保育士の仕事には、文房具やバンソウコウなどのグッズが欠かせません。日々の業務を効率化するためだけでなく、子どもたちを喜ばせるにもグッズの役割です。
本記事では、保育士の仕事に欠かせない便利なグッズを11個ご紹介します。グッズ選びのポイントも解説しているので、保育士さんはぜひ参考にしてください。
Contents
保育士の仕事で必須のグッズは?
保育士の仕事をする上で、ないと不便なグッズがいくつかあります。キャラクター付きのグッズは子どもたちに人気なので、保育士としての業務だけでなく、子どもが喜ぶグッズも揃えておきたいところです。
ただし、子どもがケガしたり誤飲したりしないように注意してグッズを選んでください。たとえば、キャップ付きのボールペンは子どもが誤飲する危険があるので、キャップなしのタイプを選ぶと安心です。
これからご紹介するグッズは、子どもの安全性も考えておすすめしているので、その点にもぜひ注目してください。
キャラクターエプロン
キャラクター付きのエプロンは子どもたちに大人気! 日替わりで着られるように、キャラ付きのエプロンは2〜3枚持っておきたいですね。
アイテムがたくさん入るように、ポケットが大きめのエプロンを選ぶと便利です。
タオルハンカチ
通常のハンカチよりも、タオルハンカチのほうが吸収性は高いので、保育士の仕事で使いやすいです。1枚だと一日に何度も拭くと汚れてしまうので、2枚は持っておきたいですね。
ティッシュ
タオルハンカチだけでなく、ティッシュも必需品です。タオルハンカチだと菌が移ってしまう恐れもあるので、ティッシュも持っておきましょう。
バンソウコウ(キャラクター付き)
保育士の仕事にバンソウコウは必須です。キャラクター付きのバンソウコウを常備しておくと、子どもを泣き止ませるアイテムにもなります。
できれば、男の子用と女の子用に、それぞれ人気のあるキャラクターのバンソウコウを用意しておきたいですね。男の子にはアンパンマン、女の子にはキティちゃんといったように。
多機能ボールペン
筆記具には、3色ボールペンなどの機能ボールペンが便利です。ポケットにペンを複数入れると邪魔になりますし、落とすと子どもが拾って危険ですので、多機能ボールペンを使ったほうがいいでしょう。
小さいメモ帳
小さいメモ帳をエプロンのポケットに入れておくと、連絡事項や子どもたちの様子をメモするのに便利です。子どもの様子をメモしておくと、連絡帳に書くときに役立ちます。
覚えたつもりでも忘れてしまうことがあるので、大事なことはすぐメモを取るようにしましょう。
スケジュール帳
スケジュール帳は、園の行事やイベントの予定や、シフトをメモしておくのに必要です。スマホアプリのスケジュール帳を使う手もありますが、直筆で書き込んだほうが柔軟に使えます。
動きやすいスニーカー
保育士は動き回ることが多いですし、子どもたちと一緒に走り回ることがあるので、動きやすいスニーカーを持っておきましょう。手を使わずにサッと履けるようなスニーカーだと、着脱の手間と時間を省略できるので便利です。
着脱しやすい上履き(
上履きも着脱しやすいタイプを使いましょう。履きやすく脱げにくいバレーシューズやナースシューズが使いやすいです。
スリッパやサンダルはおすすめしません。なぜなら、スリッパだと緊急時に脱げたり履き替えたりするのに時間がかかるため、安全面に不安があるからです。
ヘアゴム
ヘアゴムを数本持っておくと、髪を束ねるのに便利です。ヘアピンは落としてしまうと、子どもが拾ってケガをしたり誤飲したりする恐れがあるので、ヘアゴムかシュシュを使いましょう。
帽子
夏の保育士業務に帽子は欠かせません。日差しが強い中で帽子を被らずにいると、熱中症で倒れてしまう恐れがあります。
子どもたちの熱中症を防ぐために帽子を被らせるのはもちろん、自分も帽子を被るようにしましょう。装飾が付いている帽子だと、子どもが引っ張ったり落ちたりして、装飾物を誤飲する危険があるので、なるべくシンプルな帽子がおすすめです。
ハンドクリーム
保育士の仕事は手洗いや掃除、水遊びなどで水に触れる機会が多いため、手荒れに悩む方が多いです。手荒れを防ぐためにハンドクリームを持っておきましょう。
おわりに
保育園の備品だけでなく、自分用のグッズを持っておくのも保育士の仕事を楽しむコツです。キャラクター付きのグッズなどで子どもたちを喜ばせるのはもちろん、自分も楽しめるのが一番ですよね。
冒頭で解説したように、保育園で使うグッズは安全面も考慮して選ぶことが大事なので、それは常に頭に入れておいてください。
この記事の監修は
保育のせかい キャリアコンサルタント
大畑 はるか
現役の保育士としても活躍中。
自身の経験を活かして、求職者に寄り添った手厚いサポートに定評がある。
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