。

嫌いな仕事を嫌々するよりも、好きな気持ちを持って取り組んでいる方が、困難を乗り越えて頑張ろうと思えたり、長く働きやすいです。

世の中には、自分は何の仕事が好きなのだろうということを、わからずに社会人生活を送っている人もたくさんいます。

生きていくためには、お金が必要ですから働かざる者食うべからずです。

人生は短いようで意外と長いので、好きな仕事に就けている人は定年までやりがいをもって働けやすいですし、とことん仕事を極めて天職になるかもしれません。

保育実習で良いなと思った

学校で学ぶことと、実際に仕事の現場で対応したり求められることは、どんな職業でも違いがあります。

ですので、学校で保育の知識やスキルをたくさん身につけたとしても、いざ仕事をすることになると実践に活かせるとは限りません。

実際に、保育実習に行ってみると多くの学びを得られたり、保育士として働く際に経験が活かせます。

保育士になりたい理由として、保育実習で仕事の楽しさや、やりがいなどを見出して良いなと思った人もいます。

一度、保育現場で保育業務を体験しておくことで、就職時の面接でも体験談が話せるので志望動機として強いアピールになるでしょう。

子育て経験がある

保育士の仕事は、子どもの生活サポートが大半の時間を占めるので、子ども好きであったり子育て経験がある人は特に向いている職業です。

保育士になりたい理由として、自宅で育児をしていた女性が経験を活かしたいと思い、保育士を目指すようになる人もたくさんいます。

実際に、自分で子育てを経験しているからこそ、子どもを保育園に預ける保護者の気持ちもわかりますよね。

子どもを育てる苦労や楽しさを理解しているのは、保育士を目指すうえでの強みになります。

また、昔は保育とは全然関係の無い職業に就いていた人が、自分の育児経験をきっかけに保育士の魅力に気づいた方もいます。

保育士を採用するところも、現場で保育業務は未経験者だけれども、子育て経験がある人は即戦力になるかもしれないと判断してくれるかもしれません。

ピアノが得意

保育士は、子ども達の生活サポートや健康管理、命を預かる責任も伴いますが、色々な分野での活動があります。

絵本を読んであげたり、音楽の演奏なども働く場所によっては保育士が行います。

自分が持っているスキルを、保育業務で活かせたら素敵だなと思って保育士を目指している人もいるのです。

例えば、「ピアノが得意」な人だったら、子ども達に演奏してあげることができます。

音楽が好きだったり、得意なことで小さい頃に周りの友達とすぐに仲良くなれて、楽しい時間を過ごすことができた経験から、音楽の魅力を保育士になって子ども達に伝えていきたいと思う人もたくさんいます。

先生へのあこがれ

子どもの頃に保育園に通っていて、先生と楽しく過ごした記憶があったり、実際に保育士として活躍している人の姿を見て、将来は保育現場で働きたいと思う人もいます。

「先生へのあこがれ」を持っているから、保育士を目指そうと志した人も多いです。

また、母親が保育士をしていて、幼い頃から魅力をたくさん教えられたり身近に居ることで感じれたりして、自分も保育士になりたいと思う方もいます。

実際に、自分が保育士として働いている姿をイメージしながら、勉強をしている人もいるでしょう。

働いている姿を想像することで、保育現場でスムーズに動ける可能性が高くなるのでイメージトレーニングは大切です。

 

保育士に関連する記事はこちら⇒保育士の魅力って何?働く楽しさについて解説!

保育園になりたい理由を面接でしっかり伝えよう!

保育士を目指している人は、志望動機は人それぞれ違いがありますし正解はありません。

ただし、自分の熱い想いを面接でしっかり伝えきれる人ではないと、採用されにくいです。

上記で解説した、保育士として保育園で働きたい理由を面接時に伝えてあげると、採用されやすくなる可能性があります。

保育士になりたい理由が無くて、適当な志望動機を言う人と、明確になりたい理由がある人とではどちらが採用されやすいか考えてみると、もうおわかりですよね。

保育士として働きたい理由を、面接でしっかり言える人のほうが採用されやすいです。

自身の経験、エピソードを織り交ぜて面接官に話せれば伝えてみましょう。

保育士なりたい理由のまとめ

保育士として働きたいと思った時に、何もなりたい理由が無い人よりかは、明確な志望動機をもって面接に望んでいる人の方が採用されやすいです。

学生から社会人の方達まで、幅広く保育士を目指せます。

保育現場で働ける間口は広いので、人それぞれ色々な志望動機があって当然です。

保育士試験に合格して、国家資格を取得する必要がありますが、とてもやりがいがある仕事ですので、自分なりの保育士になりたい理由を明確にして面接に望みましょう。


この記事の監修は

保育のせかい 代表 森 大輔 

2017年 保育のせかい 創業。保育士資格・訪問介護員資格を保有。2021年 幼保連携型認定こども園を開園するとともに、運営法人として、社会福祉法人の理事長に就任。

その他 学校法人の理事・株式会社の取締役を兼任中。

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