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2020.07.13

赤ちゃんの夜泣きはいつまで?その原因と解決法について一挙公開

赤ちゃん 夜泣き

子供が生まれると、夫婦で育児が大変になってきますよね。

赤ちゃんは、生後間もなくイヤイヤ期が始まりますから、夜泣きで両親を困らせてしまいます。

ですが、赤子にとっては泣く事が仕事と言いますと、ちょっとオーバーですが、それくらい必要な行動なのです。

ですから、決して叱ったり怒鳴ったりしてはいけません。

また、夜泣きの対処法の理解を深めておくと、子育てしていく上でストレスを軽減する事ができるのではないでしょうか。

今回は、赤ちゃんの夜泣きはいつまでなのかや、その原因と解決法などについてご紹介していきます。

赤ちゃんの夜泣きっていつまであるの?

赤ちゃんが、夜泣きをする事は、お腹が空いたりオムツの汚れなどで気持ちが悪くなっている意思表示をしているわけではありません。

ですから、新生児が夜間にワンワン泣いてしまうのは、はっきりとした理由がない事が多いのです。

赤ちゃんは、生後7ヶ月~9ヶ月頃から、夜泣きが多くなってきます。

そして、両親を困らせてしまうわけですが、子どもを持つどの親も当たり前に経験をしている事ですから、夜泣きをする事自体は異常ではないでしょう。

産まれてすぐに赤ちゃんは、短い周期で寝たり起きたりを繰り返しているので、夜中に起きて泣くのは、ごく自然なことなのですね。

そして、人それぞれ個人差はありますが、約1歳前後まで夜間に泣く行動が続く事が多いです。

新生児は、悪気が合って泣いているわけではありません。

赤ちゃんは、まだ日中と夜間の区別がついていませんから、夜に昼間の刺激を思い出して衝動的に泣いてしまう事があるのです。

そもそもなぜ赤ちゃんは夜泣きをするのか

そもそも、なぜ赤ちゃんは夜泣きをするのでしょうか。

新生児は、お腹が空いても泣きます。

尿や大便をしても泣いてしまいます。

眠っていても寝心地が悪ければ泣いてしまいますから、何かに付けても泣いてしまうものなのです。

ですから、一概に夜泣きをしてしまうと言っても上記の理由がある場合や、何も理由がなくても泣いてしまいます。

また、まだ未熟児ですから体内時計や睡眠サイクル調節なども、私達、大人のように発達していませんから、夜泣きの原因になっています。

ですので、赤ちゃんの夜泣きは病気ではなく、成長する為の行動の一環になります。

赤ちゃんの夜泣きから少しでも解放されるためには

赤ちゃんが夜泣きをしてしまうのは、仕方ない事ではありますが、少しでも夜泣きから解放されたいですよね。

まずは、子供が体調不良になっていないか確認しましょう。

そして、大丈夫であればオムツが汚れていないかや、お腹が空いていないかなどが夜泣き原因になっていないかを見てあげるようにしてください。

その上で、まだ泣き止まない場合は、少し赤ちゃんから離れて見守ってあげるのも良いでしょう。

子どもは、上手く感情をコントロールする事ができませんので、機嫌が良くなるまで放置してみるのも一つの対処法になります。

その他には、以下のような対処法があります。

抱っこや授乳をする

赤ちゃんは、ママやパパの身体に触れる事で安心感を覚えて夜泣きが止む事があります。

ですから、子どもを優しく抱っこしてあげたり、授乳をすると落ち着く事があります。

抱っこをして視界を変えてあげると、途端に泣き止む新生児もいるでしょう。

ミルクを飲ませながら抱っこしてあげたり、おんぶや横抱きなど赤ちゃんを抱える位置を変えながら夜泣きに対処すると安心する場合もあります。

赤ちゃんを抱っこして、腰や身体を傷めないように注意しなければいけません。

毎日、育児をしていかなければいけませんから、ストレスを溜めたり自分の身体を傷めないように夜泣きに対処していく事が大切です。

