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2021.02.11

子育てには車があると便利って本当?車選びで失敗しない方法とは

 

子育てをしていると、お子様が成長するに従って保育園・幼稚園に通わせたり、卒園したら小学校・中学校に入学させなければいけません。

自宅の近くに、教育施設があれば良いですが、全て周辺に揃っている地域に住んでいる家庭は少ないでしょう。

家の近くであれば、歩いて子供を通わせる事ができますが、そうでない家庭は公共交通機関を利用したり、自家用車で送り迎えしないといけません。

あまり子供に目が届かない事が心配なママやパパは、自動車で子供を送り迎えした方が安心ですよね。

外で子どもから、目を離す状況が多くなればなるほど、事件や事故に巻き込まれたりするリスクも高まります。

今回は、子育てに車は必要なのかや、車選びで失敗しない方法などについてご紹介していきます。

子育てに車は必要?

自宅で赤ちゃんの、子育てをしている頃は、自発的に子どもが外に出ていく事がないので安心ですが、保育園・幼稚園に通うようになると自宅で子育てはできなくなります。

保育園・幼稚園によっては、児童や先生達が集団で自宅に迎えに来て、一緒に連れて行ってくれたり、帰り道を送ってくれたりあるでしょう。

また、近くまで専用バスで送り迎えをしてくれる教育施設もあります。

ですが、地域によっては、子どもを一人で通わせないといけなかったり、両親が自動車で送り迎えをしなければいけないところも多いです。

子どもから、できるだけ目を離さないようにする為には、子育てにおいて車は必要になります。

子供は、まだ危機管理能力が乏しいですから、子供だけで外を歩かせてしまうと事件や事故に巻き込まれたりするリスクがあります。

また、お子様が体調不良になった際は、自家用車があるとすぐに、病院へ連れて行ってあげる事もできますよね。

そして、オムツ・粉ミルクなどの食品を買いに行ったら、大きな荷物を抱えながらベビーカーを押したり抱っこして歩く事になるので危険ですし、とても大変です。

ですから、子育てをするにあたって車はあった方が便利です。

自動車を所持するのは、維持費もかかるので金銭的に負担はかかります。

ですが、車がある事で子供の命を守る事にも繋がりますし、もしも何らかのトラブルが起きた時に迅速に行動する事ができるので、やはり車は必要でしょう。

子育てに最適な車の形について

子育てに、車は必要とお伝えしましたが、どんな車種でも良いのかと言いますとそうではありません。

例えば、スポーツカーを購入したら、見た目はカッコよいですし、スピードも出ますからママやパパにとっては最適かもしれません。

ですが、乗り心地の面を考えると、室内は狭い事が多いですし、事故が起きたら室内空間が狭いと怪我をする危険性が高まります。

お子様が小さいうちは、助手席や後部座席に、必ずチャイルドシートを設置して子供を乗せないといけません。

室内が狭いスポーツカーですと、家族が快適には乗りにくいですし、子供にもストレスがかかり泣いてしまう恐れもあります。

ですので、子育てに最適な車の形として、一番選ばれやすい車種が「ミニバン」です。

ミニバンですと、室内空間が広く、家族皆んなで一緒に乗れますし、3列シート車ですとあればさらに快適に過ごすことができます。

ただし、安易に室内が広い方が良いという条件だけでミニバンを選ぶのはおすすめしません。

車体が大きい分、狭い町中での運転が、ストレスに感じてくる事もあります。

室内の広さと運転のしやすさを考えた上で、育児に最適な車を選ぶ事がコツです。

子育てするならこんな車を選ぶべき

子育てをするなら、ミニバンの良い車種が最も最適ですが、さらに条件を深堀りしていく事も大切です。

車の設備によって、どのくらい育児負担が軽減できるのか知っておく事で、車選びを失敗する事がなくなります。

ママやパパだけが、乗る車であれば、そこまで車の機能や設備を気にしなくても良いかもしれません。

