転職にかかすことのできないことといえば、面接対策ではないでしょうか。
とても大切なことですが、それを苦手としている人は非常に多いもの。
とはいえ、自分一人で練習するのも難しいため、どうやって面接対策をしていいのかがわかりません。
そこで、採用率がアップする転職での面接対策をみていきましょう。
Contents
保育士の転職面接で成功するためには情報収集からはじめよう
いざ面接の日程が決まると、履歴書や職務経歴書をどうやって上手にしあげようか、なんて考えてしまうはず。
もちろん、それも重要なことですが、まずは園のことを調べなければなりません。
何も情報をもたずに知らないで面接に行くと、ちょっと質問されただけで詰んでしまう可能性があります。
それはどこの園や会社だったとしても同じことがいえます。
保育園の方針を知っておこう
当然といえば当然ですが、園によって方針が異なりますしこどもたちの過ごしかたも違う、もの。
それらを知っておくためには、事前に園のホームページを隅々までチェックしておくことが肝心です。
余裕があれば、園に足を運んでみてこどもたちの様子を少しでも見ておくと、よりイメージがしやすいでしょう。
面接をうまくすすめるためにやるべきこと
情報収集ができれば、あとは本番の面接がまっています。
緊張せずにうまく話せることができればいいですが、すべての人はそうもいきません。
ですから、そういうことも予測して面接に挑みましょう。
面接で聞かれることをイメージしておこう
面接では、かならずいくつかの質問がとんできます。
それらを的確にこたえることができて、はじめて面接通過率がアップします。
ですから、ある程度こういう質問がくるだろうということも考えておかなければなりません。
自己紹介は短く要点をまとめること
面接での基本中の基本といえば自己紹介です。
ほとんどの面接では自己紹介をしてくださいといわれます。
ここで、頭が真っ白になり自分をだせないようではチャンスはめぐってきません。
自己紹介とはいえ、律儀に生まれた時からのエピソードから話してしまうととても長くなってしまいます。そこは、学校を卒業してから何をしていたのかくらいにとどめておきましょう。
とくに転職になると前職ではどういう仕事をしてきたのか、そしてどのような実績があるのかを伝えると、より面接官の印象がアップすることでしょう。
なぜ保育士になろうと思ったのか
これもかなりの確率で聞かれるのではないでしょうか。
なぜ保育士になりたいのか。
もちろん、こどもが好きということにかわりはありませんが、同時に面接をうけているであろうライバルも、同じような発言をしているに違いありません。
それでは、自分の印象が薄まってしまうため、もうすこし違う意味合いの答えを準備しておくといいでしょう。
なぜこの園を選んだのか
面接において、志望動機は100%といってもいいほど聞かれる質問です。
ですが、どこの園でもいいと思われるような志望動機は絶対にNGです。
無難な答えにならないように、また、絶対にこの園で働きたいという意思を伝えることができれば、合格に1歩近づけたといっても過言ではありません。
ですから、可能な限り園の情報を頭にいれておき、なぜここで働きたいのかという答えを面接日よりまえに準備しておきましょう。
絶対に聞かれる転職の理由!しっかり準備しておこう
転職するということは、以前勤めていた会社、もしくは保育園を辞めてしまうということです。
ですから、面接ではなぜ転職したのかという理由を必ず聞かれることでしょう。
もちろん答えによっては、その時点で不採用になることもあるため慎重に発言しなくてはなりません。
たとえば、低賃金だったや、残業・休日出勤が多かったなどの待遇面を不満に思いそのまま伝えることはおすすめしません。
採用する側からすれば、何か不満なことがあればすぐに退職してしまうのではないか、と考えてしまうもの。
なるべく長く働いてほしいのは採用側の気持ちです。
ウソをつくのはいけませんが、可能な限り志望動機とむすびつくような答えをだすとベストといえるでしょう。
あとは、前向きな発言とこの園で絶対に仕事したいという気持ちや表現をだすことが大切です。
面接時の服装はリクルートスーツがベター
面接時にこまることといえば、服装ではないでしょうか。
基本的にはリクルートスーツで面接に行くのが安全といえます。
そして、アクセサリーなどは可能な限りはずして挑んでください。
あたりまえですが、明るすぎる髪も印象を悪くするためなるべく自然な髪色にすることをおすすめします。
もし、髪が長いようであればしっかりむすんでおきましょう。
最後の質問は必ずこたえること
面接が終わりかけのころに、最後になにか質問はありませんか、ということをよく聞かれます。
ほとんどの人は、ありませんと答えてしまいますが、ここでも積極的に質問をすることで採用する確率がアップします。
なぜなら質問がない=この園に興味がない、と思われるからです。
質問をいくつか用意しておく、または面接時に気になったことを確認するだけでもずいぶんかわってきます。
ですが、質問はなんでもいいということでもありません。
たとえば、お金や待遇に関する質問は極力避けたいところです。
面接では社会人として基本的なことを大切に
あたりまえのことですが、そのあたりまえのことをできない人は世の中にたくさん存在しています。
それを普段から行っていると、面接時にも無意識にあらわれてしまうものです。
最低限、社会人としてもモラルやマナーを守ることで、第一印象が悪くなるということはありません。
まずは、絶対にやってはいけない遅刻です。
約束の時間を守れない人は、面接をうける資格もありません。
ですから、面接当日はいつもよりはやく準備をしましょう。
不測の事態も想定しておかなければなりません。
とくに、公共交通機関を利用するのであれば何かしらの理由で遅延も想定できます。
そのようなことがおきたとしても、しっかり時間通りに園へ到着できるようにしましょう。
終わりよければすべてよしといいますが、最初も大切です。
なぜなら面接は、入室の時点からからはじまっているから。
もし、入室時にドアがあれば3回ノックをし、声がかかってからあけるようにしましょう。
そのときに、失礼しますと必ず発言すること。
イスの横に立ち、座ってくださいといわれたら、着席してください。
面接が終わりましたら、しっかりとお礼をいい退出しましょう。
緊張しても常に笑顔で対応しよう
どうしても、面接中は緊張してしまい、笑顔がなくなってしまうものです。
おかたい職種であれば問題ありませんが、保育士はこどもと関わる仕事です。
終始、こどもと接しているような笑顔をみせることで、面接中の印象は大きくかわることでしょう。
そして笑顔もそうですが、明るさや真面目さも保育士にとって重要なポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
面接は絶対に失敗はゆるされませんし、2度目はありません。
そのためご応募いただいたすべての人を対象に、「保育のせかい」ではひとりひとりにアドバイスをしております。
履歴書や職務経歴書の作成方法、面接対策もしっかりと行っておりますので、ぜひ気軽にお問い合わせください。
「役に立った!」と思ったらいいね!してね(^-^)