子守歌をうたう

赤ちゃんは、母親のお腹の中に居る時から、たくさんの音色を聴いていると言われています。

ですから、お腹の中の赤ちゃんの為に、ヒーリング効果がある音楽を聴かせたり、ママのお気に入りの曲を子どもに聴かせたりするのも良いですね。

新生児にとって、多少、音がする環境のほうが心地が良いとも言われています。

その為、赤ちゃんが産まれて子育てをしていく中で、赤ちゃんは無音の環境に違和感を覚える事もあります。

また、赤ちゃんに子守歌をうたってあげるのも良いですね。

両親の声を聴かせてあげると、とても安心するでしょう。

特に、一定のリズムで歌える子守歌は、子どもにとってもリラックス効果があると言われています。

赤ちゃんの夜泣きに対処できるだけではなく、子守歌をうたう事で自分自身の心も落ち着いてリラックスできますよ。

泣きたいだけ泣かせて落ち着かせる

夜泣きの対処法を、思いつくだけ実行してきたのに全く泣き止まない場合もあるでしょう。

そのお陰で、パニックになったりイライラして精神的に病んでしまう両親も少なくありません。

赤ちゃんに付きっきりで、夜泣きの対処をしていたらママやパパも疲れてヘトヘトになってしまいます。

ですので、時には赤ちゃんに泣きたいだけ泣かせて落ち着かせる事も大切です。

その間、ママやパパは休憩したり気持ちを切り替える為にテレビを観たりして気分転換をするのも良いでしょう。

ただし、あまりにも長く新生児から目を離したり放置は絶対にしてはいけません。

赤ちゃんは、1歳前後まで、ほとんど日常的に泣くのが当たり前です。

ですから、夜泣きが収まらなくても悲観したり罪悪感を持つ必要はありませんよ。

そのうち、赤ちゃんが泣き疲れて眠ってしまう事もあるので、泣きたいだけ泣かせて落ち着かせる事も大切です。

また、長時間泣いていたら、汗を掻いているかもしれませんから風邪を引かないように、オムツ替えや洋服を着替えさせましょう。

赤ちゃんにとっても、衣類が湿っている事で気分が悪くなっている場合もありますから、子どもをよく観察しながら夜泣きの対処をしていく事が大切です。

パートナーと協力して負担を軽減

仕事をしている旦那さんは、なかなか育児に参加できないですから、どうしてもママのワンオペ育児状態になってしまう家庭が多いです。

ですが、子育ては夫婦で行っていくものですから、赤ちゃんの夜泣きの悩みを、1人で抱え込むのはいけません。

できるだけ、パートナーと協力して負担を軽減していく必要があります。

赤ちゃんが、泣いてしまうのは誰のせいでもないという事を、パートナーや周囲の人に理解してもらいましょう。

そうして、話し合って家事を分担してもらったり、赤ちゃんの面倒を交代で見てもらったりする事が大切です。

どうしても、子育てが辛い時は行政の育児相談窓口に連絡をして悩みを聞いてもらったり、親戚など頼れる人にトコトン頼るのも良いですね。

できるだけ、パートナーと協力して負担を軽減する事で、夫婦円満で過ごせるようになったり、より絆が深まる事に繋がります。

ですから、1人で赤ちゃんの育児を抱えこまないようにしましょう。

赤ちゃんの夜泣きのまとめ

赤ちゃんの夜泣きは、何か理由がある場合や、何も理由がない場合もあります。

子どもは、ある程度成長するまでは泣く事が仕事でもありますから、泣き止まないからと言って暴力を奮ったりイライラして叱ったりするのは止めましょう。

夜泣きの対処方法も色々とありますから、できるだけパートナーと協力して辛い時期を乗り越えていく事が大切です。


この記事の監修は

保育のせかい キャリアコンサルタント

大畑 はるか

現役の保育士としても活躍中。

自身の経験を活かして、求職者に寄り添った手厚いサポートに定評がある。

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