新人の頃は、何をするにしても楽しかった、というひとはどれだけいるのでしょうか。
しかし、仕事にもある程度慣れてくると、面白味がなくなってしまい、超絶つまらなくなってしまいます。
それは、決まったことをただひたすらこなしているだけだからです。
仕事ではなくても、プライベートでも思い当たるふしがあるのではないでしょうか。
そこで、働くことがつまらなくなってしまう原因と、この苦痛から抜け出すためのとっておきの秘策を公開します。
ぜひ参考にしてみてください。
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仕事でつまらないのは転職したいサイン?
正直、仕事もプライベートでもつまらないのは御免、と思うひとはたくさんいるはず。
それは、時間が遅くかんじてしまいますし、なにより楽しさがないため、苦痛以外のなにもでもありません。
それがたとえ人間だったとしても動物だったとしても、苦痛は避けたいものです。
つまり、細胞レベルで苦痛を避けているといっても過言ではありません。
仕事でつまらないと感じるのもまた同じこと。
もう1時間経ったかなと思い時計を見てみると、まだ30分も経過していません。
まさに苦痛です。
それが、何年も続いてしまうと、働く意欲がなくなってしまい転職という2文字が頭に浮かんでしまうことでしょう。
人間は、常に新しいものを求める生き物だと考えるべきです。
つまらないイコール暇でもある
仕事が劇的につまらない、と感じたのであれば、暇という言葉の表れでもあるのではないでしょうか。
働くがつまらないというのは、仕事に魅力そのものを感じていない証拠ですし、なによりやりがいを感じられないことでしょう。
また、仕事が自分に回ってこなかったり、自分で仕事をつくろうとしない場合は、本当に1日中暇になってしまいます。
暇なほうが良いというひともある程度存在していますが、まさにそれは苦痛といってもいいでしょう。
極端な話、1時間が30分に感じるため、仕事が終わる感覚が非常に遅くなるということが起こってしまいます。
つまらないことが続くとうつになる?
実は、仕事がつまらなさすぎて何もしていない日が続くと、うつ病になるということをご存知でしたでしょうか。
仕事が忙しすぎて頭がパンクしてしまった結果、うつ病になってしまうケースはよく聞くこと。
しかし、逆のケースもあるということです。
とくに仕事に真面目なひとであれば、なおさら当てはまるのではないでしょうか。
好景気になってきているとはいえ、まだまだ不景気の会社もあります。
仕事がなくなり、毎日暇の極みというわけです。
とはいえ、正社員であれば暇だからといってすんなり退職するわけにもいきません。
毎日毎日、ボーっと何も考えず、しまいには自分がここにいてもいいのか、という不安の概念に襲われてしまうことでしょう。
その症状がだんだんひどくなると、うつ病になってしまうということです。
仕事は忙しすぎても暇すぎても、良くありません。
つまらない人生は趣味も仕事そのものも面白くなくなる
働くことで給料をもらい、それを生活費にあてたり、あまったお金で趣味につぎこむ。
このような当たり前のことも、つまらないと感じてしまいます。
それは、仕事で充実感を感じていないからではないでしょうか。
仕事にやりがいをもって、楽しんでいるのであれば、趣味にも没頭できるはず。
なぜなら、仕事と趣味のバランスが絶妙に保てているからです。
しかし、どちらかに偏ってしまうと、仕事人間になってしまったり、趣味だけに没頭してしまうような人間になってしまいます。
つまらないからといってすぐに転職するのは危険
働くのがどうしてもつまらない、なんて思ったらすぐに思いつくのが転職ではないでしょうか。
単純な話ですが、転職をしてしまえば、そのつまらなさから解放されるというわけです。
しかし、そのときの感情だけで転職してしまうと、絶対に後悔してしまうことになるでしょう。
つまらないからの転職は辞め癖が付く可能性あり
働くことがつまらないと思ったら、転職するのは決して悪いことではありません。
しかし、その安易な考えが後々、大きなしっぺ返しがやってくるということです。
その理由は、辞め癖が付いてしまうからです。
働いていて、ある程度の苦しみや嫌なことはいくらでもあるもの。
しかし、それを理由にして転職してしまうと、また次の仕事先でも苦しむ可能性があります。
それが、また前職と同じような環境になった場合、耐えることを知らずにまた辞めてしまうからです。
働くことがつまらない、と感じて転職してしまうのも、同じようなことがいえるのではないでしょうか。
働いて慣れてくれば飽きてくる。
つまらないから転職をして、また新たな転職先でもしばらくすると飽きてくるということです。
これが無限ループ化してしまうことで、職歴がだんだんと増えてしまい、履歴書が見るも無残な状態になってしまいます。
こうなってしまっては、ふつうに履歴書を提出することも難しくなってしまうでしょう。
会社の将来性が見えないのであれば転職はあり
とはいっても、ずっと仕事がなく暇で暇で仕方ない状況だった場合、おそらく会社が傾きかけているサインの可能性があります。
それは、社員に仕事が回ってこないくらい、深刻な経営状態だからです。
当然、そんな会社でしがみついていたとしても、自分自身の能力は上がるばかりか、錆びついてしまいます。
どうせ働くのであれば、何かしらのスキルを身に着けておきたいもの。
それが、暇でつまらない状況だった場合、絶対にスキルなんて獲得できません。
そのため、会社の将来性が全く見えないのであれば、転職することも考えておかなければなりません。
つまらないから抜け出すためには転職先を慎重に
先ほどもお伝えした通り、転職したとしても同じ状況になってしまい、つまらないと感じてしまえばそこで終わりです。
つまり、新しい仕事では飽きないようにすることが重要なのではないでしょうか。
もし、いまの職種や業種が、とてつもなくつまらないと感じたのであれば、異業種へチャレンジすることも選択肢としてはあります。
もちろん、完全未経験でチャレンジするわけですから、とても勇気が必要です。
しかし、新しいことにチャレンジするということは、つまらないという感情が完全に消えてしまうということです。
むしろ、覚えることが多すぎて逆に大変ですが、充実感は凄まじいものといえるのではないでしょうか。
新しいことを、ひとつひとつゆっくりと覚えていくことで、この仕事へのやりがいを持てる可能性があります。
ただし、未経験だったとしても、あまりにかけ離れている職種へのチャレンジは控えるべきでしょう。
もし、転職時が20代中頃までであればそれもいいでしょう。
転職に失敗したとしても、まだやりなおせるチャンスがあるからです。
ですが30歳を過ぎて、異業種や異職種にチャレンジするのは、大冒険といえます。
失敗は許されません。
ですから、今までの経験を活かしつつ、未経験の仕事を選ぶべきではないでしょうか。
たとえば、販売職の経験があれば営業職に。
営業職の経験があれば、WEBディレクターという選択肢も可能です。
まとめ
働くことがつまらないと感じるのは仕事をしている以上、誰にでもあります。
ですが、仕事を続けるにしても、転職するにしても、しっかりとした目的をもって行動しないと、あとあと後悔することになるでしょう。
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