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2019.09.18

保育士の資格がなくても働ける!保育補助のお仕事内容とは?

保育の現場で働く人と聞くと、多くの人が「保育士」をイメージするのではないでしょうか。

だからこそ保育の現場で活躍したいと考えているものの、国家資格を保有していないことから断念してしまう人も少なくありません。

しかし実際のところ、保育の現場で働く人=保育士ではないのです。

免許のない人材でも活躍できる「保育補助」についてご紹介していきましょう。

保育補助とは?

保育補助とは、さまざまな保育施設でその名の通り「補助」の役割を担い、保育士のサポートをする職種です。

保育士が国家資格保有者しか就けない仕事であるのに対し、保育補助の場合はあくまで補助がメインの仕事であることから、資格を持っていない人でも働くことができます。

施設によっては、保育補助の仕事をしながら保育士免許の取得をサポートする体制が整っている場合もあります。

また、保育補助は保育士とは異なる職種であることから、フルタイムの雇用でなくバイトやパートとして活躍している人も少なくありません。

そのため保育士の免許を持ちながら、自分のペースで働くために「有資格者の保育補助」としての働き方を選ぶ人もいます。

保育補助の仕事内容は保育士違う?

保育補助の仕事内容は、施設内における環境整備や子どもたちのサポートなど、基本的に保育士と変わらないことが多い傾向にあります。

具体的には子どもたちの登園や降園のサポート、保護者対応、各種電話や問い合わせ対応、食事や遊びのサポート、外出時の引率など。

ただし、施設によって任される仕事の範囲は大きく違います。

主な仕事は遊びや活動の片付け、園内の清掃のみという保育補助もおり、その場合は子どもたちと関わる機会が限られます。

一方で保育士の数が十分でない施設では遊びや室内活動、お散歩などを通じて子どもたちと直接触れ合う機会が多くなりやすいでしょう。

しかしそれゆえ、トラブル時の対応やクレーム処理などの大変な仕事を任されてしまい「それなのにあくまで補助であって、保育士さんとは給与にも差がある!」という理由から不満につながってしまう可能性もあります。

保育補助として働くことのメリット

先ほどお伝えしたように、保育補助の最大のメリットは資格がない人材でも保育の現場で活躍できることにあります。

これまでまったく別分野で活躍しており「これから保育士を目指したい!」と考える未経験の人でも、国家資格という高いハードルを感じずに保育の現場に立つことができます。

福利厚生として資格取得支援制度が用意されている施設であれば、実際に働きながら資格取得を目指すこともできますので、実践の中で成長していけるでしょう。

また、施設にもよりますが保育補助の勤務形態は、シフト制が多いです。

時間の融通が利きやすいため、1日数時間、週2~3日といった時間でしか働けない場合にも、相談次第で対応してもらえる可能性があります。

短時間勤務のシフトでは必然的に担当する仕事の量も変わりますので、残業や持ち帰り業務も少なくなります。

子育て中の人、介護などプライベートな都合を優先したい人でも、無理のない範囲で保育現場に関りやすいのが保育補助の魅力です。

保育補助のデメリット

一方で、保育補助は保育士に比べて給与が安定しにくい傾向にあります。

給与そのものも安い金額に設定されていることが多いほか、手当や賞与の有無は施設に由来します。

「保育士とほとんど同じ内容の仕事をしているのに、給与があまりにも違うので納得できない」と感じることもあるかもしれません。

場合によっては「保育士と保育補助という役割があっても、子どもには分からないのだからしっかり対応すべき」、「雇用時に異なる立場を任されているのだから、予定されていない範囲の仕事には着手できない」というような考え方の違いがトラブルの引き金になることもあります。

一方で、施設によっては事務的な雑務や清掃ばかり任され物足りなさを感じることもあるでしょう。

「子どもと関われるだろうと思って応募したのに……」という不満から、職場へのフラストレーションが溜まってしまうかもしれません。

保育補助の求人へ応募する時のポイント

施設とのあいだに思い違いやトラブルがないよう、求人に応募する前には情報をしっかり確認しましょう。

仕事内容はもちろんのこと、勤務時間、休日休暇、待遇、通勤手当は出るか否かなど細かいところまできちんと確認した上で、納得できる場合のみ応募してください。

今、多くの保育施設が人手不足に悩み即戦力を求めているため、子どもと触れ合う仕事や育児の経験がある人材が保育補助として応募してきた場合、優遇されやすいはずです。

実績や経験があるなら、採用面接でしっかりアピールすることで採用につなげましょう。

また、面接で確認されることが多いからこそ「なぜ働きたいか」というポイントは明確にしておくことをおすすめします。

「今後、資格を取得して保育士を目指したい」という志がある人は、ぜひ伝えるべきです。

「なんとなく子どもが好きだから応募した」という人材とはまた違った、意欲的な人材として評価されるはずです。

まとめ

「自分の希望も大切にしながら保育の現場で活躍したい」と考えたとき、保育補助の仕事を探していくことで問題が解決するかもしれません。

これまで「保育士の仕事」しか探していなかったという人は、視野を広げて保育補助の仕事も探してみてくださいね。


この記事の監修は

保育のせかい キャリアコンサルタント

大畑 はるか

現役の保育士としても活躍中。

自身の経験を活かして、求職者に寄り添った手厚いサポートに定評がある。

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