初めて子供を育てる、ママやパパの多くが自分の子育てに自信を持てない方が多いです。
子どもを生んで育てている家庭では、みんな我が子が大きくなるまで同じような過程で子育てしていきますから自分だけ自信がないと悩む必要はありません。
子供を育てている世の中の多くのママやパパが、同じ様に我が子の成長を楽しみつつ悩みながら生活しています。
子育てに正解はありません。
ですので、他の家庭と同じような子育てができないからといってネガティブ思考になる必要はないでしょう。
今回は、子育てに自信がなくなる原因や、後悔しないための対処法などについてご紹介していきます。
Contents
なぜ子育てに自信がなくなるの?
日本人は、真面目な性格の人がほとんどですから子供を生み育てているママやパパは一生懸命になりすぎている傾向があります。
良き父親・母親でいなければいけないという思いが強いのでしょう。
その結果、子供が両親の言うことを聞かなかったら、私はこんなに頑張って育児をしているのに全然、子どもは理解してくれないと思ったり。
ママやパパの理想通りに、子供が成長しないので自分の教育方針を疑ってしまって徐々に子育てに自信が持てなくなってしまう家庭もあります。
子どもが夜泣きをする
ママやパパが、夜寝ている時に子供が泣き出してしまうこともあるでしょう。
我が子に悪気はないとしても、睡眠が削られるのは辛いですよね。
特に、赤ちゃんは満足に言葉を話せないので泣くのことでコミュニケーションをとっていますし仕事のようなものです。
ですので、子供が泣くことは何の問題もありません。
それでも、ママやパパが一生懸命に泣き止ませようとあやしても、全然子供の夜泣きがおさまらなかったら、ダメな父親・母親なんだろうかと不安になってしまう方も多いです。
寝てくれない
子育て中のママやパパにとって、子供が寝ている時間だけは唯一、ゆっくり夫婦の時間が楽しめるものですよね。
しかし、我が子がなかなか寝てくれないと夫婦の時間や自由な時間が減ってしまうのでイライラしてしまうことがあります。
子供を寝かしつけても、赤ちゃんの頃やまだ言葉が上手く話せない時期は何が原因で眠ってくれないのかわかりません。
意思疎通が思い通りにならないことで、子育てに自信が持てなくなってしまうママやパパもいます。
授乳がうまくいかない
我が子に授乳をしてあげたいのに、なかなか母乳がでなくて悩んでいるママもいます。
また、哺乳瓶でミルクを与えようとするパパやママは、子供がなかなか飲んでくれなくてイライラしてしまうこともあります。
言葉が話せない赤ちゃんは、お腹が減ったことを伝えることができませんからママやパパが判断しなければいけません。
全然、授乳がうまくいかないことで子育てに自信が持てなくなってしまうママやパパもいます。
そして、赤ちゃんは寝る時間もバラバラですし食事の時間も自分で決められません。
ですので、時に深夜にミルクを欲しがったり昼間に眠ったりすることもあるので24時間、わが子のことを気にしているママやパパもいます。
子どもが病気やケガをする
子どもは、大人に比べてまだ身体の抵抗力・免疫力が低いです。
ですので、病気になりやすく子供のことが心配で仕方なくなるママやパパもいます。
そして、子供は騒いだりはしゃいだりして自由に遊びますから、時には転んでケガをしてしまうことがあります。
我が子が、病気やケガをしてしまうと、目を離さなければ良かったと思ったりもっと側にいてあげるべきだったと後悔して子育てに自信をなくす父親・母親もいます。
ご飯を食べてくれない
子供が離乳食や料理を食べてくれなかったら、作り方がおかしかったのか悩んだり、不味かったのかなと不安に感じてしまうママやパパもいます。
食事をすることは、人間の3大欲求の一つである「食欲」ですから生活していく上で切っても切れない大切なことです。
ですので、我が子の食生活をどうしていくべきか思い悩みすぎてしまうんですね。
子供は、ご飯が美味しいのか不味いのか空気を読んで言わない場合もあるのでなかなか解決方法を見つけるのも難しいこともあります。
さらに、健康面も考えないといけないので食生活に自信が持てなくなってしまうママやパパもいます。
子育てに自信をなくしてしまったら
多くのママやパパが、自信を持って子育てをできているとは言えず誰しも不安や悩みを抱えながら手探り状態で我が子と向き合っています。
ですので、自分の家庭だけが子育に悩みや不安を持っているとは思わなくても大丈夫です。
子育てをする期間は、長いですからあまり悩み続けると肉体的にも精神的にも良くはありません。
周囲の人達に協力してもらったり、ストレスが溜まらないように何か解決策を考えてみるのも良いでしょう。
そもそも子育ては頑張らなくてもいい
世の中の子育てをしている家庭のほとんどが、育児に対して悩んだり不安をもちながら一生懸命に取り組んでいます。
子育てに正解はないので、そもそも夜泣きするのは当たり前、ご飯を食べないのは当たり前など、言うことを聞かないのは当たり前だと思って良いでしょう。
ですので、子育て中のママやパパは、肩の力を抜きながら子供と接してあげることでネガティブ思考にならないようにしましょう。
親が良いと思ったことはまずは試してみて、子どもに合っているのかいないのかばかり考えるのではなくどっしり構えて我が子と接することが大切です。
ですので、頑張りすぎなくて大丈夫です。
気分転換の時間を作る
どうしても、子どもがいるとママやパパは自由時間が少なくなります。
その結果、子供中心の生活をしなければいけません。
あまり子供のことばかり考えている生活をしていると、ママやパパはストレスが溜まって精神的にも参ってしまいます。
なので、適度に気分転換やリラックスできる時間を作った方が良いでしょう。
自分の趣味の時間を楽しんだり、外に出かけてストレス発散しにいったり気分転換の方法は自分の心が安らぐのであれば何でも良いです。
夫婦で助け合う
子育て中のママやパパは、どちらか一方だけが子供の世話に大きな負担を感じている場合もあります。
子育ては、一人でしているわけではないので夫婦で助け合うことが大切です。
我が子のことで悩み事があったら、夫婦で話し合ったり協力しあって解決するようにすると精神的に楽になるでしょう。
子育てはみんなが通る道だと考える
子どもを育ててる家庭は、子供の前だけではなく周囲の人達にも良き母親・父親でいなければいけないと思ってしまう方も多いです。
必要以上に見栄をはってしまうこともあるので、育児の悩みを誰にも相談しないママやパパもいます。
ですが、子育てはみんなが通る道ですから自分ひとりで全て抱え込むのは良くありません。
悩みや不安があっても「自分だけじゃなく他の家庭もなんだな」と思えるだけで気が楽になりますし、信頼できる周囲の人達に相談してみると良いアドバイスをもらえることもあります。
子育て自信ないのまとめ
子育てをしているママやパパの中に、100%自信を持って育児ができていると言える家庭は全てではありません。
どこの家庭でも、それなりに子育てに悩んだり不安を抱えているものです。
他のママやパパと同じように、我が子を育てられる自信が持てないと考える方もいますが全くネガティブになる必要はありません。
なぜなら、子育てに正解はないですし子育てに悩みや不安が出て当然です。
あまり頑張りすぎないで、周囲の人達に協力してもらったり夫婦で解決策を考えたりして楽しく育児をしていきましょう。
この記事の監修は
保育のせかい キャリアコンサルタント
大畑 はるか
現役の保育士としても活躍中。
自身の経験を活かして、求職者に寄り添った手厚いサポートに定評がある。
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