子どもと一緒に、ママやパパも楽しく遊びたいご家庭は多いでしょう。
安全に自宅の室内で、子供を遊ばせるのも良いですが、外で遊びながら太陽の光を浴びて新鮮な空気を吸う事で身体の免疫力が上がり、スクスクと元気に成長するものです。
外で子供を遊ばせるのは、幼児を誘拐したりする不審者がいるかもしれませんので、危険もあります。
ですから、両親はお子様と一緒に外の公園や遊び場に移動したら、絶対に我が子から目を離さないようにしてください!
大人は、常に周囲を警戒して子どもと一緒に遊ぶくらいの気持ちをもたなくてはいけません。
今回は、子どもも大人も楽しい外での遊び方をご紹介していきます。
Contents
子どもは外で遊びたい!
外での遊びは、子どもは走り回る事が多いですから、自然と心肺機能が鍛えられ体力向上の効果があります。
もちろん、各ご家庭によって生活環境が違いますから、「子どもが外で遊びたい!」と言っても家庭の事情や安全を考慮して自宅で室内遊びをさせている両親も多いでしょう。
しかし、子どもは本来、外でも走り回ったり遊具に乗って楽しく遊び回りたいという気持ちを誰しも持っています。
両親のしつけや、過保護によって外遊びをあまりさせないようにしているご家庭もあります。
その結果、本当はお子様は外遊びが好きだったのに、許されないので室内遊びをさせられるようになって、やがて外遊びには興味を持たなくなってしまうという状態になってしまうケースも多いのです。
子どもを、外で遊ばせるのは抵抗があるママやパパは、まずは、一緒に外に散歩に行ったり、買い物に出かけたり、短時間でも良いので外で子どもと触れ合う時間をとってみる事をおすすめします。
子どもを外で遊ばせるときの注意事項
子どもは、常に好奇心旺盛ですから、特に外で遊ばせていると色々な事に興味を抱いてしまいがちです。
ですから、あっちこっちに動き回ってしまい、公園で遊ばせているといきなり車道に飛び出たり、人目がつかない奥地に行ったりして危険な目に合う恐れもあります。
両親が、ほんの一瞬だけ目を離したスキに幼児は、急に目の前から居なくなったという事も多いのです。
それは、事件になってしまう事もあれば、無事に見つかって何事もなかったケースもあります。
後悔してからでは遅いので、ママやパパは子どもと一緒に外で遊ぶ時は、絶対に一人で遠くに行かせたり目を離したりはしないように注意しましょう。
こどもにケガをさせない
こどもと一緒に、外で遊ぶ場合、ケガにも注意しなければいけません。
外ですと、お子様は、はしゃいだり走ったりしますから転んだり、人や物にぶつかったりする危険性がありますよね。
また、例えば、公園に【滑り台・ブランコ・ジャングルジム】などの遊具があると、遊具に乗って遊んでるうちに落ちてしまい大怪我を負ってしまう子どもも少なくありません。
できれば、子供と一緒に外出する際は、「消毒液・絆創膏・包帯」などの応急処置アイテムを持って行くようにすると安心です。
これらは、ケガをしてから活躍するアイテムですから、一番は、こどもがケガをしないように、しっかりと両親が見守るようにしましょう。
周りのこどもにケガをさせない
外でこどもを遊ばせる場合、公園や遊具施設には、他の人達も利用しています。
ですから、周りのこども達にも気を配りながら、遊ばないといけません。
そして、他人の子供が危険な遊び方をしていたら、そこは知らんぷりはしないで、「危険な遊び方は周りに迷惑がかかる!ケガをする!」など、しっかりと注意すべきでしょう。
また、ママやパパが我が子と一緒に外で遊ぶ時は、できるだけ周りのこどもとの距離をとって、ぶつかったり転ばせないように気を配りながら遊びましょう。
周りの子供にケガをさせてしまったら、謝るだけでは済まない事態になる恐れもあります。
相手様の両親にも、謝罪する事になったり、ケガをさせた子どもの治療費・入院費などを請求されるかもしれません。
ですので、周囲の子供には怪我をさせないように我が子と遊びましょう。
子どもから目を離さない
子どもは、保護者が目を離したスキに居なくなったり事件・事故に巻き込まれたりするケースが増加しています。
幼児は、首の筋肉がまだまだしっかりついていない為、頭が重くちょっとした事でバランスを崩しやすいです。