ですが、子供と一緒に乗る自動車ですと、お子様の事を一番優先して考えてあげた方が良いでしょう。

乗り降りが楽

子育てをする時に、乗る車は「乗り降りが楽」なものが良いです。

お子様を抱っこやおんぶをして、車に乗ろうとすると、車の鍵を探すのは大変になりますよね。

大きな荷物を抱えていたり、手荷物が多いと車のドアを開けるのも一苦労です。

そんな状況になってしまう前に、「スマートキー」が付いている車種ですと、鍵を取り出さなくてもワンタッチ操作でドアの開け閉めができたり、自動でドアロックが施錠・解除できます。

空調がしっかりしている

家族で車に乗っていると、子供が暴れたりはしゃいだりする事が多いですよね。

ママやパパは大丈夫だけど、お子様は身体を動かしていると体温が上がって暑いと言い出したり、エアコンを入れてと駄々をこねる事もあります。

そして、しばらく経つと、今度は寒くなったから暖かくして欲しいと騒ぎママやパパを困らせたりするものです。

その度に、いちいち車の空調を調整していると精神的に疲れてきますよね。

ですので、オートエアコン付きの車を選んだり、空調がしっかりしている車種を選ぶことが子育てをする車として最適です。

防水シートがある

子供が、大人しく車の中でじっとしていると思っていたら、急に騒ぎ出したりお菓子やジュースを飲みたいと言ってきたりしますよね。

そして、お菓子やジュースを車内でこぼす事もあるでしょう。

ですので、シートはなるべく「防水性のシート」になっている車を選んだほうが、後々のお掃除が楽になるのでおすすめです。

防水性のシートですと、シートにジュースが染み込む事がないので、臭いも残りくいです。

子供が、お菓子やジュースこぼした時には、ママやパパがサッとタオルやハンカチ等で拭き上げれば、すぐに綺麗になる点も良いですね。

室内が広い

車の室内が狭いと、子供のオムツ替えや着替えをする際は大変ですよね。

特に、赤ちゃんの頃は、生理現象を我慢する事ができないので、車を運転中に、ウンチやおしっこが出てしまう事もあるでしょう。

ミニバンなら、室内が広いですから、そのような事態でも、あまりストレスを感じる事なくスムーズに子供のオムツ替えや着替えができます。

車の写真やパンフレットだけでは、室内の広さは把握できませんから、購入する前に、どのくらい室内スペースがあるのか試乗したりしてから買うことをおすすめします。

スライドドアつき

後部座席が、スライドドアになっているタイプの車種は、子育て中の家族におすすめです。

子どもが、ドアを開け閉めした時に、隣の車にドアをぶつけてしまう心配もしなくて済みます。

また、大きな荷物もスライドドアなら車内にスムーズに出し入れできるので、子供連れで買い物をした時にも便利でしょう。

スライドドアは、手動式のものと自動式のものがあるので、どちらが家族に合っているのか試乗したりして見極めて購入されてください。

子育ての車のまとめ

子育てをするにあたり、子どもが保育園・幼稚園などに通うようになると、自宅の近くに教育施設がなければ公共交通機関を利用して通わせなければいけません。

お子様と一緒に外出して、出歩くと不特定多数の人と出会うので事件や事故に巻き込まれるリスクが高まります。

できるだけ、安全に子育てをする為には、両親が車で送り迎えをしてあげる必要が出てきます。

車を購入する事は、子どもや家族を危険から守る事にも繋がり、一緒に過ごす時間も増えます。

できるだけ、育児に使用する自動車は室内空間が広いミニバンを購入したり、子育てに最適な設備・機能が整っている車種を選ぶことをおすすめします。


この記事の監修は

保育のせかい キャリアコンサルタント 

大畑 はるか

現役の保育士としても活躍中。

自身の経験を活かして、求職者に寄り添った手厚いサポートに定評がある。

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