ですから、外で遊んで走り回ったりしていると、急に転倒したり、高所で転落してケガをしてしまう恐れもあります。
滑り台やジャングルジムなど、高いところで遊ばせる時は、できればママやパパも一緒についていって転落しないように支えてあげましょう。
子どもから目を離さないようにして、我が子を安全に遊ばせてあげてください。
大人も子供も楽しい!外での遊びかた【お金を使わない】
どうしてお、室内で遊ぶよりも、外で遊ぶとなるとゲームセンターに行ってお金を使ったり、目的地の場所に行くまでに交通費がかかってしまい、金銭的に負担がかかってしまう事もあります。
ですが、お金を使わない遊びをすれば、毎日のように外で遊ぶことができますし、金銭面を心配する必要がないのでストレスが溜まりにくいです。
鬼ごっこ
小さいお子様でも、知っている「鬼ごっこ」はママやパパと一緒に外で遊ぶのに向いている遊び方です。
ルールは簡単で、鬼に捕まった子供は次の鬼役になって、再び追いかけるだけです。
走り回る事が多い遊びですから、転ばないように注意しながら遊びましょう。
だるまさんがころんだ
みんなで大きい声を出しながら、楽しく遊べる遊びが「だるまさんがころんだ」です。
ルールは、一人鬼を決めて鬼の背後から少し離れたところで、鬼以外の子ども達が「はじめの一歩」と叫び、一歩前に出て、鬼が鬼以外の子ども達を見ないようにして「だるまさんがころんだ」と叫んでいる間に、他の子ども達が鬼に近づくというゲームです。
家族で楽しく遊べると思いますが、鬼役と鬼以外の人は基本的に見つめる事が少ないので、目を離す事にもなりますから、周囲の安全を確認しながら遊ぶようにしましょう。
公園
子どもの外遊び場所の定番と言えば、「公園」ですよね。
公園によっては、水遊びができるところもあったり、たくさんの遊具が設置してあるところもあります。
そして、公園内に美し花が咲いていたり、木々が建ち並んでいるところもありますから、子どもと外遊びのついてでに、公園内を散策したりお花を見に行ったりしてみてはいかがでしょうか。
大人も子供も楽しい!外での遊びかた【道具が必要】
少々、お金はかかりますが、財布に優しい道具を買って、子どもとママやパパが一緒に楽しく外遊びする方法もあります。
シャボン玉
安い物は「100円」くらいで販売されている、「シャボン玉」が子どもと一緒に遊ぶ道具としておすすめです。
シャボン玉を吹く加減が、まだ難し小さなお子様でも簡単にシャボン玉が作れますし、シャボン玉自体、触ったらすぐに割れるので安全です。
水鉄砲
夏の季節になると、子ども達が外で遊ぶ時に人気の遊び方が「水鉄砲」です。
もちろん、他の季節でも楽しく遊ぶことができますが、気温が低い冬の時期に水鉄砲の水をかけられてしまうと、風邪を引いてしまうかもしれませんので注意しましょう。
安い物は100円ショップでも、水鉄砲は売っていますから家族みんなで、水鉄砲を持って水のかけあいするのも良いですね。
スコップ
公園内に砂場があれば、スコップを使ってトンネルを掘ったり、高い山をつくったりが簡単にできます。
手で砂を掘って、作り上げる事もできますが、時間がかかりますし砂場はバイ菌も繁殖していますから、できるだけ安全に遊ばせるにはスコップとか道具を使用する事をおすすめします。
子どもと外で遊ぶのまとめ
子どもを、外で遊ばせたいけど、心配しすぎて自宅の室内でしか遊ばせない両親も増えています。
外に出ると、ケガや事件事故に巻き込まれるリスクが高くなりますから、できるだけ危険な目に合わせない為には室内のほうが確かに安全です。
しかし、外遊びは子どもが走り回れますから、自然に心肺機能が鍛えられ体力向上の効果があります。
ママやパパが一緒に外で遊ぶ場合は、子どもから絶対に目を離さないようにして、常に周囲を警戒しながら安全に遊ばせましょう。
この記事の監修は
保育のせかい キャリアコンサルタント
大畑 はるか
現役の保育士としても活躍中。
自身の経験を活かして、求職者に寄り添った手厚いサポートに定評がある。
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